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2010年3月29日月曜日

プリツカー賞 SANNA

プリツカー賞というのが建築設計の世界ではあります。

ハイアットホテルアンドリゾーツのオーナーであるプリツカー一族が運営するハイアット基金より贈られるものです。

日本人では過去に丹下健三、槇文彦、安藤忠雄の3氏のみというものすごーくエライ賞なのです。

今回、日本人の西沢立衛氏、妹島和世氏の両氏が作った建築ユニットSANNAに贈られることが決まったのです。

SANNAは以下のような建築を行ってきました。




1996年 熊野古道なかへち美術館 (和歌山県田辺市)
1996年 岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー・マルチメディア工房 (岐阜県大垣市)
1997年 K本社屋 (茨城県日立市) 
1999年 飯田市小笠原資料館 (長野県飯田市)
1998年 古河総合公園飲食施設 (茨城県古河市)
2000年 横浜市六ッ川地域ケアプラザ (横浜市南区)
2003年 ISSEY MIYAKE BY NAOKITAKIZAWA (東京都港区)
2003年 ディオール表参道 (東京都渋谷区)
2004年 金沢21世紀美術館 (石川県金沢市)
2006年 ツォルフェライン・スクール (ドイツ・エッセン)
2006年 トレド美術館ガラスパビリオン (アメリカ・トレド)
2006年 海の駅なおしま (香川県直島町)
2006年 ノバルティスキャンパス WSJ-158 (スイス・バーゼル)
2006年 スタッドシアター・アルメラ (オランダ・アルメラ)
2007年 ニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アート (アメリカ・ニューヨーク)
2009年 サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2009 (イギリス・ロンドン)


とにもかくにもおめでとうございます。

そうそう十和田現代美術館(写真上)は西沢氏、大倉山住宅(写真下)は妹島氏の設計でした。

阿み彦   曽根崎 お初天神通り


世に名物は数々あれどここの「焼売」はお土産にぴったりです。

食通で名高い作家池波正太郎も愛してやまなかった逸品です。

大阪主張のさいには是非といつも考えるのですが、なかなかタイミングが合いません。

普通の焼売は蒸し上げて食べるのですが、ここのはその後ラードでカリッと焼きます

一緒についてくる豚骨スープも全然臭くありません。

これで8個で604円は安い!!

是非みんなに食べさせたいです。ビールと合います。

破壊王 ラスタ

http://www.youtube.com/watch?v=h0YRWa5wuIA

田奈の破壊王ラスタです。食べてしまうのが心配でボール遊びを躊躇していたのですが飼い主に聞いたところ食べずにペッと出すそうです。

さくらの持っているボールがほしくて口元をペロペロなめてきます。

この時もニューボールは無残にも原型をとどめません・・・・・可愛いから許せます!!!!!!

利庵 白金台 「出し巻きたまご」


久々の利庵です。ここのお蕎麦も素晴らしいのですが、私はこの出し巻きたまごが好みです。

甘すぎず、少し辛みの大根おろしとの相性が抜群です。

このとおりの先にはカンテサンスもあります。プラチナストリートはグルメなお店が多くあります。

ヘパリン ワーファリン

若い人ならそれほどでもないのですが、40歳以上の外科手術では血栓による手術リスクが考えられます。尚更、これらをモニタリングして対応できる病院が必須ということになります。

私の母も大腿骨置換術の際、血栓が起きました。幸い、いち早く処置が出来たために大事には至りませんでした。叔母も大腿静脈血栓ですんでのところで血管外科に運ばれ一命を取り留めました。血管に落下傘をつくり、薬で溶かしていくのです。

来週、手術予定の友人も大きな専門病院で行うのでこの心配はないでしょうが、もし起こってもすぐに処置してもらうことが肝要です。

溶血剤のヘパリンは分子が大きく経口投与は難しく静脈注射で投与します。
一方、ワーファリンは経口投与ですが、この二つの薬の基序が異なります。
それとワーファリンはビタミンKは禁忌です。これを飲んでいるときには納豆や青汁はいけません。

これ本当の話です。

傾国の政治家  「子供手当」

とうとう「子供手当」が議会を通過しました。まさかと思っていたのですが愚法がまかりとおりました。

そもそも恒久財源もないまま、子供手当を支給しても経済は良くなりません。今この国の経済はボロボロです。所得も伸びず、失業者が増加し、社会保障や福祉が整備されておらず、多くの若者は将来を悲観し、消費は一向に回復しません。

子供手当はそういった将来の不安が解消されない限り、消費には向かいません。

さらに郵政民営化の揺り戻しです。官から民という自由化の流れを封じ込め、もう一度官に権力と財源が集中する機構を作るつもりのようです。経済が好転しない限り所得格差はさらに増大します。

以前からこのままいったら日本は3等国以下になると警鐘していました。本当にその道を走り続けています。政治はオセロゲームではありません。その場、その場の対応だけでは国が沈没することは避けられません。

今回の政権交代劇は一国のトップが落ち着きのないままチョンボを繰り返し、さらに派閥の復活という旧政権跋扈にほどほど嫌気がさした国民の審判だったはずです。しかし、頼んだ民衆党も結局これと変わらず(もっと悪くなった?)迷走する様は観ていられません。現状では第三局なるものがない以上金子氏のいうとおり参院選挙の投票率は歴史的低さとなるような気がします。亡国の一歩手前です。

Sri Lanka Amanwella  手嶋龍一


写真を見てすぐどこのリゾート分かった人は相当なリゾートフリークです。

このホテルはスリランカのタンガッラにある高級リゾート「アマンウェラ」です。

インド洋に沈む夕日は本当にきれいです。太陽があんなに大きいままに沈むところは他では見たこともありません。私達がスリランカに渡航した昔はまだこのホテルは出来ていませんでした。

プールと海が一体になるようにデザインしたホテルはバリ島にあるインターコンチネンタルが最初だったように記憶します。

そうそう、なぜこのホテルのことを書こうと思ったのかその理由は今読んでいる手嶋龍一氏の新作「スギハラ・ダラー」にこのホテルと思しき建物が著写されているのです。

そう誤って漆黒のプールに落ちそうになる件です。

手嶋氏については好き嫌いの分かれるところでしょうが、彼は単に空想上のホテルやレストランを書くのでなく、そのディティールは実際のものを忠実に表現します。読者はその描写が頭の中で組み立てられまるで映画を観るように楽しめます。私は昨日は、神戸、上海、金沢、スリランカ、オクラホマ、兜町を旅行出来ました。兜町の松雷のビルを見つけたらお教えします。(笑)

写真はアマンウェラのHPよりお借りしました。

セブとさくら シャンプー



セブはもともと足腰が弱く、後ろ足を引きずるのでアスファルトだと爪がこすれてしまいます。反面さくらは長い散歩がしたいし、セブはそういうわけにもいかずここなら二人に好都合です。

というわけで田奈のドッグランです。

パピヨンが先に来ていたので奥のランでボール投げです。

さくらは疲れるとボールを放さなくなります。遊びはオシマイの合図です。

帰ってから二人のシャンプーです。耳の炎症が続くセブは耳の中まで殺菌用のシャンプーでよく洗い流します。それにしてもさくらは洗い甲斐があります。また少し太ったようです。

よく乾かしてブラッシングします。

大橋JCT 所感



このジャンクションが完成していたら村上春樹氏の1Q84は存在しなかったのではとふと考えたことがありました。そう青豆は用賀でおりずに渋谷までタクシーに乗っていたのではと・・・・・・・・

そんなことは盲想でした。かえっていつもより大橋降り口が渋滞していました。大橋降り口の1.2キロ先が大橋JCTです。

初日はかえって混んでいるような気がします。それにしも他府県ナンバーが多いです。土日割引というナックルボールを投げても経済は暴投です。

傾国の憂鬱です・・・・・・・・・・・