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2009年2月12日木曜日

タルティフレット  白ワインにあう料理

フランスサボア地方の家庭料理です。なんのことはないジャガイモの簡単グラタンです。
でもとっても美味しいので是非お作り下さい。レシピの紹介です。

用意するもの
ジャガイモ キタアカリなど 適当
玉葱・ベーコン(塊)・カマンベールチーズ・バター

①皮をむいたジャガイモと玉葱を大きめに切る
②ベーコンも大きめに切る
③鍋に少量の油をひいて、ベーコン、玉葱を炒める
④ベーコンから出る余分な油をとりながら、ジャガイモを加え、塩コショウする
⑤蓋をして蒸し煮にする 8分まで火を通す
⑥カマンベールチーズを大きいままフライパンにいれ、バター、白ワインを振りかけて2.3分蒸す

チーズが溶けたら出来上がり!ワインは迷わず白で完璧です。昨日の昼食はフレーブの「マコン レゼルバ」を合わせました。このマコンさすがにモンラッシュの腕利き作り手のフレーブだけに、マコン特有の酸味以外にも芳醇な味楽しめます。お薦めワインです。

そうそう結局「サラス」は飲まなかったのですが、マコンは飲んでしまった訳です。

熟考 実考 熟考 実考 実行

今朝、金融危機以降の実態経済の不況の一例として、ニューヨークのシヤッターが降りたままの店舗を特集していました。

日経新聞のコラムにもありましたが、産業構造自体がダウンサイジングしていると。確かに以前にも話しましたが、従来型の製造業は高付加価値、高価格というアップサイジングの物づくりでした。ニッチの市場ならともかく、メジャーな舞台ではこれでは陳腐化した発想です。

ニューヨーク、東京、ロンドンの3都市はまさにグローバルシティです。従来型の定義どおり、グローバルシティなら拡大を続けるのでしょうか?
グローバルシティだからこそ、人間の細胞のように膨張と縮小を繰り返すのでは?

ではこの都市の消費はどうなるのでしょう?現在は一時的需給のアンバランスなだけでしょうか?それとも大きな構造変化の前触れなのでしょうか?

大きな変化がおきているとき人はその変化に気づかない事も多々あります。

しかし、こういった時に怯えていて何もしない事では埒があきません。熟考して、実考して、熟考して、実考するそして大胆に実行することが必要です。

昨年よりこの問いの答えを求めるべく、国外や国内も視察し分析してきました。

消費意欲の減退は確かにその通りです。いつまでも消費意欲は減退したままなのでしょうか?
聖人ばかりでは面白くないのでは?とつい考えてしまいます。

将来が見通せる望遠鏡が欲しい昨今ですが、きっとその望遠鏡が手に入れば面白くもなんともない未来になってしまうでしょう。

お預け?! サラス シャルドネ


「スタッグリン サラス シャルドネ」が届きました。20%オフです。

このシャルドネはオバマ大統領が前国務長官のパウエル氏を主賓に開かれた晩餐会の白ワインだそうです。福田元首相も胡錦濤主席との日比谷松本楼の食事のときに友人に勧められて持参した白だそうです。(赤はハーランなので手が出ません)

小泉前首相とブッシュ元大統領の晩餐会で出された「ミツコ ビニヤーズ」の白も中々だったので、これも楽しみです。

というわけで、開栓をしようとしたところ、2階から降りてきた息子に「まさか試験中に開栓しないでしょうね!金曜日に終わるから待ってなさい」と釘をさされてしまいました。
大学の試験勉強をそこまでやるかというほど全ての科目に全力投球なので、息子の言動を無視できません。フランス語も、イタリア語も喋りだしそうです。彼の場合、ただ耳で聞いているだけではダメのようです。文法の活用や文章構成の理屈を頭に入れてから、語学に勤しむようです。確かに、E××や潰れてしまったN××Aに通っていて、英検1級を取ったという話も聞きません。
そういえば、コーネルを卒業したS家の長女であるM子さんもほんとうにストレスで脱毛するほど勉強したと言っていました。彼女のような秀才でさえそれなのですから、語学に近道はないのですね。

というわけで金曜日まで「お預け」です。