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2015年4月22日水曜日

捨てる神あれば拾う神もいる

先日、テレビを観ていて時代の寵児から塀の中の人と若くしてジェットコースターのような人生を経験した人が良いことを言っていました。

「過去にとらわれず、未来を悲観もせず、今を精一杯に楽しく生きよう」という言葉です。

私のようにとうに乂年を過ぎた人間は共すると自分の成功体験や経験から物事を判断しようとします。変わり続けている社会でそんな事何の意味も持たないのにです。

そしてそうしたことがバイアスとして未来を悲観したり、必要以上に矮小に評価したりするのです。

そんなことどうだって良いというのがこの言葉の核心です。今を精一杯生きていない人には幸福は決して訪れないのです。

よく言うじゃないですが、「捨てる神あれば拾う神もいる」と・・・物事は全て相対的、絶対的ではないのです。

ただ、その人は番組の中で自分は人に説明をする時自分のことを話さなかったのが、失敗の一員だと言っていましたが、確かに相手の共感をよぶために自分の過去や失敗談を披露することは、戦術の一つですが、その事が戦術だと見透かされた時に相手は更に殻を固く閉ざすことを彼は分かっていませんでした。まだ、頭で考えて行動している証拠です。

柳のように風に揺れながら、それでも折れず、靭やかさで生き抜く、そんな風になりたいものです。

勁草それが私の目指すところです。