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2011年7月28日木曜日

凄すぎる話 パート1

我が社のA女史の凄すぎる話。

たまたま今の若者はBBQをグループで行うらしいという話から今度二子玉川の「BBQ屋」さんに行って涼しくなったら暑気払い(暑気払いは暑い時??)しようという話になりました。

するとA女史が「私、自宅でBBQやろうとして人の骨見つけたんです」というのです。

その骨の頭部を小さなA女史が手で持って自宅に運んだと言うのです。

最初はおもちゃかと思っていたらしいのですが、調べてみると人骨であることは間違いなく、警察に通報したそうです。

どうやら迷って入り込んだ老女がそのまま生き倒れたようです。

頭骸骨を運んだ彼女の度胸もさることながら、彼女の実家は白骨化するまで分からないようなどれだけ広い敷地なんじゃい!!と驚きます。白骨化には相当時間が掛るのですから、普通の広さなら何かの拍子に目に留まる筈です。

鎌倉山に行った事のある人なら、鬱蒼と木立があり広すぎて中が見通せないようなお屋敷が多くあるのをご存じでしょう。

ありえる話です。

芸能人のお店

原則的に芸能人のお店は嫌いである。もちろん一部の人のお店(たとえば藤村俊二さんのお店なんか)は除外されるが大方の店はひどい。

先日、ランチに出掛けた中目黒の川沿いにあるN氏のお兄さんが経営しているステーキハウスでは平気で出来あいのホワイトソースを使っていやがるのだ。

料理だけならまだしも、藤沢にあるウルトラ*****に主演していた俳優の店は店内写真NG、うるさい子供お断り、一緒に写真を撮る場合は有料と書いてあった。有料って何よ!!

アホくさくてもう行きません。でもまだあるのかな??と思ったらお店のマスクが盗まれたとニュースにあった。あるんだ、あったらそれだけ***なお客が多いってことかも・・・

金に物を言わせて出店してもお客様に提供する料理やお酒に本人が興味が無ければまず続かない。

しかしもっとひどいのは落ち目になって過去の栄光を引きずりながら、小銭を稼ぐようなヤツだけどね・・

ポリシー持ちましょう!!お金取るなら!!


15年居酒屋やっていた親父の戯言ですが・・・・

お薦めCD Naomi&Goro&菊池成孔 ナラ・レオン



静かな音楽だけを集めた「雨と休日」というお店で購入したCDです。

Naomi&Goroさんは言わずと知れた日本のボサノバ界のヒットメーカーです。

そのコンビに菊池成孔氏が加わった2011年夏発売のアルバムです。

菊池氏はもちろんマルチなタレントで文章もシュールでユニークです。

私も大好きだった加藤和彦氏が逝去した折の彼の文章です。こんな弔辞なら天国の加藤さんも大喜びでしょうね。

ー抜粋ー

64歳と、近い年齢で自殺した伊丹十三氏を連想した方も多いでしょう。お二人のプロファイリングは、素人目にも大分違うと思いますが、我が国の文化の中で立ち振る舞った立場には共振性があったと言って間違い無いでしょう。ワタシは、あれだけボンボンで美しく、体躯にも知性にも恵まれ、若い頃からしっかりとお洒落でエッジで、早熟でダンディで軽みがあって、穏やかな笑顔を持ち、多趣味を極め、ガツガツせず、品のあるスタイリッシュな人生を送った人物が、60代と言わず70代と言わず、現在のこの国で、「やる事が無くなった」といって死んでしまう事を、一体誰がどうやったら止められるのか、まったく解りません。あのとき、同じ空を見て、美しいと言った二人の、心と心が、いまは、もう通わない。あの、素晴らしい愛をもう一度。あの、素晴らしい愛をもう一度。という痛切な「フォークのメッセージ」は、現在「ずっとそばにいるよ」「一生守ってみせる」「声を聞かないと不安になる」に変質してしまいました。我々は、アンチエイジングなどしている場合ではない。大人という、非常に贅沢な演技が全うでき、老人という、非常に贅沢な本質が全うできる社会を取り戻すために、全セクション総力を上げて闘って行かねばならないのです。故人の死をデカダンにしてはいけない。心よりご冥福をお祈り申し上げます。





それともう一枚ナラ・レオンのアルバムです。このアルバムは軍事政権を逃れてパリにいたときに録音されたものであり、単なる甘口のサウダージとは違う彼女の覚醒のような感覚が顕われています。詳しく彼女の生い立ちを知りたい方は鎌倉カフェ、デイモンシュのオーナーである堀内隆志氏の書いた「美しきボサノバのミューズの真実」を是非お勧めします。彼女の天性の歌声と引き換えにした壮烈な人生を見ることができます。

 




ボキャブラリー

友人のK女史はよくいいまつがいをするらしい、今日のブログにあった・・・

私もボキャブラリーが多い方ではないが、妻のそれは驚くべき少なさである。

ある日の会話

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妻 ヒッキョウってどんな宗教なの?

私 それは  畢竟です

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妻 誰が仕事辞めたの

私 誰も辞めてません。退色したのは車の塗装です

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私 玄関に綿毛が飛んで集まっているから掃除しなきゃ

妻 誰の綿毛??

誰のものでもありません。綿毛ですから

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息子が中学の時に先生から「君の答案は何一つカキンにあたるものは見当たらず」

と言われたときに「家禽」を当てたのは私です。本当はこの「瑕瑾」なんですね!!!

共感力

仕事をする上で私がとても大切にしていることに「共感力」があります。

このために仕事をしているといっても良い位です。営業力とはつまりこの共感力に他なりません。

スタッフにもよくこのことを話しています。

ごり押しで通しても良い結果は生まれません。どう相手に共感してもらうかが重要です。

ただし、何もしなければ共感力は高まりません。そのためには、相手の立場、思想、とりまく環境など出来る限りの情報を集めて風を読むのです。そして自らの足で動くのです。

経験知は必要です。誰だって経験もしたことのない人の話は聞かないものです。

仕事とプライベートを別けるなんて私の場合には愚の骨頂なのです。全ての興味ある事象対象が仕事なのです。そうでなければ経験知は高まりません。無駄な知識もいつかは日の目を見ることがあるかもしれません。

意外なほどに無理難題の壁が目の前から取り払われ、視界が開けるものです。

昨日も、風が吹きゆらぎを起きました。このゆらぎが別のゆらぎを生み、物事を正の循環へと導きました。何もしないようでいて(笑)、このゆらぎを作ることがいわば私の仕事なのです。

このゆらぎこそ大きな力です。金額に例えるのは馬鹿げた話ですが、数千万、数億円の高までゆらぎが拡散することだってあります。だから大きなゆらぎこそこの共感力を必要とするのです。

鎌倉イタリア料理

鎌倉はイタリア料理の激戦区であります。そんな中で特徴を持って生き抜いているのは大したものです。

そこで実際に食してそのお薦めのお店を紹介します。

まず、鎌倉の中心小町通りにある、「ラ・ルーチェ」さんです。ここはSママに教わったお店なのですが、とにかくシェフと対話しながら食べられるお店なのです。特徴はピエモンテ州で修行したというだけあって地方の特色が出ています。イタリア料理は地方地方によって使う食材も違いますし、ワインに至っては葡萄の品種も全く異なります。



次にご紹介するのは「オステリアコマチーナ」さんです。ここは小坪にある某店出身らしいのですが、とても気配りがあってワインの種類も豊富です。さすがに小坪漁港から仕入れる(たぶん私と同じ谷鶴さん?)魚介類が新鮮です。平日でも予約しないと入れないくらいの盛況ぶりです。
小坪の例のお店は子供が小さい頃嫌な思いをしたので再び行くことはありません。金ぴかの芸能人にはやけに優しいあのおオーナーがいる限り・・・・



次は鎌倉ではなく、小坪ですが、薪窯ピッッアの「ベッテイ」さんです。以前の生地は薄いローマ風だったのですが、今はまわりはパリッと中はモッチリのナポリ風に変わりました。ここも週末は満席です。




七里にある「ロンディーノ」さんも忘れてはいけません。まだイタリア料理が少ない頃の黎明期からのお店です。私が生まれて初めて食べたイカスミのパスタはこのお店でした。湘南名物のシラスを使ったのもこのお店が最初だった記憶があります。今から30年以上前の話です。





最後に鎌倉からはピクニックしなければならない葉山ですが、シチリア料理の「ピスカリア」さんをご紹介します。シチリアはイタリアでも田舎町です。魚介類は豊富ですが、行ってみれば海辺の漁村です。食材も限られかなり特徴のある料理です。例えば鰯などはこのシチリアやサルディーニャ以外ではあまり食べられません。さらにシチリア島に自生するウイキョウ(フェンネル)を料理に使います。お薦めは何と言っても鰯のパスタです。私が今まで食べたどの鰯のパスタより美味しい日本一の味です。このパスタはソースのからみやすいこのツイストしたパスタが必要なのです。フェンネルの香りとトマトソースが抜群の相性です。このパスタを食べに来ているといっても良いくらいです。





鎌倉周辺にはまだまだ美味しいイタリア料理のお店があります。これからさらに開拓して新しい驚きを発見したいと思っています。

ちなみに私のサザエのブルゴーニュ風のレシピのヒントは以前、恵比寿にあった「パスタマコト」さんのエスカルゴのガーリックバターです。今は明治通りに移って「ヴェルデ」さんとして営業しています。

そしてイカスミのパスタは同じく恵比寿の駒沢通りにある(営業しているのか分からない)「コルシカ」さんのレシピです。このお店は当時のイタリア料理ブームの火付け役のように毎日行列が出来ていましたが、今は・・・・・ちょっと寂しいものです。オーナーはとても真面目な人なのに残念です。

そのような訳で、イタリア料理といっても地方地方の特色があり、今日は生ハム、明日は魚のようにその日の気分で味わうことが出来ます。そんなお店が増えてきた事自体私達を楽しませてくれます。

明日はもちろんイタリア料理のランチをする予定です!!