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2009年4月1日水曜日

小江戸 川越  品川宿











NHK朝ドラの舞台が川越です。大切なお客様の奥様の出身地がすぐ近くの川島町なので川越にご一緒したことがあります。

「時の鐘」や「商家」が建ち並びます。昭和初期のブリキの看板や古いf柱時計などが店内に飾られています。とても落ち着く街並みです。

話は変わりますが、今度、品川宿を散策しようと思っています。有名な沢庵和尚のお墓やかつては海だったところに昔を偲びながら思いを馳せる旅です。
遠くでなくても品川にせよ川越にしても、落ち着く良いところがまだまだあります。
ここには近代日本の造船史に名前を残した緒明家由来の「緒明坂」なるものもあります。
緒明菊三郎は下田で沈没したロシア船の乗組員より造船技術を学び、近代日本の造船に貢献した人物です。この台場の土地を紹介してもらったのは榎本武揚ということです。三島の駅前にある「楽寿園」という公園も、この緒明菊三郎が個人で購入した庭園だったようです。
戸田 下田 三島 品川宿 時間と歴史が繋がります。








写真は川越市観光協会、品川宿観光協会のHPよりお借りしています。

多元的思考

日イトにも書いてありましたが、私は自分が何が好きなのか面と向かってたずねられたら答えられません。ロードバイクだってワインだって好きなつもりでいるだけかもしれません。自分のことですらそうなのですから、人のことや世の全体のことなど尚更です。

ですから、物事が絶対にこうであると断言することは出来ません。中国の陰陽ではありませんが、必ず光あれば陰もあります。良いところもあれば悪いところもあるのです。悪く言えば優柔不断、朝令暮改です。

しかし、私の仕事ではこの俯瞰する能力が特に求められる気がします。

山椒の木




娘の社会人スタートを記念して「山椒の木」を購入しました。何故山椒か?それは秘密です。
近くの園芸店が閉店してしまったので、ネットで購入しました。三重県桑名市の園芸店です。
写真はそのHPよりお借りしています。
山椒は雌雄別株なので2本買いました。山椒は「ミカン科」です。枝には棘があります。もちろん無い種類のものもあります。無い種類のものを「朝倉山椒」というらしいです。写真の右側です。

アゲハ蝶が好むので虫には注意が必要です。青い実をお醤油とお酒で煮ても美味しい山椒の佃煮が出来ます。若葉は手でパンと潰して香りを出せば、生魚のにおい消しにもなります。
」という文字には芳しいという意味が込められています。この芳しい木に成長するには最低でも4.5年かかるということです。人間も「石の上にも5年」とはよく言ったものです。

お祝い 初出社




大切な仕事がひとつの山を越えたことと、今日から社会人として第一歩を歩み始める娘と大学2年生としてスタートする息子を祝して、カリフォルニアワインをあけました。


その名も「タンデム」です。トースト香が心地よいカリフオルニアらしい1本でした。

今朝は雨です。雨のスタートです。私は早いので娘の顔を見ることが出来なかったのですが、ささやかながら親として娘の門出に盛塩をしました。
娘は家の中ではほとんどしゃべりません。外ではそれ相当に話しているので無口という訳ではないのですが、駅まで迎えに行く「イマエダ」コールから我が家では「イマエダ」さんとも呼ばれています。

多くの大学生は大学時代を社会に出る前のモラトリアムとして過ごします。しかし、モラトリアムを過ぎても就職せず自分の生き方を探す若者が多く見られます。
自分探しも良いでしょう。しかし、社会に出ることは大切な何かを学ぶ事になります。学びながら成長すると思います。その中で本当の自分に出会えるのではないでしょうか。ふとそんな風に思うこの頃であります。
嫌なことも多くあるでしょう、品格のないずるい人間も多いでしょう、でも100人のそうした人がいても1人の尊敬できる、人間として品格を持った人間に出会えれば彼女や彼らの財産になります。人を育てるものは人以外ない訳ですから・・・・・