節電計画

各家庭や小規模事務所でもこの夏は２５％の電気削減を求められている。

我が家の場合にはそもそも肥大した電力依存構造なので２５％削減は可能。また、エコキューとは深夜電力利用なのですでに節約もしている。

しかし事務所の場合には、すでにミニマムにスリム化してあるので25%は相当きついものである。

事務所では以前より夏場には湯沸かしポットさえ使用していない。私は朝６時出社、午後２時帰宅の生活(ひとりサマータイムと言っている)のでひと部屋の冷房は午後２時からはほとんど使用していない。

電気も白熱は一切使用していないし、トイレも電気的なスイッチのある高機能便器でないのでそれとて節電は出来ない。

出来るここと言えば私のPCの電源を大元からオフにすることや、残業をせずなるべく早い時間に業務を済ませること(個人サマータイムの実施)、冷房の温度を上げることくらいが関の山である。

でもこの関の山を積み重ねることも大切。

無駄を見直す機会!!

２兎を追うものは・・・

スプリングコートの話です。昨年、１０年以上使っていたイッセイミヤケのカーキ色のスプリングコート(白洲次郎氏のために一生氏が作ったトレンチと似ていた?)を寿命のため破棄したので一枚もありません。

そこで久々の恵比寿三越です。以前はよくここのポールスチュアートでスーツを作っていたのですが映画館も休館となり足が遠のいていました。

マッキントッシュのコートは堅牢でカラフルなのですが、生地が重く、私の「軽い」「動きやすい」とはやや違います。

お店にあったタブルのコートは警察官の制服のようでもあります。もう少し明るい鉄紺のものより、この黒に近いコートが妻は似合うというのでそれに決めました。水色は似合いません。

私としてはカジュアルにもと考えていましたが、妻の言うとおり２兎を追うべきではないかもしれません。

妻の慧眼です・・・か?????

評論家になるな

世の中の評論家という人は「とある現象をひとくくりにして断定」しようとする傾向があります。

人間というものこの二元論的説明には脳の機能基序からして弱いので困りものです。

こういっては失礼ですが、井戸端会議の奥様(主夫も)の会話はこれに近しいものがあります。

私がスタッフにいうのは「評論家になるな、実務家になれ」です。

世の中の現象は黒と白のものがあっても、全体を混ぜてしまえばグレーになります。でもこれは正しく評価していることにはなりません。ひとつづの現象は白と黒なのですから。

捨てる神あれば、拾う神あり、必死に一所懸命に人と接していれば、必ずこの言葉通りになります。

私達もそして震災で被災した人も「これ以上悪いことは起こらない」「明日は今日よりよい日に必ずなる」そう思って日々を生きていくしかないのです・・・・・それが命を落として言った人へのレクエイムでもあります。

セプ さくら シャンプー

今朝の目黒川の桜です。昨日の暖かさでところによっては満開近くになっていますが、日蔭は七分咲きのものもあります。今週末雨の予想です。冷たい雨が降ると咲き始めた桜が可愛そうです。

これから桜前線は北上し、被災地にも遅い春を届けてくれることでしょう。

ところで震災と腰痛(背筋のねんざ)でセプとさくらのシャンプーが延び延びになっていたので、夕餉は簡単な石焼ビピンパなので速攻でシャンプーです。

セプは痩せています。食欲はあるのですが、代謝に異常があるのかもしれません。でもシャンプーをしないと脂漏で皮膚炎を発症するのです。今日も薬用のシャンプーです。

さくらは・・・・・濡れてもぜんぜん小さくなりません。ボンボンボンです。

セプもさくらも顔に真っ白な毛が多くなってきました。年をとっても我が家の愛息と愛娘であります。

BRIEFING イージーワイヤー

修理中のCARRERA S号にかわって、ゲレンデで通勤している私としては困ったことがあるのです。

両足でペダルを踏む妻は問題ないのですが、皮靴だとペダルの位置と大きさ(ブレーキが大きい)が災いして引っかかってしまうのです。これは結構神経使います。

ですから運転する時は運動靴かドライビングシューズということになります。

しかしながらスーツやネクタイをしているときに足元が紐のない靴(G・クルーニーのマイレージライフという映画で東洋人が馬鹿にされるシーンでありませんが)は私の美意識からいってNGなのです。

さらにビジネスパックは今使っているモンブラン、イギリスでオーダーしたスウェイン、ソメスのダラスと数多く持っているのですが、カジュアルなものは妻からプレゼントされたバリー一つです。

このバリーも持ち歩くのは良いのですが、ファスナーが付いておらず、車でブレーキを踏んだ時など中身が飛び出してしまうのです。何分、持ち物が多く、携帯、カメラ、鍵、システム手帳、お守り、メジャー、懐中電灯を持ち歩く私ですので、軽くて薄いバックでは収まりきれないのです。

そしてここにきて靴までです。

色々探していたら、バリスティクナイロンを使ったトートで靴まで収納できる優れモノがあることが分かりました。値段も息子にあげたTUMIの半額です。これは良いじゃありませんか。こういうところ全くブランドは気にしません。

メーカーには既に在庫は無く、池袋のコレクターズにおさめたというので問い合わせをすると他の店舗に一つだけあるということです。早速、ららぽーと店に送ってもらうことになりました。

このコレクターズというお店は当初、Sさんが筆頭でMD開発したお店です。あの頃のメンズの趣味雑貨という新しい範疇を開発したのです。それから２５年です。Sさんはその後メーカーを立ち上げ、オリジナルブランドのお店を多く出店し、私の代官山の輸入文具店開店のときも色々と協力していただきました。懐かしいあの頃を思い出します。

写真はメーカーのHPよりお借りしました。