このブログを検索

2011年5月10日火曜日

揚州飯店  東急本店

駐車場に入れたので昼食は東急本店です。

ここ揚州飯店の冷やし中華は絶品です。ごまだれなのにさっぱり、醤油味はもっとさっぱりです。

2人合わせて2800円、駐車料金を支払えば2000円、2人で800円で食事した計算になります。

せこすぎるかもしれませんが、無駄は嫌いです。せこくても美味しければいいんです!!!(笑)

もちろん留守番のA女史にはヴィロンのパンをお土産です・・・・


震災から2カ月 渋谷 

震災から2カ月が経過しました。被災した地域や原発の影響を受けている福島県の地域では依然厳しい状況が続いていることと思いますが、本日、渋谷に支店を持つ銀行の支店長とお話をする機会を得、そのときに今回の震災から2カ月経過した渋谷の売り上げを聞いて見るとあながち雨や曇りばかりではないようです。

3月の震災直後は別として、若者の多い渋谷地区の飲食店(比較的廉価な)は売上を落としていないところも多いようです。一方、歌舞伎町、銀座地区は全体としても厳しい状況のようで、特に高級店舗は大きなダメージを受けているとのことでした。

ガソリンスタンドの話ではありませんが、毎日3時間かけて並んで4リッターのガソリンを入れに来ていた70歳の人の例は極端だとしても、何かが大きな事件が起こると物を買い占めすることで安心する傾向はどうやら年齢にもよるようです。

さらに夏の連番のために操業を再開し、倍増でアイスクリームを作り冷凍保存している工場もあるようで一時的特需も見られるようです。

日本人は悲観的です。しかし、すべてが雨や曇りなどということは決してないのです。玉石混交の例えです。

ちなみに東京の東側は全く住宅ローンが伸びていないそうです。今までだったら人気の浦安や葛西を避けて東京の西(城西地区)に反動で人気が出ているようです。これまた同様です。

鴨長明の方丈記を思い出してみてください。

地相 国土地理院 蜑戸

建築や不動産で大切なことは「地相」を見ることです。

こんな簡単なことを専門家でも知らない人が多くいます。

私は頼まれるからではなく必ずその土地の歴史を調べることにしています。

まず最初に調べるのは国土地理院に備え付けられている航空地図です。

大手町の総合庁舎に出向き、その土地の歴史を過去にさかのぼり追って行くのです。

するとそこがどのような使われ方をしていたのか。水田だったのか、埋立地だったのかよく分かります。

そして最後に住んでいる人や集落の歴史を調べます、低い土地は水を気をつけろと昔から言われますが、その通りです。さらにどんな人が住んでいるのか、コミュニティの閉鎖性は強いのかどうかと・・・・

液状化で問題になった浦安市ですが、ディズニーランドや整然とした街並みはいわば人工的に仕掛けたセットなのです。決して「地相」を顕している訳ではありません。

東北地方の漁村に行ったときにある海女さんが言っていました。

「私達はここに津波や台風がやってくることしってっから、ら壊れてもすぐ作りなおせる簡単な掘っ立て小屋つくるの」

まさに「蜑戸」です。頑丈で壊れない発想も必要でしょうが、こんな柔軟な発想もありですよね・・・

土地に歴史ありです。

スマートメーター

私の2031年夢の話ではありません。今日のニュースで東芝がスイスに本拠を持つスマートメーターの買収に名乗りを上げるというのです。買収価格は2000億以上とのことです。

スマートメーターとは今アメリカが進めようとしているグリーンニューディールの中心にあるスマートグリッドという次世代電力網において欠くことの出来ないものです。

原子力の問題は当面続きそうですが、今回の震災を逆手にとって日本の企業頼もしい限りです。

私達は走り続けなければならないのです。それを痛感させる機知と判断力です。

鎌倉ベース 備品


使っていてこれがあったらもっと良いなということはあります。

日差しはあまり期待していなかった鎌倉ベースですが、南と西の空が抜けていて今の時期でも12時ころより日差しが入ります。

私達がデッキにいるとセプとさくらも外に出たがります。さくらはデッキから外に行きませんが、セプは目を離すといってしまいます。

外から見てかっこよくて、威圧的にならないカッコイイ柵のようなものが欲しいと思っています。

七里で見かけたカッコの良い家にあったバリケード・・・・右の白の奴、どうかな??

もちろん中桟を一本入れますけど、確かにアインとピーは通り抜けてしまうかも???

しばし考えましょう・・・・



トニー・ジャット 「記憶の山荘」

トニー・ジャットの遺作となってしまった作品です。記憶の山荘とはネーミングが洒落ています。
彼はご存じのように英国の歴史家です。

以前こんな作品も読んだことがあります。詳しい歴史上の事実をしっかりと組み立てています。これと比べると日本で話題になったS氏のイタリア歴史の本などはまだまだと言わざるえません(失礼ながら)



彼が亡くなった直接の原因はルーゲーリック病といわれる筋委縮性束索硬化症によるものです。

治療法は見つかっていません。原因はフリーラジカル説などいくつか言われていますが、人間のもち本来の機能である免疫などが複数原因しているらしいのですが一刻も早く解明が望まれるものです。

哀悼 ジロ第3ステージ

録画してあったジロの第三ステージを早朝に見ていたのですが、後半のテクニカルな下り坂で落車事故です。

事故を起こしたのはレオパード・トレックのこれからの有望株ベルギーのウェィラント26歳です。

映像では首が横に曲がって、大量の血が道路に流れていました。即座にドクターカーがきて心肺蘇生を行いましたが、即死だったようです。

ボーネンと同様クイックステップで数勝をあげ、ヴェルタでもステージ優勝し、奇しくも昨年のジロのこの第三ステージでは勝利した成績を収めています。今年パパになる予定だったと聞きます。

あまりにも早い死です。心よりご冥福をお祈りします。

前を走っていた別府君の話では縁石に乗り上げた単独事故のようです。これほど練習を積んで慣れている選手でも落車するのです。ロードレースは危険なスポーツであることは変わりません。

弊社の顧問をお願いしている弁護士先生も修善寺のCSの小さな連続カーブで側道沿いの杭にとられて落車し、大腿骨、恥骨、鎖骨を骨折する事故を起こしました。大きなカーブはそれなりにブレーキングするのですが、小さなツヅレ折はスピードが上がっていて大変危険なのですね・・・

よくそれを胆に銘じて走るようにしなければなりません。実は私も事故を起こすまで下りではノーブレーキングに近い走り方をしていました。スキーのGS競技のスピード感があるのであまり怖くないのです。でもあれ以来、心のブレーキを踏むようにしています。

ワウテル・ウェイラント Wouter Weylandt この名前を記憶に刻みつけました。