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2009年10月30日金曜日

DARIOUSH Indian Summer




映画「サイドウェイズ」の項でも少し書きましたが、この「ダリオッシュ」というワインは凄いです。コングスガードのジャッジ以来の感動ものです。


このワイナリーのオーナーダリオッシュ氏はイランからアメリカに移住し、スーパーで一財をなし念願のワイナリーを開いたそうです。ナパにあるテイスティングルームでは美味しいワインを皆と楽しみたいとい目的でこのダリオッシュとともにシャトー・オー・ブリオンも供されるようです。
このカベルネ・ソーヴィニオンのほかにも上位グレードのシグネチャーモデルダリウスⅡ(写真上段)なるものも存在します。
とにかくこれはカルト級です。なくなる前に外商の人に頼んでおきましょう!!リーチ!!
それにしても小春日和です。小春日和をインディアンサマーということはご存知だと思いますが、何故インディアンなのか?それは厳しい冬に向けて冬支度をするインディアンのために、自然の神様がたばこをくゆらせた煙で暖くしているのだそうです。


白州次郎考 ロバート・オーエン

学生のときAORの好きだった友人とパット・メセニーのコンサートに中野サンプラザに行ったことを思い出しながら、コーンスープを飲みながら「Sanlolenzo」聞いています。

ところでNHKでもやったぐらいですから白州次郎氏のことはご存知だと思います。白州次郎を演じた伊勢谷友介さんや正子の中谷美紀さんの好演は言うまでもありません。

しかし、ここで問題なのは白州次郎氏が戦争に行かなかったことです。ある評論家に言わせればそんな男が良くのうのうと戦後で活躍できたと痛烈に批判してます。確かに一理あります。

ローバート・オーエンとい社会科学者がいます。空想社会主義者とも呼ばれています。彼のした行為はたぶんにブルジョワジー的であると、こんなことで資本主義の本質は変化しないとマルクスやレーニンに一刀両断されています。

しかしそうでしょうか?その動機がどうあれ、ほんの少ししか変わらないとしても、だから何もしないでいいという理論は成り立ちません。私には白州次郎氏とこのロバート・オーエンが重なります。

そんなことを考えた朝であります。

スカイラーク閉店 アマゾン


スカイラーク1号店は1970年7月に国立でオープンしました。そして昨日その幕を下ろしました。スーパーを経営していた横川兄弟が当時の西海岸をイメージして、明るく家族が一緒に食事が出来る店として開店させたお店でした。
評論家のコメントでは消費者のニーズの多様化が原因といっている人もいました。


同様に日本人の本離れが叫ばれています。私など活字中毒なので本なしの生活は考えられません。年間100万円分購入した年もあるぐらいです。
アマゾンで提供している電子書籍を「キンドル」といいます。キンドル=燃えるの意味です?これは私のスタイルに合っていません。行ったりきたりできないのです。私は気になるところに印をつけて読み返します。特に小説以外はほとんどこの読書法です。


昨日アマゾンで注文した上記の書籍がその日のうちに届きました。玉高の紀伊国屋さんには同様の著者の作品8冊のうち1冊しかありませんでした。これでは本離れではなく、本屋離れになってしまいます。


経済学で需要と供給のみで片付けるのと同様にマーケティングでこのニーズのみで論ずるのは大変危険でありますが、いささか新しいスタイルの本屋が出てきても良さそうなものです。利便性で劣るならもっと専門性を生かしたら如何でしょうか?要するに本好きが集まる店を作ればいいのです。それには売る側も本が好きでなくてはなりません。

半休さん 秋谷海岸




秋谷海岸です。雨上がりのせい砂が湿って雨の匂いがします。秋の海岸は夏と違って静かです。
妻がセプのリードしてくるの忘れました。トホホ・・・・・・・オオボケでした。
鴨の家族が河口で遊んでいます。妻はこんなに可愛い生き物を大晦日10枚も焼いてしまうのです。そして私達は喜んで食べるのです。人間とは残酷です。