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2011年4月1日金曜日

背中の捻挫

腰の調子がずっと悪いと思い続けていたのですが、どうやら今回の痛みは「背中の捻挫」のようです。背中が捻挫するなんて聞いたことありませんでした。

どうりで治りが遅いはずです。確かに肉離れのような痛みです。だいぶ良くなったと思ったのに昨日、イケアのワゴンの組み立てをしようと中腰になったら、ピリッピリッ!!!!!

やばい!!すぐやめてソファで安静です。お陰で前回ほどではありません。

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ところで出産で退社したT女史のご実家は東海村です。妻が心配してメールしたところやはり被害は相当だったようです。一時は彼女のマンションにご家族避難していたとのことでした。こういう時は他人よりやはり身内でしょう。ご家族は安心したことと思います。無事が何よりですから。

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週末は鎌倉ベースに滞在する予定です。Mちゃんママ(八ヶ岳に別荘を持っている)が言っていましたが、生活できるようになるには相当数の往復が必要だと・・・確かに我が家でも既に3往復していますからその通りです。



来週末には念願のhikeのサイドボードとテーブルが届きます。そうしたら友人に招待状を送るつもりです。吾輩の隠居所のお披露目です(笑)

鎌倉に持っていくギターはやはりマーチンに決定しました。だってあっちの方が気持よく弾けると思うからです(腕は同じ???)

911 手術開始

ポルシェセンターに入庫中の911 カレラSですが、いたずらの引っかき傷の修理代の見積もりが出ました。

ゲッゲッゲッーーーーーーーーーーーーー50万円です。

妻いわく「この金額をさっと出せる人じゃなきゃ乗っちゃだめっていうことでしょうね」

私はとてもさっと出せません。もちろん乗っちゃだめなのでしょう。いやそうして乗れる人にはなりたくないかもです・・・・・・

まあレンジのフロントガラスの交換の時には100万円と言われたこともあるので、修理の最高額とは行きませんが、でもこの傷程度でこの金額は意味が分かりません!!!!

赤プリ さようなら

赤プリは私が入社した翌年に開業したホテルでした。

個人的利用したことはほとんどありませんが、前の会社の株主総会は必ずプリンス系で開催されていたので総務人事部の私は記憶にあります。

故淀川長治さんから伺った話で、淀川さんは自宅を持たず、赤プリを住まいとしていたそうです。
そんな淀川さんがひとつだけ気にしていることがあるといって話していたのは「ホテルを選ぶ基準は、棺桶がエレベーターに入るかどうか」だと笑って言っておられました。

しかしその柔和な目には「冗談」だけでは済まされない現実を宿していたのを覚えています。そしてほどなくして天国に召されました。

桑田さんのMUSIC MANの「聖者達の行進」にこんな歌詞があります。「時代は変わった、この国も変わった」・・・・・

今はとてもその事を感じています。変わらないことなど一つもないのです。

4月1日  朝陽


昨日の冷たい雨もすっかりあがって4月1日の朝日です。

被災地の惨状は目に余るものがありますが、被災している人が前を向いているのに被災していない私達が萎縮して普通の行動が出来なくなっているのは嘆かわしいことです。

そうです明けない夜はない、春にならない冬が無いように悪いことばかり続きはしません。今日の朝日のようにそして新しい月を迎えます。

面白い寓話を聞きました。今チェルノブイリではキエフから野生動物を観察するツアーが出ているとのことです。ロシア政府が立ち入り禁止を解除したためです。人間のいなくなった原発周辺で野生動物が繁殖しているのだそうです。

キリスト教徒ではないので分かりませんが、まるで聖書の話のようではありませんか。人間の強欲と慢心が原発事故を生み大きな惨劇を起こした、確か聖書ではニガヨモギと出ていたような・・・

友人に長岡出身の男がいます。中越地震の震災で仕事場も家も崩壊しましたが、今は立ち直って元気にやっています。今は今回被災した人のボランティアをしているとのことでした。

震災は必ず復興します。だってあれ以上の悪いことは起こらないのですから。

それよりこの国の非常時にこの国の未来を照らす道標を示して下さい。この国に何が必要で何を求めるのかが大切です。

こんな言葉があります。

「戦術の失敗は戦闘で補うことはできず、戦略の失敗は戦術で補うことはできない」

我々国民はこのことに気を付けて政府のやることを注視しなければなりません。

震災債権の発行の話もあります。経済音痴のアホな政治家も多々おります。震災を復興しながらこの国が沈没したら復興はあり得ないのです。特別な時期だからこそ慎重に丁寧な政策議論が必要になります。

生きていれば何とかなります。今はそう信じて前を向いて歩くしか国民に残された道はないのですから。

アップテンポの元気になる曲も良いですが、今日の朝日のように知らないうちに輝き始めるそんな力強さと優しさをBei Xuの「everything」から・・・・