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2009年8月7日金曜日

つながり 人の縁

またまた縁の話で恐縮です。昨日一緒に昼食会をした建築会社の社長さんは若かりし頃、五木寛之氏の「青年は荒野をめざす」を読んで自堕落な生活に区切りをつけて自転車で日本一周をして人生観を作り変えたといっていました。そして、そのとき応援してくれたのが「ミズタニ自転車」だったそうです。

そして、今そのミズタニ自転車の請負工事を行うかもしれないという縁を話していました。

おおくの老舗自転車メーカーが消え行く中、このメーカーは小型高級自転車に特化し、それ以外にも海外パーツメーカーの輸入元として頑張っています。

そう私の次期サドル候補のひとつ、SMPもあります。チューブレスタイヤのIRCやコンチネンタルもあります。

矢沢永吉

私ゃキャロルのファンでも永ちゃんの音楽ファンでもないけど、この人尊敬出来る人だと思っています。

ちょうど家族でロスに移る(移らざるえなかったのでしょう)ほんの少し前、娘と中高が一緒(学年違い)だったため砧で開かれた体育祭に姿を現した永ちゃんは娘さんを他のお父さん同様ニコニコ笑顔で観客席で観ていて、お母さんはお母さんで役員の仕事をかいがいしくやっておりました。

これなかなか出来ないっすよ!そしてロスで頑張って、自分の力で戻ってきた、これは尊敬に値します。借金が返せなくて、迷惑ばかり掛けている人が多い中・・・・・ずこいよね。

つまり、あのとき「この家族はずーと繋がっているだろうな」と私は思えたのでもあります。

今年は活躍すると聞いています。歌手になった娘さんもお父さんのキャロルの頃歌下手ねなんていうそうです。

こらからも応援しています。頑張ってください。

PS 妻が違うわよ同級生よと言っていました。だから挨拶に来たんじゃない。それにLAに行ったのは奥さんと子供だそうです。

でも頑張ったことは確かだし、今の永ちやんが「60歳にして青臭くやろー」というのも好感持てます。

いつまでもロック魂お願いします!!ローリーングストーンは苔むさないでしょ!!

ギラン・バレー症候群

息子が免疫系に興味を持っているらしくテーブルの上の書籍を盗み見しているわけでありますが、今日あの高感度NO1にも輝いた女優の大原麗子さの訃報が届きました。

知らなかったのですがギラン・バレー症候群と言う難病に罹患していたそうです。ご冥福お祈りいたします。この病気は免疫系の病気で自己組織が神経細胞を攻撃するために起こる病気といわれています。ひどくなると寝たきりになったり、呼吸さえできなくなる難病です。ほとんどの患者さんの血中に糖脂質への抗体が認められるということです。それ以外にリンパ球とサイトカインもかかわっているといわれていますが、正確には解明されていません。

治療法は血漿交換療法免疫グロブリン大量療法などがありますが、手遅れになると死に至る怖い病気です。

なせそうなるのか解明の待たれる領域です。

立秋 空 オリーブ




立秋といえば甲子園が始まり、実際には一番暑く太陽がジリジリ照らしている時期です。
今年は9月の秋空のようです。オリーブの実も長雨でここなしか元気がありませんが、それでも少し大きくなりました。
来週、12日より16日まで夏期休業でそれに併せて私たちは久しぶりに12日から17日まで逗子に行きます。夏の逗子は本当に久しぶりです。会社のスタッフも土曜から日曜に来る予定です。友人たちも日曜日あたりに来る予定です。昔はあの部屋に20人くらい雑魚寝していたものです。何人でも平気でしょう。美味しいワイン持って行きましょう!!  何本!!??
とりあえず布団は借りてあります。夏は小さな子供には太陽が似合います。カキーンと晴れると良いです!!プールにも、海にも入って、美味しいもの一杯食べて楽しい夏休みになるといいと思います。


Have a nice summer vacation!!!

家プロジェクト

高松より帰ってきた息子が地元の人に教えてもらった讃岐うどんも美味しかったけど、直島での「家プロジェクト」が今まで見たどのアートより分かりやすかったと感激しておりました。

一緒に行った友達はみんな文Ⅲで彼だけ理系のようですが、哲学やフランス語の好きな彼は隠れ文系なのでさぞ話題も盛り上がったのでしょう。楽しそうでした。

美の壷風に申上げれば美術の鑑賞方法には2通りあります。1つは作者やその背景を知識として入念に頭に入れてから鑑賞する方法と全く何の知識もなくただ体験する方法です。もちろんここは後者です。

真っ暗な建物の中に座っているとだんだん光か現れるんだ」という言葉が顕著に表すように、古い街並みや建物という時間軸を設けています。

東京や大阪のような大都市はグローバルシテイとして破壊と再生を繰り返すのはそれでいいでしょう。しかし、地方都市までこれではいけません。ここ直島は地方再生のヒントでもあります。

日本には素晴らしい街並みがあります。倉敷、栃木、尾道など街並みそれ自体が時代軸を持っているのですからこれを生かさない手はありません。

私は以前目黒通りの古い建物を利用してその当時中々借り手さえ見つからなかったその通りを少しでも活性化させたいと3つの家具店の誘致を行いました。1つの方は土地の最大限有効利用化という経済法則のために取り壊されビルになってしまいました。しかし、もう2つは残っています。その1つは昭和8年築造の木造家屋を耐震化し、今でも家具店として存在しています。お店の名前は「マイスター」といいます。店主はイームズのコレクターでもあり、真贋のわかる方です。是非のぞいて見てください。柳宋理など民芸運動で有名な作家のデッドストック品も並べられています。

いつか父の話していてバーナードリーチのセントアイビスに行きたいです。