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2010年6月28日月曜日

本 パスタブックス


パスタBOOKSです。真ん中の本は読売新聞社編集なので購入してみました。塩野七生氏は海外から日本を見た所感です。これも言いたい事を書いています。

もう一冊もかなり冷めた日本人論です。

こういった本はプールサイドで読むにはお薦めの本です。

本 「カオスとアクシデントを操る数学」 マイケル・サンデル


NHKの番組でやっていたので記憶の方も多いと思います。ハーバードでの実際のマイケル・サンデルの授業です。残念ながら私は観ていません。

息子にサンデルをを知っているかと尋ねたら、ちゃんと知っていました。彼の好みではないようです。彼のことをコミュニタリアンと評していました。確かに彼の言う正義はザイードチョムスキーの反対の理論で、正義のための代償を求めています。しかし、例え自分とは違う意見でも検討は必要です。

もう一冊は今、複雑系(非線形科学)にハマっているのでつい購入しました。面白そうです。

参考書 「アガンペン入門」 「不気味な笑い」



アガンペンの3冊を読み始めたのですが、彼の説明は省略が多く、難解であり、それらの本を読み解くための参考書も購入しました。さらにフロイトとベルクソン「不気味の笑いも」ついでに購入しました。

この2冊はサブブックとして読んで行きます。

選手交代 明日の準備 「エスカバダ」



デザイン重視で購入したワインオープナーが壊れてしまい、何本も開けるときには不便をしていたので、新しいオープナーと選手交代です。

スペイン料理で野菜を焼いて甘みを凝縮してオリーブオイルに付ける料理があります。ピンチョスなど供されることの多いものですか゛今日硬くて肉厚の良いパプリカが手に入ったので、トライします。

ガス調理台のセンサー無効にしても火が落ちてしまいます。魚のグリルには大きすぎて入りません。焼き上げまで1時間も掛ってしまいました。皮をむいて一晩オリーブオイルに付けて明日食します。



この料理を「エスカバダ」と言います。明日が楽しみです。

それにしてもこの獺祭のにごりはサイダーのようです。うま味が感じられません。小さいのにしておいて良かったです。


カッペリーニの冷製トマトパスタ


天使の髪の毛「カッペリーニ」の変わりもの(卵入りショートパスタ)が残っていたので、トマトを使って冷製パスタです。

カッペリーニは2.3分で茹であがります。手際が肝心です。

レシピ
☆トマトを2センチくらいにきる
☆バジルを10枚くらい刻む
☆ボールにトマト、バジル、アンチョビペースト少量、EXオリーブ、胡椒、塩、白ワインビネガーで合える
☆ゆであがったパスタを氷水でしめ、水気を拭き取ってボウルでまぶす
☆飾りにバジルの葉をあしらって出来あがり

走れない日曜日  おつまみ数種類 ローゼンハイム

走れない日曜日は良く冷えた白ワインとおつまみで遅めのランチが最高です。

今日はタマプラに行ったので地下1階のローゼンハイムで働いている犬友のお嬢さんの顔を見るべく、ついでにお薦めのソーセージとレバーペースト、ジャーマンポテトを購入しました。

一所懸命働いていました。

どれも大変美味しく、きちんと売り場で作っているだけあります。レバーペーストも臭みはなく、あっさりしています。白ワインでも合います。ソーセージもあっさりとした白ソーセージとチョリソーもこれまたいけました。プリッとした歯触りが最高です。

こんどローストビーフも購入したくなってきました。美味しそうでしたから・・・

埠頭を渡る風 マリンタワー



Sパパがスモールサプライズがあるとのこと皆で野毛からマリンタワーまで歩きます。
梅雨の時期なのに乾燥していて風が心地よい晩です。



ユーミンの歌に「埠頭を渡る風・・・・」というのがありましたがそんな爽やかな気分です。

いつもロードで走る道路を今日は歩きます。程なくしてマリンタワーが見えてきました。

目的地はここマリンタワーです。なんとマリンタワーの1階にオープンしたBAR「MIZUMACHI」です。

店長が以前、Sパパのホテルで働いており、野毛に独立してお店を開いたものの、渋谷に移転したと聞いていましたが、今では渋谷とここの両方のようです。

野毛のお店のときには、妻とDr.Fがつぶれてしまい私が平気だった(こういうときは平気になるのです)のを思い出しました。

私はバーボんソーダとトムコリンズを注文しました。店内ではシガーをやりながら、ライブを聞いている人もいます。ライブのギターもライクーダーのようにスレッジしています。結構いけている音です。

人がどんどん集まってきます。要するにこういった気のきいたバーが少ないということでしょう。

中々お洒落なバーですよ。グラスも薄くてプラスチックと見間違いそうですが、口当たりがとても良いグラスです。是非、足を運んでみてください。お薦めです。最後の2枚はお店のHPよりお借りしました。雰囲気が分かると思いまして掲載しました。



野毛シャンゼリゼ 「若竹」

GWのパーティの時に食したSパパの弟さんが持ってきて戴いたあの美味しい特製味噌のお店です。


Sパパも常連で、さらに弟さんは子供のように可愛がってもらっている野毛の老舗焼鳥屋さんです。

とても一人では来られません。何せ暖簾が掛る前に常連さんで一杯になってしまうお店ですから。

こういうお店は波乗りのルールに似ています。

ルール1 団体で押し掛けない
ルール2 常連さんに迷惑をかけない
ルール3 お任せする

以上です。

とにかく凄い煙ですが、誰ひとり嫌な顔をしていません。

店主が煙だけに黙々と仕事をしています。(おやじぎゃくです)絶妙の炭加減でどの焼き鳥も香ばしく、ジューシーです。
トマトも何の変哲もない冷やしトマトですがしっかりと昔のトマトの味がします。最後の鳥スープも半生のうずらの玉子が絶妙でした。無理を言って作ってもらった手羽焼きも息子も娘もペロッと平らげてしまいました。

本当にごちそうさまでした。こんな店がいつまでも続いてくれることを祈っています。でも台風怖いですね・・・・・・・


野毛はやはりディープです。知らないところが一杯です。

ディープな街  野毛



焼き鳥やさんの開店まで少し時間があるので、ディープな街野毛をSパパが案内してくれました。

Sパパはここ横浜の大ホテルの社長をしていたこともありますが、その余においても横浜の名士であります。三渓園で有名な原一族が経営するGホテルも、本来ならライバル関係にあるのでしょうが一緒に食事をされたりしているようです。



このお店もお薦めのお寿司屋さんとのことです。ホルモンの専門店、水槽に生きた魚やイカを水族館のように置いているお店もあります。



シャッターを下ろしたままのお店も数件見受けられました。やはり全体としては集客力が落ちてきているのでしょうか心配です。こういうディープな街が個人的には大好きだからです。