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2011年7月26日火曜日

パトスとエートス

先日買った、「パトゾフィー」のパトスとは今までは西洋哲学では主流とされなかった「情念」とか「情熱」のような受動的=パトスの意味です。

これは社会性によって獲得されていく「エートス」は対極にある概念です。

この本はそんなパトスを軸に如何に人間がとるにたらない小さなもので、絶えず変化し、とりとめのない存在であると言う態度が貫かれています。(その点は多いに賛成)

医療と社会、そして個としての人間の関わり・・・・紐解き方は無数にあるようです・・・・

若者よ爪を持て 整理するなただ詰め込め

多くの識者が若者よ爪を持てという。梅棹忠夫氏も同様なことを言っていた。

さらに氏は情報は整理せずただ詰め込めとも言っていた。これは正しい。ある個人の意識が働くと、後になって検索しようとした時にゆらぎが生じる。これは検索の手法を変えてしまう。

大切なのは検索なのだ。我々の知識も同様、整理して詰め込むのではなく、ランダムに適当に詰め込む、そして必要な時に検索を掛けるのだ。

閑話休題

草食系男子が増えているといわれるが、世の中の凶悪事件が増えているのは何故だろうか?

以前、仕事でお世話になっていた建築会社のお嬢さんがご主人からDVを受けていると聞いた。ご主人は会ってみると大人しく、物静かな人だった。

宇宙はこの物質の多さと同じくらい、反物質が存在する。つまり物事はプラスが多ければ、同じくらいマイナスも存在するる

さらに熱力学第二法則によればエントロピーは増大する。

マスコミの言うことが正しいと思う(思うことにしている)人々はポピュリズムに毒されたと揶揄しても、一向に治らない。何が正しくて何が間違いなのか、全ては相対的である。

殺人で人の命を奪ったら重罪で、戦争で敵兵を殺したら勲章。これも社会がその社会を維持するために必要だから定めた決まりの無い決まり。

進化や退化は単に生物学的特徴に非ず、アマゾンの奥地に足を踏み入れたレビィ・ストーロースは言っている。社会性そのものが人間の生活の根本であるなどという戯言はここでは通用しない。しかし、ここでもここの社会性は現存する。

Tour de France 2011 マイヨジョーヌ

HDに録画していたツールドフランスを観ました。

いやー、いやー、いやー ラルプドヒェズの攻防は物凄いものでした。満身創痍の王者が勇猛果敢ににアタックを再三仕掛け、やはりコンタドールカッコ良いです。

もはやこれだけのタイム差は縮められないと分かっていても攻める気持ち、これこそ王者です。

ステージ最初の落車にさえ見舞われなかったら、コンタドールだったはずです。しかし、それを微塵も見せない潔さ。感服です。

続く最終ステージは個人TTです。タイム差を持っていたアンディは、みるみるうちにエバンスに追い上げられ、最終的にはエバンスの勝利と同時にマイヨジョーヌも彼が手中にしました。

アンディはもう少し筋力をつけないとTTがこなせませんよ。来年はそのあたりが課題でしょう。

パリシャンゼリゼはHTTC列車にのるカベンディシュが勝利しました。ツールを通してもグリーンジャージは初めてのはずです。

来年こそは現地で見ます。必ず叶えて見せます。それにしてもロランの爽やかさは好感度アップでした!!

本日は完走した167名の選手に敬意を称して全員の名前とタイムを記載しました。

ツールが終わると夏本番!!今年も熱い季節がやってきます!!


順位 選手名 国 チーム タイム タイム差



1 カデル・エヴァンス AUS BMCレーシング 86:12:22

2 アンディ・シュレク LUX レオパード・トレック 0:01:34

3 フランク・シュレク LUX レオパード・トレック 0:02:30

4 トマ・ヴォクレール FRA ヨーロッパカー 0:03:20

5 アルベルト・コンタドール SPA サクソバンク・サンガード 0:03:57

6 サムエル・サンチェス SPA エウスカルテル・エウスカディ 0:04:55

7 ダミアーノ・クネゴ ITA ランプレISD 0:06:05

8 イヴァン・バッソ ITA リクイガス・キャノンデール 0:07:23

9 トーマス・ダニエルソン USA ガーミン・サーヴェロ 0:08:15
10 ジャンクリストフ・ペロー FRA アージェードゥーゼル 0:10:11

11 ピエール・ロラン FRA ヨーロッパカー 0:10:43

12 ライン・ターラメエ EST コフィディス 0:11:29

13 ケヴィン・ダウェール BEL クイックステップ 0:16:29

14 ジェローム・コッペル FRA ソウル・ソジャサン 0:18:36

15 アーノルド・ジャネッソン FRA FDJ 0:21:20

16 アイマル・スベルディア SPA レディオシャック 0:26:23

17 クリスチャン・ヴァンデヴェルデ USA ガーミン・サーヴェロ 0:27:12

18 ライダー・ヘシェダル CAN ガーミン・サーヴェロ 0:27:14

19 ピーター・ベリトス SVK HTCハイロード 0:28:54

20 イェーレ・ヴァネンデルト BEL オメガファーマ・ロット 0:32:41

21 ロブ・ルーグ NED ヴァカンソレイユDCM 0:33:04

22 ユベール・デュポン FRA アージェードゥーゼル 0:36:54

23 ウラディミール・グセフ RUS カチューシャ 0:42:26

24 リゴベルト・ウラン COL チームスカイ 0:42:48

25 ゴルカ・ベルドゥーゴ SPA エウスカルテル・エウスカディ 0:43:06

26 ニコラス・ロッシュ IRL アージェードゥーゼル 0:46:23

27 サンディ・カザール FRA FDJ 0:50:28

28 ウラディミール・カルペツ RUS カチューシャ 0:52:25

29 マキシム・モンフォール BEL レオパード・トレック 0:53:16

30 ユーリ・トロフィモフ RUS カチューシャ 0:56:46

31 ジェラント・トーマス GBR チームスカイ 1:00:48

32 リーヴァイ・ライプハイマー USA レディオシャック 1:03:58

33 ロバート・ゲシンク NED ラボバンク 1:05:09

34 エゴイ・マルティネス SPA エウスカルテル・エウスカディ 1:08:28

35 カルロス・バレード SPA ラボバンク 1:12:58

36 ダビ・アローヨ SPA モビスター 1:14:40

37 クリス・セレンセン DEN サクソバンク・サンガード 1:14:42

38 フィリップ・ジルベール BEL オメガファーマ・ロット 1:14:51

39 レミ・ディグレゴリオ FRA アスタナ 1:22:04

40 ジュリアン・エルファレ FRA コフィディス 1:24:21

41 ダヴィ・モンクティエ FRA コフィディス 1:25:25

42 シルヴェスタ・シュミット POL リクイガス・キャノンデール 1:25:37

43 シリル・ゴーティエ FRA ヨーロッパカー 1:27:43

44 トニ・マルティン GER HTCハイロード 1:30:56

45 アンドレイ・ゼイツ KAZ アスタナ 1:31:48

46 ドリス・デヴェナインス BEL クイックステップ 1:34:06

47 ヤニック・タラバルトン FRA ソウル・ソジャサン 1:34:51

48 シャビエル・ザンディオ SPA チームスカイ 1:35:18

49 スティーブ・モラビート SWI BMCレーシング 1:37:57

50 ヤコブ・フグルザング DEN レオパード・トレック 1:39:58

51 クリストフ・リブロン FRA アージェードゥーゼル 1:43:47
52 アントニー・シャルトー FRA ヨーロッパカー 1:43:49
53 エドヴァルド・ボアッソン NOR チームスカイ 1:44:39

54 ジェローム・ピノー FRA クイックステップ 1:44:41

55 マキシム・ブエ FRA アージェードゥーゼル 1:44:45

56 ジョージ・ヒンカピー USA BMCレーシング 1:45:16
57 ルイスレオン・サンチェス SPA ラボバンク 1:46:09
58 ローレンス・テンダム NED ラボバンク 1:47:02

59 ダヴィド・ロースリ SWI ランプレISD 1:51:08

60 リーナス・ゲルデマン GER レオパード・トレック 1:51:19

61 シルヴァン・シャヴァネル FRA クイックステップ 1:52:21

62 ダニエル・ナバーロ SPA サクソバンク・サンガード 1:53:22

63 トーマス・ゲント BEL ヴァカンソレイユDCM 1:54:11

64 クリスティアン・クネース GER チームスカイ 1:56:12

65 アマエル・モワナール FRA BMCレーシング 1:58:43

66 ゴルカ・イザギーレ SPA エウスカルテル・エウスカディ 1:59:47

67 イェンス・フォイクト GER レオパード・トレック 1:59:56

68 トル・フースホフト NOR ガーミン・サーヴェロ 2:03:15

69 マチェイ・パテルスキ POL リクイガス・キャノンデール 2:03:56

70 バウク・モレマ NED ラボバンク 2:06:35

71 グリシャ・ニアマン GER ラボバンク 2:07:26

72 リッチー・ポルト AUS サクソバンク・サンガード 2:09:24
73 イゴール・シリン RUS カチューシャ 2:10:05
74 ジョニー・フーガーランド NED ヴァカンソレイユDCM 2:11:51

75 ルーベン・ペレス SPA エウスカルテル・エウスカディ 2:12:28

76 デーヴィット・ミラー GBR ガーミン・サーヴェロ 2:14:56

77 ジャンニ・メールスマン BEL FDJ 2:17:27

78 スチュアート・オグレディ AUS レオパード・トレック 2:17:58

79 トニー・ギャロピン FRA コフィディス 2:18:19

80 ホセホアキン・ロハス SPA モビスター 2:22:54

81 セルジオ・パウリーニョ POR レディオシャック 2:24:29

82 ティジェイ・ヴァンガーデレン USA HTCハイロード 2:25:49

83 イヴァン・サンタロミータ ITA BMCレーシング 2:27:12

84 マルケル・イリサール SPA レディオシャック 2:27:13

85 ユルゲン・ルーランズ BEL オメガファーマ・ロット 2:27:28

86 ジェレミー・ロワ FRA FDJ 2:28:27

87 クリスチャン・コーレン SLO リクイガス・キャノンデール 2:29:24

88 イマノル・エルビーティ SPA モビスター 2:29:47

89 マルコ・マルカート ITA ヴァカンソレイユDCM 2:30:09

90 ルイ・コスタ POR モビスター 2:31:34

91 アドリアーノ・マローリ ITA ランプレISD 2:31:47

92 ヘスス・エルナンデス SPA サクソバンク・サンガード 2:32:00

93 マッテーオ・ボノ ITA ランプレISD 2:35:45

94 アラン・ペレス SPA エウスカルテル・エウスカディ 2:36:14

95 ニキ・セレンセン DEN サクソバンク・サンガード 2:36:26

96 サイモン・ゲランス AUS チームスカイ 2:37:25

97 ジョナサン・イベール FRA ソウル・ソジャサン 2:37:37

98 フアンアントニオ・フレチャ SPA チームスカイ 2:41:04

99 マーティン・チャリンギ NED ラボバンク 2:41:41
100 ダニエル・オス ITA リクイガス・キャノンデール 2:47:07
101 アントニー・ルー FRA FDJ 2:47:49

102 ホセイバン・グティエレス SPA モビスター 2:49:23

103 ミカエル・シェアー SWI BMCレーシング 2:49:37

104 アルテュール・ヴィショ FRA FDJ 2:49:49

105 マキシム・イグリンスキー KAZ アスタナ 2:53:50

106 デミトリ・フォフォノフ KAZ アスタナ 2:53:59

107 アレッサンドロ・ペタッキ ITA ランプレISD 2:54:20

108 ヨースト・ポストゥーマ NED レオパード・トレック 2:55:25

109 ダニーロ・ホンド GER ランプレISD 3:00:00

110 セバスティアン・ミナール FRA アージェードゥーゼル 3:00:04

111 セバスティアン・イノー FRA アージェードゥーゼル 3:00:44

112 ロマン・クルージガー CZE アスタナ 3:00:59

113 セバスティアン・ラング GER オメガファーマ・ロット 3:01:51

114 ブレント・ブックウォルター USA BMCレーシング 3:03:47

115 マヌエル・クインツィアート ITA BMCレーシング 3:04:47

116 ベンハミン・ノバル SPA サクソバンク・サンガード 3:06:29

117 ブルー・カドリ FRA アージェードゥーゼル 3:07:07

118 トリスタン・ヴァランタン FRA コフィディス 3:07:10

119 ファビアン・カンチェラーラ SWI レオパード・トレック 3:07:31

120 セバスティアン・テュルゴー FRA ヨーロッパカー 3:08:34

121 レオナルド・ドゥケ COL コフィディス 3:08:41

122 ローラン・マンジェル FRA ソウル・ソジャサン 3:10:19

123 マッテーオ・トザット ITA サクソバンク・サンガード 3:10:36

124 ファブリス・ジャンデボス FRA ソウル・ソジャサン 3:11:47

125 ブリアン・ヴァントボルグ DEN サクソバンク・サンガード 3:13:43

126 パオロ・ロンゴ ITA リクイガス・キャノンデール 3:13:44

127 グレガ・ボレ SLO ランプレISD 3:14:15

128 リューウェ・ウェストラ NED ヴァカンソレイユDCM

129 デミトリ・ムラフエフ KAZ レディオシャック 3:14:29

130 マーク・カヴェンディッシュ GBR HTCハイロード 3:15:05

131 ミカエル・ブファズ FRA コフィディス 3:15:12

132 ミカエル・ドラージュ FRA FDJ 3:15:39

133 アレッサンドロ・ヴァノッティ ITA リクイガス・キャノンデール 3:16:00

134 ニキ・テルプストラ NED クイックステップ 3:16:38

135 アンソニー・ドゥラプラス FRA ソウル・ソジャサン 3:16:58

136 ボルト・ボジッチ SLO ヴァカンソレイユDCM 3:17:11

137 ベン・スウィフト GBR チームスカイ 3:18:07

138 ジェレミー・ギャラン FRA ソウル・ソジャサン 3:19:46
139 フランシスコ・ベントソ SPA モビスター 3:20:02

140 トーマス・ヴァイクス LTU アスタナ 3:20:07

141 マルセル・シーベルグ GER オメガファーマ・ロット 3:21:39

142 マシュー・ゴス AUS HTCハイロード 3:22:32

143 マチェイ・ボドナール POL リクイガス・キャノンデール 3:23:30

144 アンドリー・グリフコ UKR アスタナ 3:26:22

145 ジュリアン・ディーン NZL ガーミン・サーヴェロ 3:28:00

146 アディ・エンヘルス NED クイックステップ 3:29:04

147 ミハイル・イグナチエフ RUS カチューシャ 3:29:07

148 アルノー・コワイオ FRA ソウル・ソジャサン 3:29:20

149 パブロ・ウルタスン SPA エウスカルテル・エウスカディ 3:30:17

150 ゲラルド・チオレック GER クイックステップ 3:30:22

151 ペリグ・ケムヌール FRA ヨーロッパカー 3:30:35

152 ロマン・ジングル BEL コフィディス 3:31:30

153 デニス・コスチュック UKR ランプレISD 3:31:42

154 ラルス・バク DEN HTCハイロード 3:33:25

155 ヴァンサン・ジェロム FRA ヨーロッパカー 3:34:37

156 アンドレ・グライペル GER オメガファーマ・ロット 3:35:04

157 ラムナス・ナバルダウスカス LTU ガーミン・サーヴェロ 3:36:53

158 ヨアン・ジェーヌ FRA ヨーロッパカー 3:38:13

159 タイラー・ファラー USA ガーミン・サーヴェロ 3:38:32

160 ジミー・アングールヴァン FRA ソウル・ソジャサン 3:38:34

161 ベルンハルト・アイゼル AUT HTCハイロード 3:39:56

162 サミュエル・ドゥムラン FRA コフィディス 3:43:17

163 マーク・レンショー AUS HTCハイロード 3:44:00

164 マークス・ブルグハート GER BMCレーシング 3:44:08

165 ダニー・ペイト USA HTCハイロード 3:45:26

166 アンドレイ・アマドール CRC モビスター 3:54:35

167 ファビオ・サバティーニ ITA リクイガス・キャノンデール 3:57:43

逗子マリーナ プール

逗子マリーナのプールに来るようになって20年近く経ちます。

子供用プールはなくなり、小さくなったもののこのローケーション以上のプールは知りません。

息子や娘はこのプールで大きくなりました。朝から晩まで真っ黒になりながら遊んでいました。

今でも当時の石探しをしたときの石が残っています。

あれ下の道路をお笑い芸人のえーと何だっけな・・・・思い出せません。にしおかすみこさんじゃなくて、もたいまさこさんじゃなくて、・・・・・・・(後で思い出しました・・・いとうあさこさんでした)がインタビューされながら歩いています・・・

どうもトンビが付いてきます。昨日の子かも知れません。

テニススクールも盛況の様子で多くの親がスクールの子供を見ています。

あれどこかで見かけた顔の細い女性は女優のT・Mさんじゃないですか・・・さすがに細い!!

夜には食べ物に飢えた息子がやってきました。縞鯵のお刺身をぺろっと平らげていました。



心はどこにある??



私達の心はどこにあると思います?頭?心臓のあたり?????

今読んでいるこの本には面白いことが書いてあります。腸にこそ心があるのだというのです。

人間の細胞は分化しながらそれぞれの臓器へと変わっていきます。元々は一つの同じ細胞でした。

それがあるシグナル(光、重力、PHなど)によって次のステージに移るのです。遺伝情報があれば何もしなくても分化していく訳ではありません。

発生生物学において、口も肛門も同じ細胞です。詳しくは息子に譲るとして、生命の本質は小さな宇宙でもあります。

そうそう、冷温動物と恒温動物の違いは何だか分かりますか?それは「情け」を持っているかいないかだそうです。

交尾のあと、雄を食べてしまう蟷螂はその代表でしょう。

しかしながら昨今の凶悪事件を見ているとどうも人間の温度も下がって冷温化しているのではないかと思ってしまいます。

体を温めると良いことが一杯あると友人の内科医は言っていました。

免疫力も高められ、内臓の運動も活発になり新陳代謝も高まるのです。

冷たいものばかり飲んでいませんか??ビールばかり飲んでいる自戒でもありますが・・・・・・・・・