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2009年3月14日土曜日

ホノカアボーイ




ホノカアボーイ」初日、ララポートのTOHOシネマズで観てきました。
シネマズディで1800円が1000円  ラッキーです。ネットで予約今日は待ち時間もなく入れました。

いいですねネイバーアイランドのゆるーい空気と綺麗な映像、それに食いしん坊にはたまらない料理のシーンが続きます。(マラサダ、ロールキャベツ、海老フライ、筍ごはんetc) 私の好きなアーリーアメリカンなアンテイークの食器やインテリアも素敵でした。(カイルアで見つからなかったアンテイークショップ思い出しました)
私にとって最初にハワイのローカルな魅力を教えてくれたのは今から30年以上前の片岡義男さんの写真集でした。(ハワイに強い憧れはあっても経済的に行けませんでした)

それから数十年たってやっとハワイに行くことが出来てそのシアターを見ることができました。「ハレイワシアター」です。そのシアターもこの原作の「ピープルズシアター」と同じ看板建築でした。

この主人公吉田玲雄さんはあの吉田カバンの一族だそうです。原作者以外にも2役やっていました。
(さて何の役でしょうね?)

倍賞千恵子、松坂恵子、喜美こいしさんと超ベテランぞろいの布陣も素晴らしい演技でした。
それともうひとつこの映画は「ごちそうさま委員会」を作って、食にまつわる協賛会社のCMにも使われていたりしています。あの明治チョコレートの少年とチョコを交換するCMも、映画では豚のクッキーを渡すシーンです。「かもめ食道」と同じ相乗効果を狙っています。

こんどハワイにいったらこの「ムーンボウ」見られるかな?でも少し怖いかも?ハワイ島に行く予定があるので機会ががあったらこの「ホノカア」にも行ってみたいです。マウイ島のパイアのように時間に忘れ去られた場所みたいに感じました。

喜味こいしさんが映画で言っていた「肉体は言葉と想いの家という言葉」と「人生は人との出会い」という言葉に妙に納得している自分です。
映画って本当にいいですね(私の尊敬する淀長さん風です)