大学の初期に習った景気循環で主に企業在庫に起因する40カ月の「
キチンの波」、設備投資が起因する10年の「
ジュグラーの波」、人口変化や住宅建築が起因する20年の「
グズネッツの波」、さらに長期的変動が50年の「
コンドラチェフの波」です。
何を今さらとお思いでしょうが、我が家では息子がなんと自分の部屋を整理し始めました、まさに「
グズネッツの波」です。
二十歳の息子が、すでに収まりきれなくなって本や楽譜の散乱する(変換を間違えたら産卵?!こっちのほうが適しているかも)ベッドやPCまわり、入りきれなくなった本棚とCDの整理です。
3月より忙しくなるから今のうちにやっておくということらしいです。
さっぱりついでに髪も伸びたので切ってほしいと息子がいうのでパリカンです。息子のさっぱりした頭を見ていたら、
ジョニーデップのように伸ばそうと思っていた私までつられてパリカンです。
どうもこの途中がいけません!我慢出来ないのです。ジョニーデップ一変
瀬戸内寂聴さんです。
それにしても15年、美容室や床屋に行かずパリカンです。その間にパリカンは4台交換しました。
1台5000円としても2万円、もし2人で床屋に行っていたら、一人4000円として月2回行くとすると
1年で19万2千円、15年で288万です。バリカン代を差し引いても283万円の節約です。積もり積もれば大きな金額になると映画「
マルサの女」は教えてくれたのであります。