このブログを検索

2009年12月13日日曜日

冬到来 ガスストーブ




我が家のリビングは吹き抜けなので業務用の200Vの冷暖房機でも足元が寒くなります。


明日から寒くなりそうなので、初ガスストーブです。やはり暖かいです。
腰の悪い私には足元からの暖はありがたい限りです。
さくらは疲れたのか呼んでも動きません。でも満足の日曜日です。
*************************
*************************
坂の上の雲が終わりました。視聴率は良いようです。皆様、あのカミソリ宰相こと陸奥宗光が出ていましたが、彼の私邸が江戸時代に柳沢吉保が作ったといわける六義園にあったのです。
宗光の奥様「亮子さん」はとびきりの美人だったようです。社交界では知らぬ人のいない女性だったとのことです。それは写真や似顔絵を見ても頷きます。




葉山牛カレー




今日の夕餉は葉山牛カレーです。

赤ワインは昨日半分残したシャトー・ボーモンです。

明日試験の息子は真剣モードです。彼は真剣になるほど1階と2階をいったり来たりしながら頭に入れています。明日の試験は相当の量のようです。「軸策が、樹状突起が、ニューロンが」としきりに独り言です。こういうときの息子は集中しています。

しかし、大喜利だけは欠かしません。カレーの友です。
手前の黒い影はさくらの鼻です。葉山牛の匂いにさそわれてついつい、でも食べたりはしません。
しっかりとご飯に入れました。

現地調査











現地調査の重要性はいうまでもありません。
海の好きなセプとさくらのために数年前から鎌倉セカンドハウス計画を立てていますが、リーマンショックのため思うように預金が増やせません(ウソです。株はやってませんし・・・・・)

とにかく百聞は・・・・・・・・・です。

ひとつめは結構いいロケーションですが、前に家が建つと隙間になってしまいます。前の区画まで買えればいいロケーションですが、チト予算が合いません。

白い家が既に建っているものは遮るものもなく、ビーチへのアクセスも最高ですが、これも予算があいません。


私たちの選択肢はビーチに近く、アクセスが容易でかつ材木座または由比ヶ浜というターゲットです。

私はビューは気にしないのですが、妻は海が見えるところがよいと言っています。


少し外れますが、逗子マリーナの1階という選択肢は結構いいところかもしれません。以前、義理の弟が持ってきてくれた90平米の1階の角部屋は悔やまれます。でもあのときはお金が貯まってなかったのです。仕方ありません。
駐車場になっているところは逗子市の所有です。今、工事用の駐車場になっています。ここならオーシャンフロントです。でも妻がビューがいまいちといっています。まあ崖崩れが怖い場所ではあります。

縁があれば訪れます。でも欲しいと思っていないと叶いません。
**************
**************
優秀な調査員であるセプとさくらが気に入らないようです。今回は見送りということらしいです??








セプとさくらの日曜日 Newfoundland






















昨日はお留守番だったので今日はセプとさくらの大好きな海です。

逗子マリーナに車を止めて、歩いて材木座海岸です。途中、写真の「六角の井」を通り過ぎ、大潮で海岸沿いは歩けないので迂回していきます。

穏やかな海です。しかし風は昨日とうって変わって冷たいです。

お昼はこの子たちがいるので広島風おこのみ焼き「かたつむり」でトン平とネギ焼きとお好み焼きを二人でシェアーです。忘れてはいけませんビールもです。



帰り際にニューファンドランドバーニーズに会いました。二人とも男の子です。バーニーズは飼い主さんがやや神経質といっていました。ニューファンは犬にも人間にも全く動じません。大きな頭と顔ですが、たれ目が可愛いです。 以前青山で見たブルースウェーバーの写真展にもこのニューファンが登場していました。


二日連続の湘南の海です。明日から冷え込みそうです。


南の空からルーベンスの絵のように光が差し込んでいます。







美術鑑賞   「日曜美術館」

日曜9時のNHK「日曜美術館」ときどき見ます。

長所はこの番組の情報によってどこで何をやっているということが分かります。

短所として「観る前に意識させられてしまう」ことです。

美とは「役に立たない機械」(C子さんのブログの引用)そのものです。カントのいう「目的なき合目的性」です。

主観的要素なのに主観的要素の集合としての客観性が求められる矛盾の結晶でもあります。

パリ(公務員のストライキでひどいことになっているようですが)では大ルーブル、オルセー、オランジェリー、ゴッホ、NYではメトロポリタンと出来るだけ見て回っていますが、日本にも大小さまざまなれど沢山の美術館が存在します。

妻にそのことを話すと「ぴあとかにも出ているよね」だそうです。そういう人は観に行かないのです。日本人の美術鑑賞には主観的要素→客観的要素ではなく、客観的要素→主観的要素という具合に「集団に刷り合わせる」傾向が強いようです。日本人的美術鑑賞傾向かもしれません。

安宅英一氏の片腕として安宅コレクションの蒐集に尽力した伊藤郁太郎氏の著作「美の猟犬 安宅コレクション余聞」が届く予定になっています。