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2010年1月12日火曜日

少子高齢化社会 提言その1

少子高齢化社会を迎えようとしている我が国でありますが、もはや「日の沈む国」に未来はないのでしょうか?

一方、フランスでは出生率が上昇しているといいます。フランスはドイツなどと比べても全日制の学校が多く、さらに男女ともに労働時間も短く託児所などの整備も進んでいます。

私の提言はまず、移民の受け入れです。移民が増える=犯罪の増加といったイメージは誤りです。

しかし労働移民をノーガードで受け入れるということではありません。段階的に進めます。まず世界中の学生を集めます。何分「日本ファンをつくる必要があります。奨学金や国際学生センターを設け、さらにそのまま日本で就労する場合には特別のビザを支給します。さらに、人的ネットワークを通じて家族や親戚の就労も許可します。こうすることによって無闇なアウトローの労働者を極力排除します。そして、その貢献度合いにに応じてそれぞれの国のビザにも次年度の受け入れ条件を反映させるのです。移民という言葉を聞いて毛嫌いできる時期は終わりました。まず日本人のそこを変革しなければなりません。

次に女性労働力の活用です。出生率の上昇には単にお金をばらまけば良いといったものではありません。実際に女性が働ける環境を作ることです。

前述したドイツとフランスの労働時間の差のように企業は子育て支援として就労時間を妻、夫ともに考慮します。さらにインフラ面でも人口規模に応じて託児所、保育所をNPO法人に公的助成を行い増やしていきます。そして一番やっかいなことは個人の意識の変革です。

ドイツではフランスに比べて男性が女性に家にいて子育てをしてほしいという要求が高く、同時に女性も男性が経済的に負担すべきとなっているのです。これを裏返せば女性の経済的自立であり、男性の育児参加となるわけです。

言うが易し、行うは・・・・・・・・でも固着した思考には未来はないのですから、がんばりましょう。

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