このブログを検索

2010年9月16日木曜日

シーザー・ミラン  Dog Trainer


暫く前に購入して読んだシーザー・ミラン氏の本です。


マウイ島にいるときにあちらのテレビで再三このミラン氏のドッグトレーナーの番組をやっていると思ったら、日本でもナショナルジオグラフィックチャンネルが同じものをやっていました。

この人のドッグ・トレーニングの特徴は飼い主をトレーニングさせることです。それと悪さが出来ないほど体力を使って遊ばせることです。

ナショジオの番組表です。興味のある方は覗いてみて下さい。






Vintageが好きな理由


ビンテージといってもジーパンやアロハシャツのことではありません。

建物などの資産のお話。写真はPAIAのビンテージな建物です・・・・・

建物などは新しければ綺麗で使い勝手も良いのは確かですが、中古建物を買うという方法もあります。そう使えるヤツをね・・・

特に事業を行っている人などはよく考えてみるべきです。

例えば築後30年経過したまさしくビンテージ級の木造建物があったとします。するとこれは木造モルタル造の建物の耐用年数が20年なので全て耐用年数期間が経過したことになります。

こういったケースでは税法によると元々の耐用年数の20%が新たな耐用年数となります。つまり4年です。

取得費が3000万円だっとすると定額法では0.438となり毎年約1314万円の償却が計上できることになります。2億円の鉄筋コンクリート建物だって新築なら47年なので定額法で0.022です。
つまり毎年440万しか償却出来ないのです。

それが年に350万円の収入を得られるならほとんど税金は掛りません。他に収入があれば尚更です。

詳しいことは専門家に任せるとして、新しいものと古いものそのどちらの価値も認めてあげることでキャッシュフローにゆとりが出てくると言う訳です。

建物代金はサンクコストです。それがこんなに有効に使えるのです。皆さん是非古いものもバカにしないでお考えください。

家守の独り言でした・・・・・・・・・

SICIS ベネチィアン モザイク タイル


先日、南青山のTOYOキッチンショールームの帰りに同社が手掛けているベネチィアン・モザイクタイルのショールームを拝見してきました。お店の名前はSICISです。

このお店はマッシミラーノ・マッシという建築家です。テーマは「Night&Day」です。

白と黒、ネガティブとポジティブ、伝統性とモダニズム2面する要素の融合です。

「Night&Day」といえばコールポーター作曲のジャズの名曲です。ピアノのソロです。

Sade Adu

シャデー・アデュはシャデーのリードボーカル。このバンドが活動開始したのが83年だから私が六本木インクスティックで彼女達のライブを見たのはこの年か翌年84年だったと思います。

彼女25歳でした。そう彼女と同じ年なのでよく覚えています。その時の印象は今でもはっきり覚えています。細身の体ながら褐色の肌がきらめいてスレンダーにすっと伸びた腕がかっこのよいことこの上なしです。アルトのハスキーなその歌声もたまりませんでした。

ニューアルバム「Soldier of Love」が良いことは以前にも書いたことがありますが、とにかく良いのです。現在は長女も数年前に出産してジャマイカに住んでいるようです。しかしながらこのアルバムを見る限りその美しい肢体は変わりません。まさにミューズそのものです。

今日のような雨の日にしっとりとした彼女の歌声がハマリマス・・・・・

物作り立国という誤謬

日本は物作り立国なのでしょうか?私には甚だ疑問です。

どうしてアイポッドのようなものが作れないのでしょう?

携帯電話でも日本製品は海外では売れません。何故でしょう?

80年代に日本車がアメリカで評価されたのは決して技術力だけではないはずです。確かに大出力で轟音をとどろかせて走るアメ車に比べれば静かで乗り心地が良かったでしょう。

ロスで実施したレクサスのイベントでシャンパングラスを重ねてエンジンを始動させても大丈夫というハフォーマンスは今でも語り草です。

しかし、そこには製品としての技術よりも日本製品を持つこと、使うことへの優越感です。プリウスがハリウッドスターに売れたのも同じ作用です。製品そのものの魅力とは少し違います。

それでも日本製品が良いというのなら、BMW、メルセデス、ポルシェ、ジャガーに乗ってからにしてください。製品の成熟度が違います。比べれば分かります。日本製品にはそれらの車の持つ特徴的なものがありません。

日本製品がそもそも良いという評判はアメリカによってもたらされたのです。戦後のアメリカにおける極東政策の延長線上にこの国はあり、安価に労働力で作れる日本製品を応援してくれただけのことです。

今はアメリカは深手の傷を負っています。余裕のあるときなら応援もできましょうがとても極東の小国にまで及びません。日本は技術立国という自負は良いにしても、この歴史的事実を俯瞰する必要があります。

為替介入について

昨日、財務省、日銀による為替介入が実施された。

皆さんどう思いますか?円は82円近くの円高水準が85円まで戻しました。この意味ではタイミングとしては良かったのかもしれません。誰もやらないだろうと思っているときに行うのが効果的なのです。

しかし、以前外資系のディラーをしていて一日に数十億円の売り買いをする友達に聞いたのですが、既に欧米諸国はこの為替介入の効果がないことを理解しています。市場は市場に任せるべきなのです。市場の規模はたかが1兆や2兆では焼け石に水もいいところです。

さらに現在のように各国の思惑が異なる以上、各国が協調して介入出来るはずがありません。

例え介入してもその効果は限定的であり、むしろ「するぞ、するぞ」という気構えが市場の雰囲気を変えるだけなのです。

昨日も、ロンドンからメールでこの介入をヨーロッパのディーラーは笑っていると言っていました。いずれ円高に戻るだけの話とのことです。

こんな政策をこのタイミングで行う愚者の総理、財務長官、それに従わざる得なかった日銀総裁、皆さん名前だけは覚えておきましょう。

そしてさらにこの介入がいけないのは、麻薬と同じで常用性があり、止められなくなってしまうことなのです。さらに大規模な介入しか市場は反応しなくなってしまうのです。

そもそもの日本の問題は円高をしのげない産業構造にあります。いくら技術力が高いと言っても鎖国政策ではこのグローバル化した世界では通用しません。逆に円高のメリットを最大限生かしている食品業界やエネルギー産業はどうなのでしょう。日本=輸出立国という単純な図式はそろそろ頭から切り離した方がよいのでは??

XMASS計画

ノーベル賞を取った小柴昌俊教授のスーパーカミオカンデでの同じ施設にて、究極の宇宙創成物質であるダークマターの発見が進められています。

ヨーロッパにはこの施設の何十倍もお金をかけた加速器が開発されていますが、我が国の凄いところは検出器の精度が抜群に高いことです。

率いるは鈴木陽一郎教授です。この計画とて小柴氏から綿綿と受け継がれてきたたゆまぬ努力と継続のたまものです。基礎研究と言うのは時間の掛るものなんです。

しかし、法人化の呷りを受け、どうして2番ではいけないんですかというような、アホな議員による予算の削減もありなんとかここまでたどり着いたというのが正直なところでしょう。

いよいよ全てのセットが完了し、検出が始まります。吉報が入ることを大変楽しみにしています。

そもそも物質を透過してしまう性質のダークマターですが、ある物質を跳ね飛ばすことが考えられその跳ね飛ばしの足跡をたどるのです。跳ね飛ばされるのはキセノン君です。詳しいことは以下のHPでお読みください。

http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/report/sympo_ICRR/SK_XMASS.pdf

我が家の研究者の卵君は5時に起床して、オニギリを2個持って実験室に向かいました。

食べるラー油

以前石垣島の空港で偶然購入できたと言ってアンちゃんママから戴いて食べたのがこの石垣島ラー油でした。確かに味が複雑で美味しかった。


妻が東急ストアで買ってきたのがこの桃屋の食べるラー油。みんな美味しいと評判たけど、普通です。



ということで我が家には全ての食材が揃っているのでそれならと手作りラー油です。


材料
ごま油、塩、砂糖、昆布だし、赤唐辛子、四川唐辛子、八角、花山椒、パプリカ、鶏肉、干しゴボウ、フライドガーリック、オニオンパウダー、胡麻、松の実、キャトルエピス・・・・・・

あっさり仕上げたいなら太白の白、今回は中ぐらいにしました。炊き立てご飯にかけておいひぃー!!!自画自賛でした!!!!!