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2010年1月12日火曜日

嬉しい年賀状  その2

大学時代の友人、3バカの一人0氏の娘が母校に進学するそうです。嬉しいじゃありませんか。

今の自分があるのはあの頃のおかげです。地味で何で?と人からは思われてもそれを貫いていました。

若気の至りで衝突もありました。しかしそんな無駄こそが必要だったと今は思えます。

そういえば大学時代の友人は皆幸せそうです。今日、お客様の大先輩が言っていました。

大切なのはまず「仕事に惚れる」、そして「家族に惚れる」です。そう最後に「生き方に惚れる」だそうです。

最後は定かではありませんが前二つは各々つじつまが合っています。

そして大方の人間はその縁にきずいていないと。毎日縁は巡ってきます。その縁を大切にして下さい。


無限の可能性が満ちています。

Smart Life in NY




節約、シンプルな生活をすることを「スマートライフ」と呼ぶそうです。
華麗なニューヨーカーもこのところのリーマンショック以来、外食を控え、家食をしていると聞きます。
そんなニューヨーカーの強い味方が屋台です。B級グルメの大好きな我が家はずっと研究していました。
そんな研究の役立ったのがこの本です。ユダヤ教の食べ物コーシャフードやイスラム教の食べ物、ソウルフードが満載です。


ビリヤニチキンことbiryaniとはインド風の炊き込みご飯のことです。シュニッッエルとは肉にパン粉をつけて揚げたカツのことです。




Schnitzel&Tings     http://www.schnitzelandthings.com/




Biryan Cart        http://www.biryanicart.com/




NYにいったら絶対トライします。




エリック・ロメール氏 逝去  シネヌーベルバーグ


エリック・ロメール氏が逝去されました。享年、89歳でした。ゴダールやトリフォーは彼より10歳近く離れていたのでその中では一番年長でした。シネヌーベバーグも89歳です。
ゴダールとストレーブ ユレイによる映画」というこの本を持っています。とてもヌーベルバーグを読み解くうえでは参考になります。
ロメール監督の映画は「クレールの膝」「モード家の一夜」「パリところどころ」「獅子座」「アストレとセラドン」などたくさんありますが、いささか恋愛食傷気味で私には、ゴダールやトリフォーのほうが性に合っていました。

経済以外の軸足

前述で「日本ファン」をつくる必要があるといいましたが、今までのように経済一辺倒でなくてよいのです。世界的に見てこれほど治安の良い国はありません。安心、安全をキャッチコピーにしたっていいんです。

さらにこれほど宗教に関心のない国も珍しいです。お正月には神社に初詣に出かけ、法要をお寺で行い、クリスマスには教会に行く。結婚式だって信者じやなくても神父さんの前で行うことだって日常茶飯事です。こんな宗教にオープンな国も珍しいです。

日本という国を経済という軸足でしかとらえようとしないこの風潮はいつから生まれたんでしょうか?

多くの若者を富良野塾で教化してきた倉元 聡氏が塾を閉鎖すると聞きます。大変残念です。彼のマスコミや若者に対する真摯な目は今でも健在ですが、その理由を聞くと寂しい気持ちになりますが、確かに的を射ています。是非、直接ご覧になってください。

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100105/trd1001050304000-n1.htm

少子高齢化社会 提言その1

少子高齢化社会を迎えようとしている我が国でありますが、もはや「日の沈む国」に未来はないのでしょうか?

一方、フランスでは出生率が上昇しているといいます。フランスはドイツなどと比べても全日制の学校が多く、さらに男女ともに労働時間も短く託児所などの整備も進んでいます。

私の提言はまず、移民の受け入れです。移民が増える=犯罪の増加といったイメージは誤りです。

しかし労働移民をノーガードで受け入れるということではありません。段階的に進めます。まず世界中の学生を集めます。何分「日本ファンをつくる必要があります。奨学金や国際学生センターを設け、さらにそのまま日本で就労する場合には特別のビザを支給します。さらに、人的ネットワークを通じて家族や親戚の就労も許可します。こうすることによって無闇なアウトローの労働者を極力排除します。そして、その貢献度合いにに応じてそれぞれの国のビザにも次年度の受け入れ条件を反映させるのです。移民という言葉を聞いて毛嫌いできる時期は終わりました。まず日本人のそこを変革しなければなりません。

次に女性労働力の活用です。出生率の上昇には単にお金をばらまけば良いといったものではありません。実際に女性が働ける環境を作ることです。

前述したドイツとフランスの労働時間の差のように企業は子育て支援として就労時間を妻、夫ともに考慮します。さらにインフラ面でも人口規模に応じて託児所、保育所をNPO法人に公的助成を行い増やしていきます。そして一番やっかいなことは個人の意識の変革です。

ドイツではフランスに比べて男性が女性に家にいて子育てをしてほしいという要求が高く、同時に女性も男性が経済的に負担すべきとなっているのです。これを裏返せば女性の経済的自立であり、男性の育児参加となるわけです。

言うが易し、行うは・・・・・・・・でも固着した思考には未来はないのですから、がんばりましょう。

天網恢恢疎而不失  老子

天網恢恢疎而不失=天網恢恢疎してもらさず 老子の言葉です。我が家は厳しくてクイズ番組で「恢恢」という漢字の読みの問題のあとにはすかさずこのような拡張問題が提議されます。

当然、誰の言葉か分からないと即失格です。私は間違ってしまったのでペナルティでした。

荘子の言葉には同じカイカイでも、「晦晦」があてられています。この場合の「晦晦」は日が当らずにくらい様です。老子の「恢恢」が広く大きい様とはことなります。

老子のことばは「天には網のように穴があいているが、悪人は必ず報いを受ける」といってような意味です。

広辞苑にはもう一つの「詼諧」が出ています。これはおどけふざけることです。詼にはくらますというような意味もあります。

三指にはいる美味しさ ルロア ムルソー 1er Cru


色々な白ワインを飲んできました。それぞれのワインのそれぞれの特徴があり、これが絶対ということはありません。


つまり私の個人的嗜好であります。今まで飲んだ中で私のお気に入りはマルク・コランシャッサーニュモンラッシキスラーのシャルドネでした。マルク・コランはブルの白らしく複雑で余韻があります。


一方キスラーは力強く、シャルドネの魅力を最大限に出していました。


そして昨日飲んだルロアのムルソー 1er Cruはこの二本に負けず美味しいワインでした。


最初はこの気温のため開いていなかったのですが、室温と慣れてくるとその本領発揮です。


さすがルロアです。しばらくするとシルトの感じが強くなりましたが、すっと酸味は引いてまとまってきます。


このワインには強いチーズではなく、さっぱりしたチーズが合います。


間違いなく、三指に入るワインです。


息子の成人式のお祝いに買い求めていて大正解でした。おそるべしルロア女史であります。