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2010年2月4日木曜日

高速道路無料化 物申す

高速道路の無料化で地域経済が活性化し、消費に刺激を与えると野党のマニフェストで言っておったまでは良かったのですが、その党が政権を奪取したので、ヒヤヒヤしていますたがとりあえず今回の中途半端な案になって胸をなで下しています。

そもそも高速道路の無料化は世界的には逆行しています。ドイツのアウトバーンの一部も有料化の動きがあります。

高速道路とは移動の迅速化に対して経済効率を高めようと作られたはずです。それに対して対価を払い、利便性を求めるものです。

経済というのは諸々の関係の上で成り立っています。運送業者や他の交通の担い手はこの政策に大反対しています。当たり前です。彼らにとって死活問題になります。
http://www.youtube.com/watch?v=KZMCoH54M-Q


そもそも高速道路を不必要な(需給が見合わない場所)にまで作ったバラマキ政策がいけなのです。高速道路さえ通ればどこも観光や事業誘致が出来ると思うのがそもそも間違いなんです。

その道を無料にすることは良いでしょう。いっそ「政権をとったらマニフェストの実行が意味のないことだと分かったので止めます」とでも言えばよいのではと思ってしまいます。

必要な場所に道路を作るこれが基本です。その判断は国民にゆだねてはいけないのです。政策とはそういうものです。

あー草臥れた!実感です。

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