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2009年3月18日水曜日

吉本隆明 日イト


吉本隆明氏をあえて説明する必要は無いと思いますが、若い人には吉本バナナハルノ宵子の父といったほうが分かりやすいかもしれません。


この人の思想潮流は蛇行と決壊を繰り返した荒ぶる大河の如きでありますが、85歳にしてこの切れ味はただ舌をまくばかりです。最近の「真贋」という著作も、穏やかにしかし鋭く物事を見ています。小林秀雄氏もこの「真贋」という著作を残していますが、双翼です。


日イト」にもこの吉本氏の特集が組まれているので是非見て下さい。その「日イト」に「を持っているか」糸井氏自信が自問していました。糸井さんは持っているでしょう。しかしこの吉本氏の鉈はまた別物です。とてつもない強靭さです。


細かい器用さと小さくまとまったものの見方では、鉈になりません。しっかりとした基盤思想があってこそ強い鉈になります。


私も鉈がもてるように日々精進です。



雪柳 ベンジャミン




我が家の「雪柳」です。私の好きな花です。まだ5分ですが、満開になると真っ白な花びらが雪のようです。




5年以上になる我が家の斑入りの「ベンジャミン」です。ベンジャミン・バトンではありません。ありふれた植物です。「さくら」のおしっこと息子の下手なピアノを近くで聞かされている健気なやつです。

あってはならないこと




昨晩、息子が室内でロードバイクのローラー台で練習中にシートピラーが折れるという事故がありました。
幸い室内だったので頭を軽くぶつけた程度だったのですが、これが外だったらと背筋が寒くなります。
このバイクを買うときに息子の体重も伝えてあえて重くても耐えられるものにしたのにこの有様です。
トレックジャパンに早速電話し、この状況を伝えました。明日販売店が引取りに来る事になっています。
誰だって「日産」や「トヨタ」がすぐ壊れたら怒りますよね?!そんな心境です。
(very high modulus crbon)でNASAにも採用されていると太鼓判でしたが、実際には日本の企業(東レ)のカーボンのようです。積層の圧着もあまりよくありません。
さすじめ私のバイクは「フランス車」なので壊れるのが当たり前と思っています。