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2010年2月4日木曜日

J・ジムゼウスキー 原子スイッチ

今日のNHKでUCLAにナノインステテュートを持つジムゼウスキー博士の特集を見ています。

彼が禅に興味を持っていることが場面に流れるとすかさず息子は「これはオリエンタリズムでしょ」と一言。

妻に「オリエンタリズム」を訪ねると「東洋びいき」だそうです。息子は2階に上がってしまいました。

私は彼を典型的西欧人とは言いませんが、まあ穿った目も必要でしょう。

ただ直観は必要です。博士のように見てもいないものをイメージ出来るのは好奇心です。

これからの研究には地道な努力とこの好奇心が必要なのは言うまでもありません。

今、脳型回路を仏教に例えました。ムムムムムムム!!!!!息子のいうとおりやもしれません。

知性とは何でしょう?

答えはまだ先です・・・・・・・・でも他者を認める行為が知性かもしれません・・・・・・

日本一寒い所   旭川

占冠も相当寒いところなので、どこが一番寒いのか調べてみたらありました。

1902年にさくらの生まれた旭川市で観測されたマイナス41℃だそうです。南極並みです。温暖化の昨今ではまず無理な記録でしょう。

ちなみに最高気温は多治見市と熊谷市が40.8℃です。この二つとも訪れたことがありますが、確かに暑いです。東京にも46.3℃の記録があります。もっとも関東大震災の火災の影響なのでこれはルール違反なのでノーカウントでしょう。

トマムのある占冠はほぼ旭川に近い気候だそうです。帯広が晴れていても、旭川が雪なら、トマムも雪のようです。地元の女の子が教えてくれました。

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先ほどニュースで占冠村で4日マイナス34.4℃を記録したそうです。やっぱりトマムも最寒のスキー場のひとつのようです。

高速道路無料化 物申す

高速道路の無料化で地域経済が活性化し、消費に刺激を与えると野党のマニフェストで言っておったまでは良かったのですが、その党が政権を奪取したので、ヒヤヒヤしていますたがとりあえず今回の中途半端な案になって胸をなで下しています。

そもそも高速道路の無料化は世界的には逆行しています。ドイツのアウトバーンの一部も有料化の動きがあります。

高速道路とは移動の迅速化に対して経済効率を高めようと作られたはずです。それに対して対価を払い、利便性を求めるものです。

経済というのは諸々の関係の上で成り立っています。運送業者や他の交通の担い手はこの政策に大反対しています。当たり前です。彼らにとって死活問題になります。
http://www.youtube.com/watch?v=KZMCoH54M-Q


そもそも高速道路を不必要な(需給が見合わない場所)にまで作ったバラマキ政策がいけなのです。高速道路さえ通ればどこも観光や事業誘致が出来ると思うのがそもそも間違いなんです。

その道を無料にすることは良いでしょう。いっそ「政権をとったらマニフェストの実行が意味のないことだと分かったので止めます」とでも言えばよいのではと思ってしまいます。

必要な場所に道路を作るこれが基本です。その判断は国民にゆだねてはいけないのです。政策とはそういうものです。

あー草臥れた!実感です。

GUMBLAR 注意 

日本で開催されていた「ゴーギャン展」のHPが改竄され閲覧した人はこの「ガンブラーウィルス」が感染したかも知れないというのです。時期は1月から2月にかけてです。

幸いにも昨年すでに行ってきてその後は閲覧していなかったのですが、万一間違えていたらアウトです。

クワバラクワバラです。ウィルスソフトと検閲をまめに行い、出来る限り被害が最小限に済むようにしましょう!!!

みなさまお気をつけください!!!!!

夢の話  M係長

朝方の夢はよく覚えています。今朝の夢です。

場所は飛行機の操縦席のとなり、前の会社数十年もお会いしていないM係長(新入社員当時)がコックピットで操縦しています。技術は相当なものでエンデバーのような機体を垂直に停止させます。

近くには農場風の小じんまりした雑貨店があり、乗客はそれぞれショッピングに興じています。
陳列してあるものはブリキやホーローの生活雑貨です。時間がなくなりそのまま搭乗するところで夢は終わりました。

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飛行機は千歳に行く時と帰る時が違う飛行機で、帰りの羽田で旋回して待たされたので記憶が増幅したのかもしれません。農場風のたてものはやはの飛行機の上空から見たサイロの影響かもしれません。しかしなんで数十年お会いしていない上司が出てきたのか不思議です。夢は脳の整理のため、忘却のためともいわれます。あれこれ推測するのはよしましょう・・・・・・・

invictus 映画

このところC・イーストウッド監督が元気です。自分で全部いいとこどりの「グラントリノ」は賛否の分かれるところ、この「インビクタスは良さそうです。

ちなみにインビクタスはラテン語なんですね。マンデラ大統領の実話をもとに作られたのは周知ですが、主演のモーガン・フリーマンの「目の演技」が気になります。

ジェシカ・ダンディーとのコミカルで切ない感情をつづった「ドライビングミスディジー」、猟奇的殺人事件を扱った「ボーンアイデンティティ」、ジャックニコルソンとタッグした「最高の人生の見つけ方」と彼の活躍とどまるところを知りません。

最近では「アバター」の大ヒットでアカデミー作品賞にもノミネートされているジェームズ・キャメロン監督ですが、元妻のキャスリン・ビグロー監督も爆弾処理班を描いた「ハートロッカー」が全米監督賞を受賞し、この2人の2本ともノミネートのようです。ちなみにビグロー監督の「ストレンジデイズ」は他人の感覚になれる自己他者性を扱った映画でした。彼女はコロンビア大学で映像の勉強をした才女でもあります。

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映画といえば最近何かの拍子で「セントラルステーション」を見る機会を得ました。中年の駅の代書屋の女性が、少年の親を探す旅にでるという内容です。

駅や空港というのはまさに人間の出会いと別れの象徴のように、喜びとペーソスをもたらすのに重要な役目を演じていました。こんなブラジル映画も私は好きです。もちろんDVDも持っています。


http://www.youtube.com/watch?v=E9Ovkye6lac