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2010年9月17日金曜日

BLACK DOGS ジミー・ペイジ

昨日も伝説のギタリストとして、エリック・クラブトン、ジェフ・ペック、ジミーペイジが特集されていました。

一度だけエレキギターを借りた事があったのですぜ、4畳半の木造アパートでは鳴らすことも出来ず諦めた私ですが、ギタリストには憧れます。

特にレッドツェッペリンは何回もコピーしてWネックの代わりにアコーステックで練習した「天国への階段」は忘れません。

そしてそのアルバムに収められた「BLACK DOGS」は最も好きな曲の一つです。そう私は黒い犬が好きなのです(笑)

今日のデスクカレンダーはシェルタードッグと書いてありましたが、黒顔さくらにそっくりです(笑)



BLACK DOGSと天国への階段、やっぱイイです・・・



食道静脈瘤硬化術

弊社の大切なお客様でもあり、あるとき人生の灯台のように私達に生き方を教えてくれている方が、5年前の肝硬変発見後、今回の検査で食道静脈瘤が見つかり、同病院で手術が決まりました。肝硬変の場合、9割近くこの静脈瘤が出来るそうです。

食道静脈瘤の手術ではこの硬化術という方法がかなり一般的になっているようで、手術の方法、代表的クリティカルパスなど文献を調べていたら、学会の発表論文に東海大学のM教授のものが載っていました。そうSパパがセカンドオピニオンとして観て戴いた食道の権威です。

食道なのだから当たり前といえば当たり前なのですが、偶然に驚きました。

ただし、これらの情報はあくまで公開されていますが、全てが正しいとは限りません。Fドクターが言っていたようにリテラシーを持たないと大変なことになります。あくまで参考です。

家族と郊外  三浦 展氏

彼の著作には隈研吾氏との共著「三低主義」のように彼ではないが建築家としての資質を感じてしまうものもあるが、ベストセラーの「下流社会」や「家族と郊外」のように中々参考になる所見も発見できる。

私の場合、好きで田園都市線を生活の根幹として選んだわけではないが、幸いなことに犬友のような横断的な良い友達に巡り合えたことが唯一の救いかもしれない。

昨日も、青葉台に行って愕然とした、そう老人の街なのだ。自分だってもう少しで仲間入りだって、その通り。しかし、そこには世代間の交流が全く感じられないのだ。老人は老人とのみに暮らし、若者は他で暮らす。そう彼が「家族と郊外」で述べている寂寥感が漂うのだ。

多摩ニュータウンのゴースト化が暫く前に話題なった。しかし、他人事ではない。この田園都市沿線もこのままでは老人ニュータウンになってしまうかもしれない。

街と言うのは世代間の交代と連続で成り立つものだ。それがなくなると街は死んでいく・・・・・

ニュータウンは幻想の産物なのだ・・・・・・・・・

セシルマクビー 木村達央氏

渋谷の109で10年近く売り上げナンパーワンのブランド「セシルマクビー」は渋谷系の女の子なら知らない子はいないでしょう。109だけで年商14億です。全国では100億を超えます。

そのオーナー木村達央氏とは仕事で1回だけあったことがあります。私がまだ駆け出しの一兵卒で、木村氏も老舗洋品店デリカの社長でした。

叔父が同じく109にお店を持っており、あるときに私に教えてくれたことがあります。

氏の凄いところは「一切口出ししないこと」だと、つまりお店のことは店長に、デザインのことはデザイナーに任せるのだと。なるほどセシルマクビーの店員は同ブランドの顧客でもあり、大ファンな訳です。とやかく言わないとは中々出来るものではありません。

私達は全く興味のないことや、知らないことは任せることはあります。でも少しでも知識があったり、興味を持っているとつい口出ししたくなるものです。これは自由な発想を阻害します。人を使う妙味とはこのあたりにありそうですね・・・・・・・・・・・・

オセロのような

子供というのは大抵どちらかの親に似るものです。

オセロの白と黒のようです。

娘は綺麗好きで、夜でも自分部屋の掃除をしたり、手際の良さも人一倍です。

その娘の誕生日が9月10日でしたが、諸般の事情というやつで昨日、サーティワンのアイスクリームケーキでお祝いをしました。もう2*歳です・・・・・・・・いややっと2*歳かな???

息子は小さい頃より正義感が強く、真面目なのですがこれがおっちょこちょいでした。

中学・高校の頃の忘れ物はひどくお弁当箱は田園都市線の中で何回往復したことでしょう。

傘や洋服は日常茶飯事です。

そんな息子がしょげかえっています。朝は5時半、夜は1時近くまで研究室で実験をしていたことで恐らくポーとしていたのでしょう。手に持っていたノートPCを置き忘れたらしいのです。

心当たりの場所には電話して確認していましたが見つかりません。なんでも古いPCではそのデータの画像分析がうまく処理出来なかったので自分の新しいものを持って行っていたようです。

幸いなことにデータは別に保存してあったようです。それにしてもおっちょこちょいは直りません。

もし大切なデータだったらとぞっとします。研究室に机を貰えたようなので研究室と自宅に同じスペックのPCを用意してデータはロックをかけてHDDで持ち歩くべきです。息子も今日ばかりは同意しています。

リスク管理これもこれからの彼には大切なことです。

今年から学部長のおかげでアメリカの超有力医薬品会社N社のラボへの短期留学が認められたらしいのです。夏期は学期の関係で東大では無理だったのが、冬期にも開放してくれるということらしいです。場所はボストンのようです。しかし、手を挙げる人は多く狭き門のようです。

まあ形あるものはいちか壊れ、生あるものはいつか死ぬんです・・・・・・・・・

スンドゥプチゲ ヤムニョムジャン



スンドゥプチゲを作りたくて、青葉台東急で買い物です。青葉台東急のテナントのリフレッシュオープンで駐車場は結構混んでいました。

アミの塩からは残念ながら売っていませんでしたが、冷蔵庫に千葉で購入したものがまだありました。辛さの調節は韓国料理のタレの定番、ヤムニュムジャンです。

スンドゥプ豆腐の代わりにおぼろ豆腐です。

野菜やきのこを一杯入れてヘルシーに仕上げます。スープは煮干しと昆布でだしをしっかりととります。

もう一品は鯛のサラダです。香味野菜を細く切って、ピーナッツ、松の実、くるみのソースで食べます。これも美味しいです。

体が温まって汗が出ます。落胆して帰ってきた息子は食欲がないようですが、これならお腹に入るでしょう。夏の締めの韓国料理でした。

就職活動への提言

現在就職活動をしている人に少しだけ人生を長く生きている人間として、自分の経験も含めて申し上げます。

今、就職活動をしていながら内定がもらえない人は何故自分が内定をもらえないのか、考えたことはありますか?

恐らく、それが分かった人は内定がもらえている人でしょう。大方は、訳も分からないまま世の中や相手の会社のせいにしているのでしょう。

私は30年近く前に本当は公認会計士を目指して勉強したかったのですが、経済的理由でそれは許されず就職活動をしていました。さらに大学時代より連携サークルで経済活動をしていたので最初から起業も考えていました。しかし、恩師に5年間は社会(会社)に入ってみるべきだとの忠告を受けました。

大して外国語も話せないのに、世界で飛び回る夢を見て数社の大手商社を受験しました。そこそこいいところまでいったのですが、そこで唖然とした事がありました。そこではあきらかな大学による選別が行われ、T大学様、K大学様、その他の大学と控室に張り紙がしてあるのです。

私は悩みました。結局、商社からそれ以外の業種に目が行くことになり、マスコミや広告代理店を受験する方向転換をしたのです。

外資系の広告代理店からは内定ももらい、音楽に興味のあった私なのでCレコードやPCグループも受験しました。そこで言われたのは「あなたはあなたの思っていないところにあなたの良さがある」「だからあなたが入社してくれたら演歌を担当してもらう」との話でした。

結局その会社には入らなかったのですが、採る方と採られる方ではこうも見方の違うものなのです。

そして私が数年前死去された増田通二氏と照明デザイナーの石井基子氏の「街と文化」という講演を聞いてその会社に入ったのも偶然と縁だったのでしょう。会社では大して働かない悪い社員でしたが、そこで得た有形無形の財産は今でも私の根幹になっています。

今、就職活動をしているみなさん、就職は入学と同じに縁が大切なのです。自分が何をしたいかよりも、どこに縁があるかそれを探す努力をするべきです。

就職氷河期でも、受かる人はどこでも受かるのです。人事採用をしていたときにそれは痛感しました。押し並べて氷河期だと言い切る人はその時点でもう負けています。たから氷河期などとは言わず、人とは違うと言う自負を持って就職に挑んで下さい。

頑張れ就職活動!!!!