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2010年6月14日月曜日
i padについて
巷で話題のipadである。私も欲しい。(写真はアップルJPのHPより)
iphoneの拡大版という人がいるかもしれないが、そもそもiphoneでネットをやっている人の気持ちが分からない。そもそもあの小さい画面ではネットをする気にもなれないからだ。
そこへいくとこのipadはいい、画面の大きさ、操作性、美しさ、どれをとっても合格点である。
しかし、残念ながら一応の機能は昨年買ったACCERのミニノートで事足りるのだ。そう日本ではまだ電子書式の発売がなされていない。
その発売を待ってきっと購入するだろう。毎年ハワイに持っていく書籍がこれ一冊になったら如何に軽くなるか想像だにできない!!!ということでもうしばらくの辛抱。
エンジニアと宗教
パスタブックよろしくニューヨーカーの編集者が著したこの本を読んだ。確かにグーグルが行っているかことは革命というにふさわしい革新的なことであることは十分理解できる。
前出したようにクラウドコンピピューティングは時代を一掃する能力を秘めている。
ただ気になるのはグーグルが完全なるエンジニアリング中心の会社であり、自らは「邪悪なものは存在しない」としている点である。
邪悪な存在といえば村上春樹氏の1Q86にも登場するリトルピープル、オーウェルの1986を読んだ人はビッグブラザーだと思い出す。そうこの邪悪な存在のことだ。
どんなに聖人君主だとしても、人間なら多面性を併せ持つのが普通だ。正義なるものも、邪悪なるものも存在する。そんなときに如何にしてその暴走を止めるのか、それはシステムではない。人間である。しかし、コンピューティングの開発に没頭するあまり、自らを邪悪でないとするその態度こそ問題である。つまりエンジニアの言っていることは、どこぞの宗教と相通じるものを感じるのだ。
無宗教の私には少しぞっとする話ではある。
播磨の穴子
羽田沖に穴子漁に出掛けられなかった私に見かねた漁師から、播州播磨の穴子が送られてきました。(笑)
白焼きに炭焼き穴子です。白焼きはさっと加熱して、わさび醤油で戴きます。付け合わせに大葉と紅ショウガも添えます。
生臭くなく、甘みもあって大変美味しいです。
焼きアナゴも軽く炙ってから、たれをかけて穴子丼です。こちらには山椒をかけます。こちらは香ばしく身が引き締まっています。たれが少し甘いのでお醤油で割りました。
妻が娘の持ってきた自家製お豆腐を失敗しました。お豆腐が固まりません。カッテージチーズのようです。味は同じと言うけれど似て非なるものです。
ささやかな初夏の夕餉です。
漁師の知り合いがいない人はこちらのお店をご利用ください。同じ味です。
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