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2011年3月3日木曜日

桃の節句 3月3日 チラシ寿司

妻の名誉のために申しておきます。妻も料理をします。いや結構美味しいです・・・

こと娘が生まれてから二十数年ずっと作り続けているちらし寿司は家族に好評です。

親戚はもとより会社のスタッフ、いつもお世話になっているお得意さんにも配ります。

一度、具材を一緒にして簡単に作ったら息子に不評だったので、今はひとつひとつきちんと作っています。

これを食べると春を感じます。口福とはこのことです。

Photoshop Element9 #2


フォトエレメントを使ったフィルターです。志賀高原の山並みが世紀末の夕焼けのようになりました。

難しいと思っていましたが予想以上に楽しいです。鎌倉ベースにはフォトギャラリーを常設するので楽しめそうです。白黒のポートレイトも中々の発色です。

相転移 スーパーアース

相転移という言葉を知っていますか簡単に説明します。


=ウィキペディアより抜粋=

相転移(そうてんい、phase transition)とは、化学的、物理的に均一な物質の部分である相 (Phase) が他の形態の相へ転移することの熱力学あるいは統計力学上の概念であり、それらを発生機構とする物理現象の総称でもある。相転移の発生は特定の原因に由来せず、原子あるいは分子間の相互作用を初めとし、結晶構造や局所構造あるいは磁場や温度・エネルギー分布など、場合に応じて複数の要素が複合的に作用して発生する現象である。

宇宙にはマクロな宇宙とミクロの宇宙があるのはご存じのとおりですが、実は私達は今住んでいる地球のことさえほとんど分からないのです。しかしながらその一端が、愛媛大学の土屋教授のもと地球深部ダイナミック研究センターにより明かにされたのです。

つまり前述の相転移の複合的作用により、スーパーアースのマントルを構成する新物質のことです。簡単に言うと二酸化ケイ素(シリカ)がこれまで最高厚相として知られていた二硫化鉄型相がさらに高圧化においてリン化二鉄型シリカに相転移することを発見したのです。

私達は地学の授業で地殻とマントルしか習わなかったですが、今後は変わるやもしれません。

何故、私が地学に興味があるのか?そう私の父の名前は金へんに玄関の玄と書いて「かなえ」と言いました。鉱物を研究していた祖父が付けた名前のようです・・・・・・

京大VS東大

テレビのクイズ番組宜しく東の横綱と西の横綱を対戦させようと思っている訳ではありません。

その意味でversusは不適格です。(ちなみに英国ではVのみで表します)

来週、息子が研究者同士の交流の第一陣として京都に行きます。京大の研究者との交流を深め互いに切磋琢磨してこようととの目論見です。その意味ではversusでもあり、なしでもありかな??

ところで皆さんは京大で発覚したインターネットの掲示板を使った事件をどう思いますか?

個人的には警察や大学はそれぞれ刑事事件として捜査を進めれば良い訳でマスコミがこれ以上囃したてるのは如何なものかと思います。ましてやニュース速報にするのは???

東大の学長が良いことを言っていました。「受験生を全て泥棒とは思わない」と、さすがです。他の大学関係者が携帯電話の妨害電波を考えたりしているのは受験の本質から離れています。
本来、受験はその人の能力を試します。そんな卑怯な手を使って入学しても一生そのことが本人の意識の中で離れません。そして人生は続きます。

個人的には自分が入学した大学が一番と思っています。しかし、こと京大には思い入れがあり、憧れでもありました。現国と英語と世界史だけなら入学できたかもしれませんが、とても現役では太刀打ちできませんでした。そんな同大学だからこそ「徹底的に調べる」より受験生と大学の矜持を示して欲しいのです。

さくら咲く哲学の道を歩いた西田幾多郎先生を思いながら、たぬきそばでも食べたいものです。
そう京都には関東風のたぬきそばは無いのです。これ本当です・・・・試してみて下さい・・・