このブログを検索

2009年4月7日火曜日

富津 木更津 アクアライン






















今日は敬愛するKさんと妻と私で「あさりラーメン」を食べに富津です。


実はKさんは来週ポリープの内視鏡手術で、。半月は遠出禁止となるのです。ポリープは良性と分かっているのですが、癌化するといけないので念のために切除です。というわけでショートトリップとあいなった訳です。

空は快晴、山は新緑と山桜さらにソメイヨシノでまさに「山笑う」です。

富津のこのお店は何と10年ぶりです。左から入ると中華、右から入ると和食です。

この季節のイイダコも美味です。カレイの煮付けも季節なので大変美味しく、お土産でも購入しました。

帰りがけに富津岬の突端まで行き、写真の第三海堡を遠望し、木更津港のお土産物屋さんも覗きました。ドチサメが泳いでいました。これも売り物でしょうか?

アクアラインの乗り口にある「ワイワイ市場」が面白いです。魚屋、八百屋、食堂と色とりどりです。

筍とタラの芽、カレイとアナゴ、ニシガイ、酢のり、バケツわかめを購入しました。


Kさんにめずらしいハゼの燻製を戴きました。珍味です。

道路もすいていて快適なドライブでした。暖かくなったら会社のスタッフ家族も連れて潮干狩りも良いかもしれません。ディスカバージャパンです。












自動車考


実写版でない「マッハGO GO GO」世代の私は車にひとかたならぬ思いがあります。


しかし時代は確実に低炭素社会に向かっており、燃料電池や水素で走る自動車が現在のガソリンエンジン車にとって変わるでしょう。それはそれで良いと思います。


レクサスGS450に試乗したとき、確かに車の将来を見せられた気がしました。


もし全ての車がレクサスのようになったら私にはどんな車でも同じような気がします。いや、加齢と共に運転を止めているかもしれません。


というわけで重いハンドル、硬いサスペンション、など時代遅れで電子デバイスもないこのG500は私の自動車観そのものかもしれません。まさにシーラカンスです。

哲学的思考

私の仕事柄「実学」がつい優先しがちです。そんな偏った思考法を未然に防ぐべく、哲学書と理系書を通読しています。息子も小学校の高学年の頃より「盗み見」していました。

子供の教育ではこの「盗み見」が効果あるのです。子供はスポンジのように何でも吸収します。しかし、その時期は一瞬です。そのときに手元にある必要があります。

デリダ、フーコー、パスカル、サルトル、ウィトゲンシュタイン、カント、フッサール、西田幾多郎、和辻哲郎など私に隠れて読みふけっていました。

今でも論理的思考について、彼なりの考察と分析には鋭いものがあります。

しかし、我が家の残りの2人はそれらの書物を手に取った事もないと思います。まあそれはそれで帳合が取れていてそれでいいんですが・・・・・・宇宙創成の謎と同じです

THE CELL


「THE CELL」息子が読んでいる分子生物学の参考書です。もちろん英文です。

時々盗み見しているのですが、何せ私たちの頃にはこの分子生物学の分野は創生期でやっとDNAの2重螺旋が解明された時代でした。ということで最近の進歩には驚かされます。


細胞を繋ぐものに「カドヘリン」という物質があります。これを発見した人は日本人の竹市雅俊さんという京都大学の教授でもある人です。詳しくは理化学研究所のHPに載っています。


基質間接着はマグネシウム依存的であり、細胞間接着はカルシウム依存的とのことです。


微量のこういった物質も体内で重要な働きをしている事を思い知らされます。