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2009年1月15日木曜日

代理ミュウハウゼン症候群

「ミュウハウゼン」何のことかわかりますか? 答えは嘘つき男爵の名前です。

「ミュウハウゼン症候群」とは自分の体を痛めたり、病気のふりをする病のことです。自分でなく、子供や他の人にする場合は、「代理ミュウハウゼン症候群」と呼ぶらしいです。何でも子供の頃、怪我や病気をしたことがある人に確立的に多く発生するようです。自分に注目して欲しいという精神的欲求の顕れのようです。

我が子の点滴に飲料水を混ぜた母親のことがマスコミに取り上げられましたが、とてもこの症状に良く似ています。

ちなみに病気や怪我のふりをして他人を騙し、こちらは主に経済的欲求から起すものを詐病と呼ぶらしいです。

どちらも犯罪です。

新年ランチ!!









今日、いつもお世話になっている設計士の先生方と新年会ならぬ新年ランチです。
先生方は当然私よりお若いのですが、このうちのお一人は超有名なR設計事務所を経て独立し、どんな小さな案件でも親身になって相談にのって戴ける頼もしい一児の父で真面目でやさしい先生です。
残りお二人はご夫婦なのですが、仕事では旧姓をお使いのようです。このお二人もユニークで、大学での建築史を経て、さらに別の大学で構造も勉強され、修士まで取得されたアカデミックな先生です。さらに奥様とはその後オランダ留学時に知り合いになられたようで、その後数冊の出版物も発刊されているそうです。
今度お時間のあるときに私も大好きなバックミンスター・フラー(先日鎌倉で展覧会をしていました)のことや、トポロジー理論と構造物について是非お話を聞かせて欲しいと思っております。
場所はコンラッド東京「ゴードン・ラムゼイ at セリーズ」です。東京には美味しいフレンチは数多くありますが、最近のはやりとばかり、やたら品数が多く、ポーションの少ないものが多いのには少し食傷気味です。ここの料理はしっかりとしていて、やたら奇をてらうことなく本当に美味しいです。

それと今計画中の建物サインの参考になればと思いました。エレベーターの中やトイレのサインはユニバーサルデザインで、モダンな内装とマッチしています。

Sパパがこのホテルの要職であったことを差し引いても、景色、料理、センスと東京では3指に入ります。

残念ながら妻は今日はおりません、替わりに明日コーラスの人たちと「代官山パッション」でランチだそうです。これも良いですね。ここのシェフ大阪万博のときカナダ館の料理長をしていた経験もあり、多くのフレンチシェフを育てたと聞いています。店内にはフランスから持ってきた暖炉があり、カルカッソンヌカスレがつとに有名です。でも豆 結構弱いんです。私!