このところC・イーストウッド監督が元気です。自分で全部いいとこどりの「グラントリノ」は賛否の分かれるところ、この「インビクタス」は良さそうです。
ちなみにインビクタスはラテン語なんですね。マンデラ大統領の実話をもとに作られたのは周知ですが、主演のモーガン・フリーマンの「目の演技」が気になります。
ジェシカ・ダンディーとのコミカルで切ない感情をつづった「ドライビングミスディジー」、猟奇的殺人事件を扱った「ボーンアイデンティティ」、ジャックニコルソンとタッグした「最高の人生の見つけ方」と彼の活躍とどまるところを知りません。
最近では「アバター」の大ヒットでアカデミー作品賞にもノミネートされているジェームズ・キャメロン監督ですが、元妻のキャスリン・ビグロー監督も爆弾処理班を描いた「ハートロッカー」が全米監督賞を受賞し、この2人の2本ともノミネートのようです。ちなみにビグロー監督の「ストレンジデイズ」は他人の感覚になれる自己他者性を扱った映画でした。彼女はコロンビア大学で映像の勉強をした才女でもあります。
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映画といえば最近何かの拍子で「セントラルステーション」を見る機会を得ました。中年の駅の代書屋の女性が、少年の親を探す旅にでるという内容です。
駅や空港というのはまさに人間の出会いと別れの象徴のように、喜びとペーソスをもたらすのに重要な役目を演じていました。こんなブラジル映画も私は好きです。もちろんDVDも持っています。
http://www.youtube.com/watch?v=E9Ovkye6lac
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