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2009年11月23日月曜日

五反田 ワルシャワ条約機構


渋谷、恵比寿、目黒までは私の中でなんとか日本なのですが、五反田は違います。広い国道が社会主義国を思わせますし、ごちゃごちゃした飲み屋は古い北京やハノイを感じさせます。そう思っていたら小説家の田口ランディさんも同じような思いを抱いていたようです。感性が似ているのでしょぅか。もっとも私には小説は書けませんが。

そうそう小説で思い出しました。目黒区で唯一、江戸時代から続いているお店があります(飲食店です)池波正太郎にも登場する太鼓橋の袂の鰻屋さんです。今も袂にあります。目黒の地名は以外に古く、平安時代には「目黒」はあったようです。もっともお不動産の由来ですので古いのは当たり前ですが。

ぼちぼち谷中


谷中には千人塚が多々あります。大正後期には大学病院などで解剖した身元不明者や罪人を土葬で葬ったそうです。(写真の東京灰骨紀行より)


そんなこんもりした千人塚とは別に今は天王寺で東京大学医学部解剖慰霊祭が執り行われているようです。息子に「怖い話」として今度話してみましょう。


それにしてもこの本「東京灰骨紀行 小沢信夫著」はユニークです。現在の築地の聖路加病院敷地に慶応大学発祥の地があってたことははじめて知りました。


今日初めて知った漢字です。


鳳梨=パイナップル

石决明=あわび(からのこと)
知らないことを知りまた忘れてしまう。そしてまた知らないことを知る。その繰り返しです。
著者の小沢信男氏は82歳だそうです。82歳とは思えない色気の有る文章です。おもしろさに惹かれてもう一冊2007年に上梓した「とおりずきていった人々」を注文しました。






オーラス 駒場祭






















息子の音楽部最後の公演は駒場祭での演奏です。



曲目はメンデルスゾーン序曲「ルイ・ブラス」、ブラームス悲劇的序曲、ドヴォルジャーク交響曲第8番ト長調です。


入る頃には青空がハラハラと落ちてくる葉の間に見えていたのに、真っ暗です。


入る前に縁日で買った「ケバブ」をビールで流し込み会場の列でした。



息子には生涯好きなことを続けてほしいと思います。続けることの難しさを知っている結えであります。












後片付けと打ち上げを終え夜中に帰って来た息子はベッドでまだ眠っています。少しだけ悲しげな顔でありますが、人生に分かれ道は必ずあります。これでまた成長するでしょう

中目黒整体院 God Hands

午前中に気になっていた仕事を一区切りできたので、中目黒整体院です。私の仕事は時間は自由になりますが必要とならば土曜日、日曜日もありません。

前にもご紹介しましたがここの東先生の手はまさにGod Handsです。

大臀筋がコリコリになって坐骨神経が悪いようです。第四腰椎の近くの結節もあります。悪いところは徹底的にそして、交感神経と副交感神経のやり取りに関係するツボもよくほぐします。

帰りがけには体が軽くなりました。やはり定期的にメンテは必要です。何分ビンテージカーの部類ですので・・・・・・・・・

デフレ 政策提言

政府も「緩やかなデフレ」であると認めて久しい訳でありますが、前政権のようにばら撒きをしてもこのデフレには効果がないことは自明であります。

そこで私の政策提言です。全ての家庭は10年後までに全建物に太陽光発電設備を設置し、政府は一定期間この工事に助成します。工事しない場合にはペナルティーはありませんが、電気料金がその後増額します。同時に政府は電気の買取も進めます。車は電気自動車を税優遇させ自家用発電と組み合わせます。

さらに産業界にもこの「エコ」対応で製品を開発したり、販売したりすることに優遇していきます。

どうでしょう。「クラウド」ならぬ各家庭や職場が並列的にエコをすすめるこんなことが進めば経済の起爆剤になると思うんですが。如何でしょう鳩山首相!!各論よりまずは国家の大計ですぞ!!

11月22日


今日は寒そうなので、Dr.Fよりお誘いを受けお持ちするお料理に体の暖まる「生姜鍋」を急遽追加することになり、食材を仕入れにたまぷらーざです。


フライパンも焦げ付くようになったのでテフロンのフライパンを「212 KITCHIN STORE」というお店で購入しました。ずっと探していた陶製の甘辛鍋(2色鍋)と室内用分別ゴミ箱も購入しました。


以前購入したCOOK ONEのフライパンはデザインは良いのですが、裏側に円形に溝が彫ってあり、フライパンを動かすとゴトクも動いてしまいます。ここが欠点でした。


今日は11月22日の「いい夫婦の日」ということで割引でした。チョット得したような気分です。

「いい夫婦」かどうかは分かりませんが・・・・・・・・


雨があがったようなので、急いで我が家の仕込みをしてDr・Fのご自宅にお邪魔しました。外でのBBQや参加された病院関係のKさんがご自分で栽培されたなめこを戴き、その上「記念だから」とボルドーの25年ものまで開栓していただきました。いやはや美味しくて少し飲みすぎました


見てくださいこの艶やかなお米を!写真はそのKさんが自ら育てられたお米です。精米したての美味しいお米でした。なんでも「こしひかり」をあまり背が高くならないように改良したお米とのことでした。水は井戸水だそうです。贅沢です。


25年の重みで全体がまとまってひとつになっています。若いワインでは味わえません。それに「スミレの香りがします」これは本当に良い状態の古ワインでした。ご馳走様です。