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2009年7月31日金曜日

葛飾柴又帝釈天  川千家







会社のスタッフT氏に滋養を取ってもらうべく、今日の昼食はうなぎです。
しかし、少し遠出しすぎました。場所は葛飾柴又帝釈天です。

私の車の師匠で今は亡きHさんに教えてもらったところで今日こうして食するというのは縁を感じます。

今日午後、お嫁さんが来社するというので、この蒲焼をお土産です。

土地や建物がなくなってもこのおじいちゃんが残した財産はこれだけではありません。それより世話になった人に不義をすることのほうがもっともっといけません。
辛いかもしれませんが正しい判断だと思いますよ。
「縁ある人に幸多かれ」と思う今日であります。








イースター島に   イ・ル・ラ・シ・イ


Mちゃんご夫婦からまたも画像が送られてきました!!
イースター島にイ・ル・ラ・シ・イです。
イースター島はざっとタヒチの東4000km、チンチァゴから西に3700kmの絶海の孤島であります。島はチリ領土です。


それにしても果て無き旅を続けているMちゃんご夫婦、尊敬に値します!!!
お腹を壊さないのが不思議でたまりません!!

タンメン 一品香


おめーに食わせる「タンメン」はネェー!!というギャグがありましたが、何も期待しないで入ったここ「一品香」のタンメンいけました。SCの中はどこも同じという気持ちで入ったのに美味しかったです。
やや平うち麺はスープとの相性もよく、スープもこってり、あっさりで美味しかったです。これは食べにくる価値あります。「タンメン」お奨めです。
チャーハンはそれに比べて何の味もしません。減点です。でも、タンメンが美味しかったので総合指数はプラスです。外食のプラスは少ないのでこれでもかなりの高得点です。

3バカ +1

大学時代に3バカと呼ばれた友人達がいます。もちろん筆頭株主は私です。一人は地銀の銀行マンで、もうひとりは一部上場の企業の要職をあっさり捨てVBの若企業を育てています。

でも本当はもう一人いたのです。女性なので3バカには正式認定されませんでしたが、ピンクレディーの振り付けで踊ったり、松田聖子になりきってとうとうと歌ったり・・・・・・・・認定基準は満たしていました。

皆それぞれの立場で活躍しています。そして、元気です。妻にその事をいうと基本的にみんな「真面目」なのよといいます。そして「良い口車に乗らない」からでしょうと・・・・・そうかもしれません。

卒業して30年近くなりますが、皆変わっていません。1年に1.2回会っています。そしていつも発見させられます。

TWITEER知っていますか?私は知りませんでした。その中のO氏が「俺こっちのほうがあうかも」と言っていましたので調べました。まさに「つぶやき」の共鳴です。こんどのぞいてみます。

来年は皆50歳、どっか行こうね!!!

2009年7月30日木曜日

掘り出し物




今日3枚CDを購入しました。1枚目はLAURA IZIBORです。これは聞いた瞬間ずっといいと思っていたCDです。2枚目はBeautiful Melodiesというコンピアルバムです。ジャズとポップスの間です。LEIGH JONESのFree FallやJane MonnheitのLike a Starなども入っていました。マアマアです。

そして3枚目がWINTER PLAYのSong of Colored Loveです。これがいいんです。最初はこの英語の発音日本人?と思いましたが少し違います。Bei Xuのような中国系かとも思いましたが、答えは韓国のひとです。発音は綺麗です。軽いアップテンポでもしっかり歌っています。これは良いです。

恐らくこの夏のヘビーローテーション間違いなしです。

頭の中に3枚kCDを入れ込んで、これから「メガロス」のプールです。腰痛のため1週間棒にふった復帰戦です。今日はプールで軽く泳ぎこみです。

メニュー
50m×4本 HR 60%  Free
100m×4本 HR 80% 程度 Free
50m×4本 HR 80% Free Back Breast Butterfly
25m×4本 ダッシュ HR Max free
炭酸風呂 7分
水流マッサージ 7分

京都  亀屋良永


私の友人に京都が好きで、将来は京都に長逗留したいという金融マンがおりますが、私も京都は大好きで毎年通っています。夏の京都は暑くて大変ですが、逆にこの時期ならでは川床も現れ風情があります。


仕事でお世話になっている設計の方の作品を見に行ったり、提携している会社の運営を実地確認したりと仕事でもありますが、街そのものが大変魅力的であります。
岐阜に住んでいたころは車でよく訪れていました。冬の関が原は伊吹山からの吹雪もあり、大変な思いをしたこともありました。
これ御池の亀谷良永のおせんべいです。中の筒に描かれているのは棟方志功氏によるものだそうです。少し甘くて、この空気感????私はダメです。
まあものは試し食べてみて下さい。

セントアンナの奇跡



どうしても観たいと思っていた「セントアンナの奇跡」観て来ました。場所はララポート横浜です。

戦争映画にはあまり興味のない私ですが、「父たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」の2部作を観て、何か消化しけれないものを感じていたので、この映画を一度は批判した(後になって訂正)スパイク・リー監督の表現を是非観たかった事もあります。
内容はお話しません。ただ一部の評論家がいうような人種差別を単元的に描いたものではなく、悪の中の正義、正義の中の悪の存在をあぶりだしています。
前作2部作が敵と味方という対立構図にある同質感だけだったのに対して、民族や国を超えた集団や個に潜む善と悪を描いています。このあたりがスパイク・リー監督の凄腕であるところです。
そう身近な社会である学校や会社にも「差別」「排斥」が存在します。人間の持つ根源的悪が。

彼はニューヨーク大学、コロンビア大学でも教鞭をとり、確かにリベラルな作風であります。彼の奥様は弁護士でもあり人権活動家でもあります。

そうそう映画のスタッフのことを彼は「CASTS」でなく「PLAYER」と呼ぶそうです。字幕もそうなってました。

音楽のプロデューサーはテレンス・ブランチャートでした。数年前、来日した折、ブルーノートで彼のライブを聞いたことがあります。大柄な体格に似合わず、シャイで知的な印象を覚えました。

私にとってのブログ

ブログを初めてもう少しで1年になります。1年は続けたいと思っていたのでもう少しです。

友人に「ブログ頑張っているね」なんていわれてチョト嬉しいですが、私にとってのブログとは「記憶の痕跡」です。

昨年、アボリジニの画家エミール・ウングワレー氏の死の数時間前の作品を観て、「死とは混沌である」と悟った私は、自らの記憶がだんだん薄れていくことを日々実感し、少しでもこんなこと考えていたんだと記憶の痕跡を残したかったのであります。何分、昨年ドーピングでリタイアしたラスムッセンの名前も浮かんでこない有様ですから・・・・・・・

もうひとつの目的は中々会えない友達や仕事関係の人にも、「あああいつはこんなこと考えているんだ」とか、「あいつはこんなことに熱中しているのか」と知ってもらうためです。会ったときに説明する手間が省けますし、親近感も高まります。というわけで頑張って今日もプログ更新です。

スピリチュアルな場所


TVでおなじみのE原さんが出雲大社はスピリチュアルな場所だと言っていましたが、私にもスピリチュアルな場所があります。
そこへ行くと本当にリラックス出来て、くよくよと悩んでいた仕事のことも嘘のように前途が開け、心穏やかになれる場所です。
しかし、必ずといっていいほどそこへ行く前の数日は1年の忙しさがまとまってくるような滅茶苦茶多忙の日になり、本当にいけるのかしらと思うほどであります。毎年同じです。ということは毎年、その時期に大きな仕事が一区切りするということなのです。
今年はどうでしょう。
その場所はずばりここです。古代のハワイアンのお墓です。緑の植え込みの向こう側です。
太平洋と太陽の洗礼を受け、さわやかな空気が流れています。ここにくると本当に和みます。今年もホームリゾートに宿泊する2日前より準備のためマウイ入りします。もちろん2泊ですがここに宿泊します。私にとって唯一無二のスピリチュアルな場所であります。

2009年7月29日水曜日

ニセモノ考

昨日TVで奥鬼怒の山村の旅館で「ここは何にもないですけど、これならあります」と山菜や山椒魚のてんぷらを出して、夜は語り部を囲んで昔話を聞く会に大勢の中高年が参加していました。

これでいいのよ!!私はそう思います。嘘はいけない、ニセモノは飽きられます!!

デズニーランドは別として(TDLが何故これほどファンを獲得できるのかについては、以前コトラーの手法を用いてマーケティング分析を行ったこともあり話すと長くなりますので、別席に譲ります)それ以外の大型遊園施設やテーマパークの惨状を見るや「当たり前だよ」と言いたくなります。九州にあるハ*ス*ン*スなんてどう見たってオランダの街そのまま持ってくる発想が私には分かりません。

20年以上も前の話なので、時効としてお話しますが、当時のトップの一言により「ミラノのガレリアがいいから埼玉県のショッピングセンターに作ろう」と大の大人が喧々諤々と話し合っている姿は実に滑稽でした。どーも昔からこういうのには弱い私です。

ニセモノに壁壁しているのは私だけではないでしょう。こういった発想は箱物行政そのものです。私は箱物理想主義と揶揄しています。ハリボテは所詮ハリボテです。結果主義にはやるあまり滑稽さを通り越して、悲しささえ覚えます。

知が海石(いくり)に閉じ込められてしまいます!!!

教育論

子育てをほぼ終了した感のある私達夫婦ですが、その経験から少しだけ申上げます。

子供の教育は植物を育てるのと同じだと思います。必要なときに必要な分だけ水と養分が要ります。時期を間違えても、与えすぎても良くありません。そして何より太陽が必要です。太陽は社会=世間です。

私の周りでも良い意味の「親子鷹」は才能を伸ばしています。甲子園優勝まではたしたK家もこの親子鷹でした。大学生になった今も常識のある素直なナイスガイです。

肝要なのは与えすぎず、ときには遠くから眺めるように干渉しすぎないことです。

昔の人は親の背中を見せてればいいといいますが、時期においては一緒に動いてあげることも必要です。子供にとって太陽=世間は初体験です。

今思い返せば、「どうしても塾に行きたい」と言い出した息子につきあって2年間、私の日曜日はありませんでした。塾から塾の運転でした。あの頃は体力もありました。

地理の実践として飛行機から下北半島や紀伊水道を見せたりしたことも今となっては良い思いでです。

仕事が忙しいからそんなことは出来ないと言い訳をする人がいます。私はそれ以上言いません。そういう人に限って努力もせず、自分に甘く、結果を人のせいにします。そして何よりその背中を子供は見ているのです。

世の中の子育て中のお父さん、今が大切なんです。後じゃ遅いんです。必要なとき限られているのです。time up にならないように!!

夫婦は別々でいいんです。それぞれ役割があります。その方が逃げ道も作れて子供には助かります。

腑に落ちる

今日、都税事務所に取得税の評価方法で問い合わせをしていたところ、自分の間違いに気づき「すっと腑に落ちました

そうです。これが大切です。財務省所有の底地を取得するのだから所有権として課税されては税公平の原則に反すると事前に理論構築しようとも、若い女性担当官の「だって最初から借地権の取得税は課税されてないでしょう」・・・・・・・・・・・・しごく ごもっともです。

自説はすぐ撤回です。納得しました。キチンと事前に調べておくことが大切です。

困りもの スーツ


ロードバイクのおかげで体重の減少(6kg)とスーツの型の変更により、以前着ていたスーツがとれもブカブカ、カバカバです。パンツやシャツ、ジャケットは買い替えたのですが、スーツは2着しか普通に着れません。これは困りものです。細身のシャツにブカブカのパンツもいたたけませんし、逆に細身のパンツにブカブカのシャツも同様です。
Sパパのように何十年も前のものでもサラリと今風に着れるのはダンディズムの極めです。
濃紺かダークグレーに薄いストライプのスーツでも見つけてきましょう。今日午後にでものぞいてきます。
気分はやはりモダンブリテッシュでしようか?今日の雰囲気はOO7のジェームズボンドがお手本です。
写真は伊勢丹メンズにある、ピータージョンストンです。サビルロウスタイルでかっこ良いですが、問題は胸の厚みです。胸だけは痩せないのでまだ96cmあるのでここが細身だと入りません。


ペプチドワクチン療法

今朝ロックシンガーの川村カオリさんの訃報が届きました。享年38歳、7歳の愛娘を残して癌が命を奪いました。

この癌を制圧するべく色々な試みがなされています。そのひとつがペプチドワクチン療法です。全国の先端医療施設で治験を行っておりましたが、残念ながらT先輩の場合はすでに癌転移が進み治験の出来ない状態でしたが、この治療も日に日に進歩しているようです。

この療法は患者本人のがん抗原より人工的にアミノ酸化合物=ペプチドを合成し、患者に戻す療法で、ここのがんの特性にあった療法として究極のオーダーメイド療法とも呼ばれています。

このたび、東京大学医科学研究所の中村祐輔・ヒトゲノム解析センター長の発表により、「陽性患者では半数以上が400日以上生存し、800日を超えた患者も4割近く、陰性患者では半数が200日以内で亡くなり、400日以上生存した患者約2割だった。」とありました。

しかし、まだ治験の段階です。これこそいち早く厚生労働省は治験の一般化に予算をさき、誰でも治療を受けられるようにするべきです。もちろん、この最先端で活躍している人たちには包括的保護と研究を国レベルで評価する必要もあります。人の命はこの世で一番重いのですから。

直島 地中美術館


息子たちが行く予定の直島「地中美術館」は以前から行きたい美術館のひとつです。しかし、私には絶対に行けません。だって船しか行く手立てがないのですから。
船は絶対にマズイです。サイパンのマニャガハ島につく10分のフェリーでも船酔いしてしまいます。そしてその後目が回って気絶してしまうのです。おそらく三半規管が普通じゃないのでしょう。
というわけで、絶対に行けないところです。
この美術館自体が自然との共生をテーマにした美術作品です。建物に切り取られた瀬戸内海の風景そのものがアートです。美術館には「地中庭園」もありモネが愛した、オーベルジュを作庭しています。

常設展示品にはウォルター・デ・マリア"タイム/タイムレス/ノー・タイム" 2004年、花崗岩、マホガニー材、金箔、コンクリート、ジェームズ・タレル"アフラム、ペール・ブルー" 1968年、プロジェクター"オープン・フィールド" 2000年、蛍光灯、ネオン管"オープン・スカイ" 2004年、LED、キセノンランプがあります。同時にクロード・モネ"睡蓮" 1914-17年、油彩、200×200cm"睡蓮-草の茂み" 1914-17年、油彩、200×213cm"睡蓮-柳の反映" 1916-19年、油彩、100×200cm"睡蓮の池" 1917-19年、油彩、100×200cm"睡蓮の池" c.1915-26年、油彩、2枚組、各200×300cmも展示されています。


機会があって船に乗れる方、是非お立ち寄りください。


そういえば表参道ヒルズもこの思想の延長上にすこしかぶる感じがします。そう、「建物が建物だよと威張っている」のは自然との共生というテーマからするとちよっとカッコ悪い訳であります。


建物外観のみ美術館HPよりお借りしました。詳しくは美術館のHPで調べて下さい。

ゴールデンもいろいろ




セプは我が家で2人目(ゴールデン人なので匹ではありません)のゴールデンです。

来たときからセプはおっとりしていて、マイペースです。犬のくせに走ることや、ボールを追いかけることはあまり好きではありません。ジーニーとは正反対です。
人間も犬も色々な性格があってしかるべきと考えていますが、最近ちと困っています。なんでもない物に怖がったり、雷ならまだしも雨音にまで怖がる始末です。それと緊張のあまり粗相をしてしまうのです。これは年をとったからではなく、若いときも夕立の雨音で漏らしてしまったことがありますのでヒビリの性でしょう。今日も和室に粗相がしてあり、セプはテーブルの下でブルブルしています。さくらがセプを怒らないでと機嫌取りに纏わりつきます。仕方ないと私も妻も思っていますが少し心配です。

セプのこのヒビリの性格は他の犬のときも、ときどき現れます。さくらはボールやおやつがあっても大抵の犬と平気ですが、セプは弱い犬に対して噛み付いてしまうことがあります。以前もシェパードの子犬に噛み付いてしまったことがありました。もちろん平身低頭に謝りました。
ジーニーやさくらはガウガウ言っても噛むことはありません。セプはなにも言わずガブッとなってしまうので要注意です。こんな性格も知りながら老犬と暮らしていかねばなりません。
犬も色々、人間も色々と感じる今日です。良いところもあればまずいところもある。でも家族です。




冷汁 とり南蛮




宮崎県は美味しいものが沢山あります。新鮮なお魚はどれを食べても美味しいですし、地鶏の炭焼きも香ばしくて最高です。
そんななかでも我が家は夏になるとしばし、冷汁チキン南蛮を作ります。
冷汁のポイントはズバリ、麦味噌を焼いて香ばしさを出すことです。いれる魚は何でも構いません。
昨日は、塩焼きのかれいの一夜干しを入れました。そのせいか上品な味になりました。
個人的にはアゴアジも美味しいと思います。
チキン南蛮にはたっぷりの甘酸っぱいタルタルソースをかけます。
期末試験をあと一教科に控えた息子も帰るなり席について無言で食べ始めました。
週末からは演奏旅行です。富士市、大阪市、松山市を回ります。それを終えた後、直島にある建築家の安藤忠雄さんが設計した美術館を観て来るそうです。
そういえば息子の入学式は彼から祝辞をいただいたのでした。
今は何でも吸収できる時期です。五感のアンテナをはりなさい!!

2009年7月28日火曜日

二十歳のエチュード

田舎文学青年だった私は原口統三の「二十歳のエチュード」を読んで、逗子海岸で入水自殺をした著者をみて世の中の矛盾を自らの死をもって表現したのだとと感嘆したり、同じように反体制の思考を張り巡らした何も分からなかった若き日が思い出されます。本当に若かったです。

今の人はどうなんでしょう?

息子に聞いてみると一応は知っているようです。しかし、そのことに傾倒したり反社会的思想として充足たるものとは思っていないようです。それよりも、その前に華厳の滝から投身自殺をした「藤村 操」の方がその当時に与えた影響は大きかったと言う点で一致しました。彼は夏目漱石の生徒でもあり、のちに漱石が「うつ」になった原因とも言われています。さらに彼の父は北海道の銀行頭取でもあり、弟は後の三菱所の社長になり、妹の夫は大臣を歴任した立派な家柄であったことも社会の火消しを助長したのでしよう。

彼の辞世の句です。

悠々たる哉天壤、遼々たる哉古今、五尺の小躯を以て比大をはからむとす、ホレーショの哲學竟(つい)に何等のオーソリチィーを價するものぞ、萬有の真相は唯だ一言にして悉す、曰く「不可解」。我この恨を懐いて煩悶、終に死を決するに至る。既に巌頭に立つに及んで、胸中何等の不安あるなし。始めて知る、大いなる悲觀は大いなる樂觀に一致するを。

真相を解けないことを悔やんではなりません。人間所詮ちっぽけなものです。神のみぞ知る。

ガラパゴス   に・い・る・ら・し・い


Mちゃんママよりのメールです。私のPCでは文字化けして内容は分かりません。
でもこの画像より「ガラパゴス」に い・る・ら・し・い・のです。
このガラパゴス諸島はエクアドル領です。そう赤道から国名をつけたのは周知のとおりです。
自然環境の保全のためツーリストは陸上には宿泊できません。全て船の上です。
それにしても海イグアナは「ガイラ」そのものです。陸イグアナは「サンダ」です。これ分かる人は年齢も分かります。

お財布 チェンジ


このところ3代このエピの財布を使っています。バット見、ヴィトンらしくないところと結構強く、擦り切れないところが気に入っています。周りでも愛用者は多いです。


今回はジッパーか付いています。小銭は別に小銭入れがあるので入れません。カードも全部入れたら重くなるのであまり使わないものはカードブックに入れ替えます。


この下のところに目立ちませんが、イニシャルが入っています。


また3.4年頑張ってください。
どんな財布が好きかって?それは出て行かないで沢山入ってくる財布です。これはどうかな-?

駅弁 お守り 財布




今日の夕餉は駅弁です。
磯子カンツリーの駅弁です。シュウマイが旨い!!結構いけます。

私用「腰痛お守り」と母の「足腰お守り」です。これで腰の経年経過が少しでも長持ちしてほしいです。

3年使っているルイヴィトンの財布がゆるくなってカードが落ちてしまうので、同じヴィトンの財布です。
同じものはなく、少し大きくなってしまいました。

妻は京都の四条の高島屋でお財布を買うように決めています。それにしても今日の雨はゲリラ雨です。

2009年7月27日月曜日

竜巻 つむじ風

今日午後館林で竜巻の被害が起こりました。怪我をされた方心配です。

竜巻ではありませんが、私が小学生の頃校庭で小さな竜巻(つむじ風)が起きて、私は10センチほど浮いた覚えがあります。そのときオバQの小池さんよろしく天ぱーの小池君がつむじ風の中に突入してとんでもない事になりました。命の別状はありませんでしたが、体中に切り傷が出来ていました。

そのとき「かまいたち」の正体を見たのであります。

自然は脅威でもあります。危険には近づいてはいけません。

著作権  インターネット

グーグルによる著作物の配布に対して作家等が著作権侵害だと各地で問題を提議しているようであります。

息子とも話すのですが、著作権とはどんな権利なのでしょう?一般的には写真、小説、音楽などの無断コピーをいいます。

ではこれらはどのような媒体で定義されたのでしょう?例えば写真をコピーして売る、音楽を無断でコピーして売る、小説を無断でコピーして売る、これはどれもが著作権侵害にあたるでしょう。

しかし、インターネットはこれとはやや向きが違います。媒体は「物」ではなく「情報」です。「エーテル」のような無形物なのです。ここが問題を難しくしています。

そもそも「著作権」は経済的利得を害するものを排除する必要がありました。しかし、ネットを通じて必ずしも経済的利得が侵害されるのではなく、むしろ高められる効果もあり、企業はこれに気づき始めました。

つまりネットの世界はオープンソースが基本であり、画期的プログラミングでさえ、著作権にはあたらないのです。

我が家は写さないでくれとう日本人は多いようです。公共性の観点が他の国と違うこともありますが、時代の進歩と変化についていけない人も多いのも事実です。レコードがなくなり、CDに、MDになり、今はネットで配信です。変化は止められません。事実は事実です。

Le Tour de Francs 総括

昨日で3週間にわたるツール・ド・フランスが幕をひきました。ここ3年このツールをずっとTVで観戦しています。規模、格式からいっても飛び抜けた大会です。

今年は日本人選手2名も参加しマスコミの注目も集まる中、この2人は完走しました。昨日は40kmも別府選手が集団をリードして目立った働きをしていました。

総合優勝はアルベルト・コンタドール圧巻の走りでした。昨年、チームの不祥事で出場出来ませんでしたが、出ているグランツールは全て優勝です。今年はランスとの確執を噂されていましたが、自らの力でランスに認めさせました。

大きな落車で顔面から強打したフォイクト選手も命に別状はないそうです、良かったです。それにしても2.3分意識がなかったようです。

これが終わると高校野球の季節です。今年は早稲田実業も横浜高校も早々に敗退し、まだどこを応援するか決めていません。夏本番を迎えます。

2009年7月26日日曜日

走れない日曜日







腰痛のためバイクに跨がれません。セプとさくらのプールも穴があいて邪魔なので、ツールも最終日なのでプールも最終日です。(韻をふんでる?!)

それにしてもこのプール毎日やったら水道代がひどいことになります。貯まるまで3時間掛かります。
時間もあるのでうとうとしていたら日焼けでひどいことになりました。明日重要な商談があるのに、仕方ありません。
その後は日陰で、人気でなかなか授業のとれない姜尚中さんの東アジア共同体構想の裏側に潜む危険性をザイードの唱えるオリエンタリズム批判と重ね合わせ、ものづくりの国日本という謳い文句のこれまた危なげな思想を考えていました。
セプはよく食べるのに体重が減少しています。夕刻、獣医さんで血液検査してもらいました。基本的には標準値の範囲です。腫瘍マーカーの出ないほど大きな腫瘍が肝臓や腎臓にある場合か、または甲状腺の機能障害が疑われます。セプの多飲と頻尿はこの後者(亢進症)が一番怪しいと思います。今度その検査もしてもらうことにしました。いずれにせよ、犬は人間より寿命が短い分、遊んであげましょう。今度、海に連れて行きます。
今日はツール最終日、シャンゼリゼゴールです。スタートはルイロイレデールのシャンパン、ゴールはマルク・コランのムルソーと決めていました。
合わせる料理は昨日から仕掛けておいた魚介類のラザニアとパニールムグライです。
パニールムグライは牛乳からカッテージチーズを作り、インドの香辛料にトマト、たまねぎ、ししとうを炒めた物です。これは美味しいです。生クリームも加えるのでこくもあります。
さすがマルク・コランおいしいです。ブルゴーニュでも3指に入る名醸造家です。DRC、ラフレーブルと並ぶ名酒です。
TVではパレード走行です。ランスがフースホフトに話しかけています。ランスはスプリンターの勧誘をしているかも知れません?!

2009年7月25日土曜日

第20ステージ 最終決戦 モンバントゥー

ツール残すところ2ステージ、今日は最大の山場モンバントゥーです。

この禿山はシンプソンの命を落とし、数々の名レーサーの怖気づかせて山です。

今日は仕事の娘と演奏会の息子、それを観に行った妻ということで、私一人でゆっくりTVです。

これを観ずにツールは語れません。しかし、腰の調子がよくありません。仕事の関係で洗車の必要な黒も通り雨でまた汚れています。でも今日は仕方ありません。

ドリンクはジンソーダ&レモンですが、これからはバーボン&ソーダに変更です。コンタドールついていきました。これでほぼマイヨジョーヌは間違いないでしょう。


第20ステージ結果
1位 フアンマヌエル・ガラーテ(スペイン、ラボバンク) 4h39'21"
2位 トニ・マルティン(ドイツ、 チームコロンビアHTC)   +03"
3位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク)  +38"
4位 アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ)    +38"
5位 ランス・アームストロング(アメリカ、アスタナ)    +41"
6位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク)  +43"
7位 ロマン・クルージガー(チェコ、リクイガス)      +46"
8位 フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス)  +56"
9位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス)  +58"
10位 ブラッドリー・ウィギンス(イギリス、ガーミン)  +1'03"
92位 別府史之(日本、 スキル・シマノ)        +14'40"
149位 新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム)      +25'49"→一覧

1位 アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ)     81h46'17"
2位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク)     +4'11" 
3位 ランス・アームストロング(アメリカ、アスタナ)       +5'24"
4位 ブラッドリー・ウィギンス(イギリス、ガーミン)       +6'01"
5位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク)     +6'04"
6位 アンドレアス・クレーデン(ドイツ、アスタナ)        +6'42"
7位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス)     +7'35"
8位 クリスチャン・ヴァンデベルデ(アメリカ、ガーミン)    +12'04"
9位 ロマン・クルージガー(チェコ、リクイガス)        +14'16"
10位 クリストフ・ルメヴェル(フランス、フランセーズデジュー)+14'25"
112位 別府史之(日本、 スキル・シマノ)          +2h54'54"
130位 新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム)        +3h16'44"

妄想料理


いやーCさんのブログ!!! 笑ってしまいます!!! これはプッスッです。この感覚大好きです。息子もクスクス笑っていました。


ところで今日は妄想レシピです。勝手に私が想像したレシピです。


チュニジアの青年が、フイレンティエにいる恋人が病気になったときに作ったスープです。


フィレンティエの曇りがちの天気に敬意を賞して、軽めのスバイスにしました。外せないのは羊肉の荒微塵の肉団子とレモンを利かせた酸味の利いたスープです。


恋人とチュニジアの青年のそのあとは・・・・・・ご想像下さい!!



チュニジアの恋人レシピ


○羊肉を脂身とともに荒微塵にして、牛肉の赤身のひき肉と混ぜる

○上記に卵、小麦粉、ミックススパイスを混ぜる

        ※ ミックススパイス 塩、胡椒、にんにくのみじん切り、クミンシード、アニスシード、ナツメグ、青唐辛子

○フライパンで団子にしてオリーブオイルで焼き色を付ける


○鍋にお湯を沸かし、肉団子を入れしばらく煮込む

○よく灰汁をとり、カットトマト、なす、ズッキーニを入れる

○塩、胡椒、ナンプラー、レモン汁、スイートチリで味を調整する

○最後にコリアンダーの葉を刻みOK
写真は映りがよくありませんが、このスープ一口飲めばもう体は「チュニジアの夜」です。


2009年7月24日金曜日

本 娘の料理







足をひきながら帰宅すると娘が夕餉とデザートを作っていました。
夕餉はキノコのオムライスとポテトサラダとスープです。
デザートはこのミルフィーユとパンケーキです。バタークリームが品よく美味しいです。
夕食後、息子と本屋です。免疫関係の本が欲しかったのでビジュアルがきれいな本を選びました。
息子は化学関係の本と恩田陸の新版です。
それとバルトのなきあとバルトをまとめた3人の友人の本、一之瀬正樹先生の死生学の本、思考のフロンティアです。
重いので息子に持たせます。

そうか腰のL4、5、s1、2は総排骨神経と頸骨神経に関係しているようです。つまり今の浅俳骨神経痛は原因と場所が当てはまります。脊椎には多くの神経が絡んでいます。

ステージは大逃げもなくマイヨジョーヌもコンタドールのままのようです。残り22kmでバッランが仕掛けています。
今日、サイクリングタイムのU tubeのフォイクトの画像が削除されていました。
今度の機会に著作権の問題を論じたいと思います。ちなみにプログラミングには著作権は適用されません。

うなぎの蒲焼

私の出身地のK市は内陸のため魚介類は新鮮ではありませんでした。(今は流通も発達してそんなことはないと思いますが)そんなことも手伝い滅多に生の魚が食卓にのぼることはありませんでした。

しかし、蒲焼だけは別です。ここにあった「宮本」という鰻やさんの蒲焼が香ばしく、母の好物でした。
今でもスーパーの甘い鰻は私も母もご勘弁です。

ということで私のおすすめ鰻やさんです。もちろん個人的です。我が社のスタッフT氏もたて込んでいる仕事をこなしているので、昼食に美味しいうなぎでも食べてリフレッシュしてもらいましょう。彼も鰻は好物のようです。渋谷のうな鉄は蒸すんじゃなく、お湯で休ませるのが特徴です。

〇柴又帝釈天 「川千家」  
〇柴又帝釈天 「川甚
〇元競馬前 「宮川」
〇三島 「桜家
〇日本橋「伊勢定」
〇渋谷「うな鉄

虎ノ門にある鰻やさんにも、亡くなってしまった粋なおじいちゃんのお客さんに連れて行ってもらったことがあります。何でも昔はうな重食べながら、ビリヤードをしていたということです。そのおじいちゃんは金のこはぜの足袋を履いていた、根っからの職人さんでした。かっこよかったな・・・・・・

デスパレート デカダンス 麻薬的

仕事をしているとごく普通の人がとんでもなくデスパレートだったりすることがあります。

昔の親は「借金はするなコツコツ働け」と言ったものです。しかし、昨今の多重債務者や破産者の多くは、実ものがないのに使え事だけ考えます。自分たちだって分かっていると思うのです。

しかし、そのデスパレートの行為は続きます。

自分が惨めな状態になっていく事を楽しんでいるかのような感覚さえ覚えます。きっと麻薬的なデカダンスが心の中を占めているのでしょう。

間違いが分かっていても治せない、人間の本質のひとつです。

殺人事件

この真ん中の青白い建物が、一昨日殺人事件のあったマンションです。私のオフィスの目と鼻の先です。昨日も事件の現場検証のため鑑識の車で溢れ返っていました。目黒区で起こった事件です。

人間の命はとても重たいものです。しかし、一方で人間から殺人をなくすことは出来ません。何故なら、殺人をする動物なのです。このことは総合研究大学院大学の長谷川眞理子教授も、「殺人という行為が生物の人間としての環境に対するありうる反応のひとつ」とも言っています。

だからといって法治国家では容認するべきものではありません。そのための「死生観」も含めたメタファーとしての教育が重要になってくるのです。

マウイの話




昨日、Sパパの講演会後、個室を取っているとのこと、犬友の面々も集まったのかと思うと、自宅療養の私として大変残念であります。さぞ楽しいひと時だったことでしょう。

ところで、そんな9月のマウイのことそろそろ考え始めました。色々と調べてみると変わっている事も多々あります。ここにお伝えします。

ハレアカラサンライズ&ダウンヒルツアー

以前は頂上付近より降りてこられたのですが、事故が多く近年は車で少し下っておりるようです。ホテルピックアップは3時頃、ホテル戻りは11時頃のようです。もちろんサンライズではなく昼間のツアーもあり、これだと7時頃ホテル出発、2時頃戻りのようです。さらにワイナリーと組み合わせたり、アロママッサージと組み合わせたりとオプションも多いようです。
ツアー料金は大体$85~$130位です。内容により異なります。

ゴルフ
カパルアのヴィレッジコースは会員専用になってプレーできないようです。
料金は以下のとおりです。結構高いので2回に1回はミッドデイやサンセットでも良いかもしれません。
ワイレアもリゾート宿泊でないと結構割高です。

カパルア・ゴルフ グリーン&カート料金
2008年12月20日~2009年12月19日 
ベイ・コース >プランテーション・コース
スタンダード  $220$200--> $298

リゾートにご宿泊のお客様• ザ・カパルア・ヴィラズ• ザ・カパルア・ラグジュアリー・ホーム• ザ・リッツ・カールトン カパルア
$183$150-->$218

ミッドデイ(11a.m.~1:50p.m.)
$185

$255
トワイライト
$138$95-->$158

9ホール (夕刻)
$78$50-->$88

再プレイ (同日)(空きがある場合)
$68$65-->$83

レンジボール (35~40個)
$12 (ゴルフ・アカデミーにて貸出)$6
-->Large Range Balls (90-100 balls)$10

-ャディー (プレイヤーお一人様毎)(ご利用条件により料金が変わる場合がございます。カートレンタルフィーの代わりとなります。)
$38$35-->$38
ライダー (プレイヤーとカートをシェアになります)
$28$25-->$28
ゴルフ・シューズ
$13$25-->$13
レンタル用品
ゴルフ・クラブ -->$65
ライダー (お一人様の料金、プレイヤーとカートをシェアになります) -->
$28
ゴルフ・シューズ -->$13
上記料金には税金は含まれておりません。正式なゴルフ・ウェアの着用をお願いいたします。

Wailea Gold & Emerald
Winter 2009*
Daily
Twilight
Wailea Resort Guests
$190
$135/12 noon
Maui Resort Guests
$199
$135/12 noon
General Public
$225
$135/12 noon
Juniors (17 years or younger)
$ 90 - after 10 am

Summer & Fall 2009**
Daily
Special 10 am - 11 am
Special 11 am Twilight
3-Day Unlimited Golf Pass
2:30 pm Super Twilight
Wailea Resort Guests
$175
$160
$125
$450 per person
$99*
Maui Resort Guests
$175
$160
$125
$450 per person
$99*
General Public
$225
$160
$125
$450 per person
$99*
Juniors (17 years or younger)
$ 90
$90
$90
n/a
$50**Note: Super Twilight rental clubs $25 for adult, free for juniors. Rate is good for as many holes as you can complete before closing.
Wailea Old Blue
Winter 2009*
Daily
Twilight after 12 noon
Wailea Resort Guests
$160
$135
Maui Resort Guests
$170
$135
General Public
$190
$135
Juniors (17 years or younger)
$65

Summer & Fall 2009 RATES IN AFFECT NOW!

7:00 am to 12Noon

Twilight 12Noon to 2pm
Super Twilight After 2pm
Three Days of Unlimited Golf
Wailea Resort Guests
$110
$99
$80
$299
Maui Resort Guests
$110
$99
$80
$299
General Public
$110
$99
$80
$299
Juniors (17 years or younger)
$65
$65
$65
*Winter 2009 Rates are valid from December 20, 2008 to April 30, 2009**Summer & Fall Rates are valid from May 1 to October 31, 2009
All promotions and specials are subject to tee time availability, applicable taxes, and change without notice. Tee times may be made up to 30 days in advance by phoning 888-328-MAUI, or on our website up to 45 days in advance.
私が着いてまずやらなければならないことは、先週急逝したT先輩への献杯です。一緒にこれなかったことが本当に悔やまれます。まだ生きているような気がしてなりません。

進化 スピード

生物の進化はナツシュ均衡のように最適化(パレート)により進化した訳ではないようです、グルードによる自然選択以外の何tがおこり発生したカンブリア爆発、その後のドーキンスによるこのグルード説の批判、そして複雑系による進化の説明といずれも、均質的な進化ではないとする理論が今の主流のようです。

しかし、時間軸の見方はそれだけでしょうか?もっと大きいスケール(例えば宇宙時間のような)で観ると逆に均質的に見えてくるのではとも考えてしまいます・・・・・・・・

いずれにしても、人間も含め生物の行動は、最適性でのみ説明できないものなのです。

クロード・レビィ=ストロース 

フランス教養人の思想には過去から面々と繋がる哲学の思想を強く感じることが多い気がします。

昨日もあるパリの大学院の教授が、西欧文明の特殊性を批判するときに、レビィ=ストロースの「野生の思考」「親族の基本構造」を前提にした問題点を定義していました。

構造主義といえばこの人と言うほど、有名ですが、のちに「弁証法的理性批判」をめぐりサルトルと論争を行い、後にデリダ、リーチによる批判を受けるのでありますが、そして時代はかわりポスト構造主義まであらわれますが、私の個人的印象では、この画期的彼の手法=構造主義があったからこそ、ポスト構造主義が表れたような気がします。

そう昨年彼は11月に100歳の誕生日を迎えサルコジ大統領に祝福されたようです。

京都地裁判決 

全国で初めて京都地裁で契約の更新料が無効であるとの判決が出ました。皆さんどう思いますか?

以前にも同様の訴訟はあったのですが、「法廷更新」としての更新料の支払義務はないとされたものはありましたが、今回のように消費者契約上特約そのものが無効であるというのは初めてです。

更新料は本来その地域の慣習に根ざしており、更新料の支払自体慣行化されていない関西と更新料はほぼ99%支払慣行のある東京では違うとされていました。

消費者契約法が制定されたとき、この法の元行き過ぎた消費者保護に走るのではと危惧していたことが現実になりつつあります。

契約は元来自由です。嫌なら契約しなければいいだけです。お互い合意して契約している以上、飛び道具を使ってなかったことにするというのは、日本人の感性に合うのでしょうか? さらに裁判長は「更新料の支払はその後の使用期間の長短にかかわらず支払われる」といっていましたが実際には更新料をその後の使用期間に月割りしたりしている大家もいるのです。いやその方が多いくらいです。


これらの訴訟弁護している人たちは、賃貸人=資本家、賃借人=労働者よって資本家←搾取←労働者という思想から抜けられない人たちばかりです。

もっとも裁判所もこんなバカな判決をするのと驚くくらい、千差万別です。法はその時々で違う顔を見せます。しかし、それでもこんな話を聞くとつくづく我が国の将来を憂慮します。

中高年の山岳事故  久々のヒット作


中高年の山岳事故が急増しているらしいです。取引先のM部長もよく仲間内で登山していたのですが、体力の問題もあって今は止めてしまったといっていました。正解だと思います。一番の原因は「過信」だそうです。それと「気軽」さらしいです。

もっとも、この「気軽さ」のうらに隠れているのは、「知識」「経験」のなさなのであり、方位計も持たず地図も読めずに登山する人がいるということです。山の原則は一人になってもやっていける準備をすることです。「気軽さ」は決してリスクを背負ってくれません。皆さん気をつけましょう!!

ところで、我が家では久々のヒット作となりましたもつ煮込みです。このもつ煮込み、北海道出身のMママに教わった南幌のお肉やさんに頼んで、冷凍してあったものを使いました。作り方はいたって簡単、以下のとおりでーす

もつ煮込みの作り方

〇南幌のお肉屋さんのもつを解凍する (今回は味噌ホルでした 塩ホルもあります)
〇鍋に油をひき、にんにく、たまねぎを炒める
〇鍋にお肉を入れ、分量までお湯を足す
〇灰汁をとりながら、タカノつめ、生姜、ごぼう、にんじん、こんにゃくを入れ煮込む
〇1時間ほど煮込んだら少し水をたし味噌を入れ、さらに1時間ほど煮込む
〇最後にねぎと七味唐辛子をたっぷりのせて食べる

体が温まります。材木座の海の家で子供が小さい頃、体を温めるのに食べさせたことを思い出しました。「こちら材木座監視所です。昼食時間となりました。危険ですので昼食後すぐに遊泳しないで下さい」というアナウンスを子供達が真似していたことを思い出しました。

戻り梅雨 老人介護施設

にわか予報士がいち早く梅雨明けを宣言したことに腹を立てた天気の神様が梅雨を逆戻りさせたようです。先週の金曜日以降雨が降り続いています。涙雨にしては長すぎます。

腰痛の痛み止めの薬を飲むと胃がやられます。かといって飲まないと今日のような天気だと余計足に鈍痛が走ります。やっかいなものです。

Sパパの講演まで辞退して完治を目指しているのですから、もう少し辛抱しましょう。

この雨で山口県の老人介護施設で数名のお年寄りが犠牲になりました。ご冥福をお祈りします。
広大な敷地が必要なため、どうしても施設は都市部では作れないため、辺鄙な山里になってしまうとTVのコメンティーターが言っておりましたが、そうでしょうか?

地方都市は駅前でもシャッターを閉めたままのところが全国見受けられます。ここでは募集してもお客は見つかりません。街は荒廃する一方です。こういうときこそ、インフラの整備として老人介護施設をあえて街中につくり、箱物でない、多面的なかかわりを作り、街を活性化することを考えたらどうなのでしょう。老人は決してお荷物ではありません。

第18ステージ 個人TT

いよいよツールも残すステージは3つです。昨日の個人TTの結果です。やはりカンチェラーラが好タイムをたたき出すも、総合では食い込めません。コンタドールはマイヨジョーヌ・マジックで総合2位に差をつけました。ランスは後半上り坂が不調で逆に差がついてしまいました。ということは今日の平坦ステージ、アスタナとサクソバンクの駆け引きが楽しみです。


第18ステージ結果1位 アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ)  48'31"
           2位 ファビアン・カンチェラーラ(スイス、サクソバンク)       +3"
           3位 ミハイル・イグナチエフ(ロシア、カチューシャ)        +15"
           4位 グスタフ・ラーション(スウェーデン、サクソバンク)      +33"
           5位 デーヴィット・ミラー(イギリス、 ガーミン)          +41"
           6位 ブラッドリー・ウィギンス(イギリス、 ガーミン)        +43"
           7位 ルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケスデパーニュ)     +44"
           8位 クリストフ・モロー(フランス、アグリチュベル)        +45"
           9位 アンドレアス・クレーデン(ドイツ、アスタナ)         +54"
          10位 デイヴィット・ザブリスキー(アメリカ、 ガーミン)     +1'02"
          78位 別府史之(日本、 スキル・シマノ)             +4'11"
          112位 新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム)           +5'05"→一覧


         1位 アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ)      73h15'39"
         2位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク)      +4'11"
         3位 ランス・アームストロング(アメリカ、アスタナ)        +5'25"
         4位 ブラッドリー・ウィギンス(イギリス、 ガーミン)        +5'36"
         5位 アンドレアス・クレーデン(ドイツ、アスタナ)         +5'38"
         6位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク)      +5'59"
         7位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス)      +7'15"
         8位 クリスチャン・ヴァンデヴェルデ(アメリカ、ガーミン)     +10'08"
         9位 ミケル・アスタルロサ(スペイン、 エウスカルテル)      +12'38"
        10位 クリストフ・ルメヴェル(フランス、フランセーズデジュー)  +12'41"
       126位 別府史之(日本、 スキル・シマノ)            +2h42'32"
       135位 新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム)          +2h49'36"

2009年7月23日木曜日

モーリス・ラヴェル 亡き王女のためのパヴェーヌ




私の好きな作曲家にモーリス・ラヴェルがおります。特に「亡き王女のためパヴェーヌ」は気に入っています。
ラヴェルはスペイン国境近いビアリッツ近郊で生まれ、程無くしてパリに移り住んだようです。


このビアリツツは波が高く、サーフィンのコンテストでも有名でありますが、ヌーディストビーチとしても有名です。街には古い教会やカジノもあり、歴史を偲ばせています。
息子に「この王女はスペイン王女のマリア・テレーザのことなんだよね」と聞くと、息子は「そう言われているけど実際には架空の人物だよ、街の人が勝手にそう言っているだけだよ」とにべのない答えです。


T大生よ! もう少し夢を持ちましょう。




写真はウィキペデアよりお借りしました。

鈍刀 なまくらの勧め

なまくらとは①刃物の切れ味ののにぶいこと、腕前が未熟であること②意気地がなく、なまけものであること。鈍なこと。

と辞書にありますが、私がここでいうのは①の前者のなまくら刀です。

切れ味の鋭い刀はすぐに歯こぼれしますが、このなまくら刀なら必要以上に勇気を奮い立たせるわけでもなく、武器としては今ひとつですが長持ちします。

イトイさんも言っていますが、武器は美貌にしても、頭にしても力を付け自由を奪います。となれば自由のまま、いることはなまくらでいる事ではないかとふと感じます。

剃刀のような人物から、このなまくら刀に慣れたらさぞ嬉かろーと思う日であります。

ジャンニ・ロンゴ  


以前TVで「バイオニック・ジェミー」なるスーパーウーマンのSFがありましたが(近年ではバイオニック・ウーマンとして再登場)自転車界にもスーパーウーマンが存在します。
ジャンニ・ロンゴ選手(50歳)です。五輪表彰台4回、世界選手権表彰台26回、フランスロード&TTチャンピオン56回という驚異的な記録を持つこの女性今年も現役バリバリで優勝しました。
ツール・ド・フランスのTTが行われるアヌシーは彼女の出身地です。彼女は数学者にして、MBAホルダーでもあります。
すごいこの層の厚さがやはりケタ外れです!!!!!

システムの変更 モチベーション変化

息子の通うT大は以前はいくら単位をとっても勝手に足きりをして優位な単位のみ取れる仕込みだったようですが、今は全ての単位をカウントされてしまうため保全思考が高まり、点数を落とす可能性のあるものは手を出さない人が多くなったというのです。

確かに、多くをとっても切り捨ててしまうのはこれはこれで問題でしょうが、現在のようなシステムだと知の育成の1.2年次にはより多くの教養が必要な学生に向けて良いシステムだとは思えません。

息子にそれを聞いてみると「結果は同じ、テイクリスクをしても出来る人は出来るし、やらない人はやらない」確かにそうです。

ちなみに息子は20単位以上1年次には履修したそうです。今も15単位を下回っていないとのことです。
こりゃまた失礼いたしましたー。実は私も勉強好きだったのかも知れません。モラトリアムと言って、正門から入って裏門から出て行った私は、大学の友達に怒られそうです(笑)

慧眼

慧眼とは「物事をよく見抜く優れた眼力」のことです。我が社のスタッフにも良くいうのですが、この「慧眼」を持てと。

人に言われたことをそのまま理解する人はいけません。いやそうせざる得ないのは知識や経験が不足しているのです。周りで起こっていることに目を凝らせば「何故そうなるのかという理由が掴めます」それと数多の現象を論理的に繋げばこの「慧眼」は持てるのです。

妻が小学生用の日本地理の参考書を買ってきました。これは良いことです。知らないで一生いるのも本人の自覚がなければそれはそれで良いでしょう。しかし、知ったことで広がる世界があります。結局この慧眼となるわけです。

息子が言っていました。「中学受験の地理は大学受験の地理より密度が濃い」と・・・・・

そういえばお客様で某鉄鋼商社のトップの方(私より年上で中学受験トップの成績でK大に入学した人)が「中学受験での知識が今も生きていると」とはっきり言っていたのを覚えています。

確かそのとき「九州」知っていると問われてかろうじて答えられましたが、結局、小さいときに努力したか、しないかということが将来につながるのだなと実感したときでもありました。

妻の地理の勉強は今日始まりました。頑張って欲しいものです。

皆既日食 巨人 大鵬 玉子焼き

昨日は皆既日食でした。ファンにとっては特別な一日だったようですが、全く興味のない人間には「何それ」でしょうね。でもこういうことって世の中に沢山ありそうです。おそらくロードバイクに興味のない人間には「ツールって何?」だと思います。こういった嗜好性はおそらく豊かになればなるほど出てくるのだと思います。

昭和30年代「巨人 大鵬 玉子焼き」といわれた時代、国民の好きなものは同一方向を向いていた気がします。

高度経済成長の後、ゆとりの時代、個の時代といわれ自由の権利を謳歌した国民は、どこに向かっていくのでしょうか?

今のところ私の悪い予感は当たっています。金融恐慌後の世界で一番立ち直りの遅い国になるといった構図もそのままです。与党が大敗し、野党が政権に就き、政策を推し進められないまま国民の不満が爆発し、経済は益々後退する。この構図も近いものがあります。

政治と教育、この国に一番欠けているものです。

ロードバイク トレーニング一考

ロードバイクのトレーニングについて気が付いたことがあります。

妻も言っていましたが、マシン系のトレーニングは有酸素系のトレーニングをしてもレッグプレスやレッグカールはペダリングを重くしてしまいます。私の経験では5日以上間隔を空けないと乳酸が残ります。つまりロードの脚質向上には役に立ちません。

一方、スイムなど上半身中心の運動はさほどペダリングの邪魔にはなりませんが、短距離のスパートは上半身に筋肉をつけやはり後半たれます。

ようするにロードに最適なトレーニングはロードということになります。

そういえばツールの選手も走りながら日に日に強くなっていくといっていました。なるほど・・・・・・理解しました。早道はないということですね。

TDL

私の周りにもTDL教とも思しき人間が複数います。娘も、娘の友達もほぼTDL教です。その友達なんかそのままTDLに入社してしまいました。

我が家は第一生命に加入しているので、出資している関係からポスターやら何やら送られてくるのですが、全て娘がゲットします。そういえばSパパはこの会社の株主でした。

娘はパリのTDLも行ったので、今度はオーランドに行きたいいっていました。中国はいいそうです。

私もCAのTDLに行ったことがありますが、その時は細菌性の眼病でERに運ばれてひどい目に会いました。

以前は「人が集まるところで仕事をしていたので、休日はのんびりしたい」といってTDLの行脚はお断りしていましたが、実は乗り物苦手なんです。コーヒーカップも回さないようにハンドルをしっかり固定しているのは私です。どうも三半規管がおかしいらしく、目が回ると気絶してしまうのです。

というか観光とか、エキジビジョンとか本当に弱いんです。

腰痛にて思うこと


私の腰痛は17歳から始まりました。きっかけは柔道の授業です。100kg以上ある柔道経験者の膝が背骨を圧迫し、ヘルニアになりました。
以降、椎間板と腰椎のトラブルは絶えず、今より10kg以上重い頃には毎年1.2回発症していましたが、このところロードバイクのおかげで1.2年は腰痛にはなりませんでした。なるかなーと思ったときには、筋肉をマッサージしてもらって予防しています。
しかし、レントゲンを見ると経年経過は歪めません。
人間はこうやってひとつひとつ壊れていって、だんだん動きが鈍くなるのかなーと思う今日であります。


写真は腰痛のキッカケのひとつセプとさくらのプールです。中腰が良くありません。

第17ステージ ツール・ド・フランス


いよいよ残すところあと4ステージアルプスも終盤戦です。日本人選手もシャンゼリゼまで完走できそうです。


昨日の17ステージはコンタドールがスパッと発射したのに、クレーデンが付いて行けず、コンタドールが待つというシーンもあり、シュレック兄のステージ優勝でしたが、タイム差はつきません。


ただ、この後TTがあるのでTTの不得意のシュレック兄弟の不利は歪めません。


日曜日には腰痛も完治して、マルク・コランのモンラッシで乾杯です。来年はツールの追っかけをしているか、またはシャンゼリゼのマリオットホテルのバルコニーでワインを飲みながら観ているかどちらかでありたいものです。
17ステージにはサルコジ大統領も見学に訪れていました。

2009年7月22日水曜日

19年 経年経過




人間と同じ建物も19年も経てば故障も出てきます。




半年ぐらい前からシステムキッチンの天盤に罅が入ってきました。それとキッチンの水栓から水漏れです。罅に入ってしまうとまずいので修理依頼です。




この水栓レバーの動きが今のものとは逆です。今度は普通のものにしましょう。でも逆で慣れているとこれはこれで慣れているので普通に戻すのがしばらく難しいかもしれません。

Stage 16


すみません今日は自宅にて中腰にならないように待機です。


ゆっくりと朝をやり過ごし、朝食後、昨日のツール16ステージを観ました。


圧巻はコンタドールの集団に遅れていたランスが驚異の粘りで追いついたことです。


優勝は逃げを決めたスペインのアスタルロサ選手でした。


ランスを見ていると私だってまだ走れると思ってしまいますが、K先生の落車の大事故、私の腰椎の変形など考えるとずっと続けられる保障なんてどこにもないと思います。


できるときにやる、やることを楽しむ、後悔しない・・・・・・・・心しておきたいものです。


今週、来週まとめて処理しなければならない仕事があります。こういうときは精神を集中して、抜けがおこらないように注意が必要です。


夢のある若い有望な人のお話

K家の長女でK大の医学部をストレートで合格し、つまんないとT大の理1に入りなおして、建築を研究していた才女(k家は次女もT大の理2、ご両親もT大医学部で全員優秀なのですが)のC女史が在学中「辰野賞」も受賞し、今ロンドンに留学中とのことです。



毎日、いろいろな物を建築というメジャーで図りなおして、興味を持って調べられている様子は「日本の有望な若者はいいなー」とつくづく感心させられます。帰国したら多忙でしょうがBフラー研究のN氏に是非ご紹介したいと思います。



研究や発表では色々な意見があることでしょう。色々な意見を無視することはいけませんが、全て拝聴して従う必要なんてありません。住民が監視するセキュリティシステムをリアリティがないと切り捨てるより、並列的世界観を理解し、創発民主主義を取り入れることも必要ではないかと考えます。



Cさんをはじめて見たのはNバックを背負っていた、小学生の頃の代官山です。年をとるわけです。

明日は分野は違いますが外国特派員協会(1回行ってみたかった)でSパパの講演会です。実践に基づく最新理論是非お聞かせください。



Cさんのブログです(ブログだからオープンにしてもいいですよね)




http://the-lake-underground.cocolog-nifty.com/blog/

2009年7月21日火曜日

土用の丑の日


1日遅れの土用の丑の日です。


うなぎは焼きたてが一番ですが、この腰では外出できません。


仕方なく、野田岩の冷凍ものです。期待はしていなかったのに案外美味しいです。


山椒の香りも高く結構いけました。

荏子田 丸正2階 M整形外科

トリガーポイントでいつも助けて頂いているA先生のカイロが電話がつながりません。

横浜に戻ってM整形外科です。体が斜めになって極度の筋肉硬直です。

あまりの様子だったのか筋肉ブロック注射です。坐骨神経痛も併発しているので平成18年以来のレントゲンを撮りました。

平成8年、平成18年そして本日です。第4腰椎の間隔が狭くなっていただけだったのが、第3腰椎、第5腰椎も狭くなっています。第4腰椎は軟骨が棘化しています。

投薬にはボルタレン、ミオナール、メチコバール、トロキシンです。低周波で筋肉を柔らかくします。

好きなもの 白山陶器


私の好きなものに「白山陶器」の醤油さしがあります。これG型しょうゆさしというそうです。
どこにでもあるツルっとした白いやつです。この工場は波佐見にあり、過去に見学にいったこともありました。醤油さしはこれが一番好きです。この白山陶器の白は他とちがって純白です。この白にひかれるのかもしれません。

写真はそのHPよりお借りしました。

Le Tour de France 15ステージ

ヴェルビオ峠でマイヨジョーヌを自ら手繰り寄せたアルベルト・コンタドールは異次元の速さでした。

磐石のアスタナ勢いに対して、サクソバンクのアンディ・シュレックは「死ぬまで頑張る」と公言したようです。でも最後のモン・バトゥーは過去に死んだ人がいるのでやはり「死んで」はなりません。

いよいよ最終盤です。白熱のステージが続きます。

BMW116 1Series

我が社のT女史の家でBMW116を即決購入したとのことです。

色は白でBMWではアルパインホワイトといいます。私がお世話になっている東名横浜系列のお店だそうです。5000キロしか走っていないデモカーだそうです。 白は水垢がつくといわれますが、濃い色の車よりメンテは簡単です。特に暑い夏場は洗車のあとウォータースポットがついてしまいますが、白は目立ちません。

今時のカーシェアリングなど「所有するより、使用する時代」だと言われていますが、世の中そんなに割り切れるものではありません。もちろん車はただ動けばいいというのなら別です。

持つことで味わえる楽しみもあります。合理性だけじゃ人生つまらないです。

何事も経験して、その後で判断するべきです。実践主義それが私のモットーです。

マネー資本主義 奔流

NHKのマネー資本主義の最終回です。ノーベル経済学賞のジョセフ・スティグリッチ氏のインタビューをはじめ何故暴走が止められなかったのかという鋭い視点で見つめています。

印象的だったのはハーバード大のマイケル・サンデル教授の唱える「公共」性という概念と最後にコピーライターの糸井重里さんが言っていた「一番をめざさない」というボチボチでんなー的な中庸性です。

確かに日本にはいい言葉があります。近江商人は「一に相手によし」「二に自分によし」「三に世間によし」です。

足るを知るです。

黄鶴楼  岡田大弐氏

今週木曜日にSパパの講演が行われる「黄鶴楼」は岡田大弐氏のひきいる「ダイニーズ・テーブル」の姉妹店であります。


80年代にヌーベルシノアとして登場したこのお店や「東風」など当時のファッショナブルな人たちで夜遅くまで賑わっていました。あの頃はYMOのメンバーや芸能人もよく訪れていました。

20年以上前の話です・・・・・・・・・・

ピンチ!!!

お通夜、出雲、ロード、多磨霊園の雑草取りとタフな毎日を送っていましたが、最後の最後にセプとさくらを海の日宜しくデッキのプールで泳がせていたら、腰が「グキッ」と音がしました。

このところロードで腹筋と背筋を鍛えていたので、少しばかり油断していたらこの有様です。

体が斜めになっています、それにしても痛いです。今回は右足にも痺れがあります。午後、丸正さんのの2階にある整形外科に行ってきます。

車の運転もやっとです。これははやく治さなければなりません。今週は忙しいのでなんとしてもです。

木曜日には次期ノーベル経済学賞の候補にも挙がっているSパパの講演もありますから、是が非でも治さなければなりません。アッテテ!!!

2009年7月18日土曜日

竹野屋 竹内マリア 出雲空港







この「竹野屋」という老舗旅館が竹内マリアさんのご実家ということです。それでNHKの朝ドラのテーマ曲を歌ったのですね、関わりが分りました。

出雲空港は小さい空港で、宍道湖の西岸に位置します。ここから大社まで30分です。


途中10分ほど観光ワイナリーによりましたがはっきりいって飲めません。1本も買ってきませんでした。

このあたりの古い民家を見ると敷地の一番目立つところにお墓が見られます。きっと法整備前に既に自宅に先祖を埋葬する習慣があったのでしょう。

小旅行でも時間と空間を旅するとその楽しさは倍増すると尊敬するKさんが言っていました。その通りだと思います。古事記や日本書紀を読み返し、当時に姿に思いを馳せるそんな時間です。

出雲







午前中所用を済ませ、駆け足で出雲大社の見学です。本殿は檜皮ぶきの張り替えのため、半分しか姿は見えません。
この出雲大社はおおらかです。私は2回目ですが、妻は初めてです。裏の八雲山は出雲の掛詞になっているように、雲が湧き上がる感覚がします。斐伊川の流れもヤマタノオロチを彷彿させる、流れです。

昼食は「八雲」で出雲そばです。3色割子そばと天婦羅とビールです。島田の例の御蕎麦とは行きませんが、2:8のそばも角があって、煮干しでとった出汁(ここでは煮干しをカツオというらしいです)も丁寧な味で、甘すぎません。
あえて言えばすべてにかけられているアオサの香りが強い気がします。本来の出雲そばには入りません。(割子のそばです)

朝一番のフライトでしたが、息子の高校の大先輩でもある自民党のH幹事長がとなりでした。もちろん屈強なSPと思しき人をはさんでです。
これから選挙本番、背水の陣の感のある党さぞ忙しいことでしょう。心の中で、政治家とは「権謀と策略の渦巻く政界において、これらをうまくかわし、国民のため理念を実現する人」と唱えていました。テレパシーが伝われば良いのですが。

そういえば岩国哲人さんもこの出雲市長で、市民に敬愛されていたのに国政の魅力に逆らえなかった人のようです。(タクシーの運転手さん談)

ここ出雲大社は良縁祈願です。妻が「場外退場させられるよ」との私の忠告にもかかわらず、「いいのいいの、年の順に、変な人と関わらないような虫よけなのよ」と言ってM子さんとW子さんにお守りを買っていました。私はあのお二人ならそんなことはノープロプレムと思うのですが・・・・・・・受け取ってあげてください。悪気はありませんので・・・・・・・

2009年7月17日金曜日

組み合わせ 空間認知能力


夏冬素敵なお花を「マチルダ」さんよりいただきます。いつもその組み合わせの素晴らしさ、構成の旨さに圧倒されます。
同じ花を扱っても、こういった造形を作り出せるのは至難の業です。
やはりそこにはどれとどれをどう組み合わせれば、どうなるといった一種の空間認知能力が寄与しているものだと思います。
しばし見とれてしまいました。

なくなっていくもの

洗濯板見かけなくなりました。こうやってあるものが現れて急速になくなっていくものあります。

あれほど国民的人気のあったウォークマン、電子レンジの登場で忘れ去られた琺瑯食器、レコードやレコードプレーヤーなどなど

子供に痩せてあばら骨が見える様子を洗濯板みたいだよといっても、何それ?といわれそうです。

なくなっていくことは仕方がありませんが、忘却されることが寂しいです。少なくともその物を目にした私たちは覚えておいてあげたいと思います。

そういえばガソリンスタンドが急減しています。そのうちガソリン?っていう日が来るのでしょうか?
急減しているものは要注意です。公衆電話もそうでした・・・・・・・

忘れじのレイドバック?   本文とはまったく関係ありません

涙雨

今日T先輩のお通夜です。最後に集まった友人達でお手伝いをすることになっています。

療養中は治療法の事を先輩から聞かれ、その都度、専門の方に相談していたのですが、既に病状が進行していることで、いくつかの治療は断念せざるを得ませんでした。その事を告げるべきか迷いました。しかし、M先輩が本当の事を伝えた方が良いよといってくれたおかげで、T先輩には今の現状、どうなれば治療できるかきちんと話すことが出来ました。そして最後まで新しい治療法について前向きな先輩でした。

女性の寿命が世界で一番長く、男性も5指にはいるとのニュースも、わずか51年でビリオドをうった先輩のことを考えると実感が沸きません。本当に命は平等じゃないんですね。

強いものに組しない、颯爽とそして飄々と生きてきた先輩は風のようでした。そして本当に風になってしまいました。

命はなくなっても先輩のDNAはその子供達にちゃんと引き継がれます。肉体はこの世から消えうせても、その思いは続くのです。そう千の風になって・・・・・・生き続けます。

今日は涙雨です。弔いの意味も込めて80年代のブルース・ヒバードをかけています。

2009年7月16日木曜日

ブータン王国




国民総幸福量(GNH)や29歳の若きイケメン国王で有名なブータン王国は私の行きたい国のひとつであります。この国がこのような独自路線を打ち立てたのは、近隣のシッキムチベットネパールの惨状を見ていたからだと思うのです。
シッキム王国はインドがイギリス領だった頃占領され支配され続けインド独立後はインドの1州として併合される結果となったのです。チベットは同様に中国に併合され自由を奪われました。
大国の間に生きる小国は絶えずこのように蹂躙されています。ブータンもこの轍を踏まないためにも独自路線を打ち立てたのではと私は考えます。そう考えるとやはり物悲しさを感じます。

観光ではアマンリゾートの誘致に成功し、世界中ではやっている「スローライフ」とも同調して景気は上向いているとのことですが、旅行は原則全て旅行社を通しでデポジットを支払う仕組みになっているそうです。写真はそのアマンコラです。