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2011年9月20日火曜日

秋の味覚 モンブラン

どこぞの家でアシノミカクという言葉が流行したようですが、アキノミカクですよね。

甘い物が苦手の私ですが、シュークリームとモンブランは好物です。

昨年もニューオータニの「サツ」のイタリア・フランス・日本の3種の栗を使ったモンブランを買ってきました。

でもスタッフのT氏は食べたことすら忘れてしまっています。

今年は広尾の名店、「ラ・ブレシューズ」です。モンブランは恵比寿のアトレでも購入できます。

このお店は和栗を使っています。和栗は痛みやすいのでこの季節に限られるようです。

確かに和栗特有の香りがあります。モンブランのクリームは程良い甘さですが、スフレに振られたお砂糖が私にはくどく感じました。

今のところ私の味覚で一番は新百合ヶ丘にある「リリエンベルグ」のモンブランです。あっさりしていて、くどくなく程良い甘さが好みなのです。

おそらく(まだ食べた事はありませんが)モンブラン発祥の店こと「アンジェリーナのものは甘くて私には向かないでしょう。

家のお土産に3個だけ買いました。1日に2個はカロリーオーバーですから・・・

自転車サドルテロ発覚 本郷CP

東大本郷キャンパスで自転車のサドルが抜かれて変わりにプロコリーが差し込まれるというテロ事件が発覚しました。

テロを起こしたのは同大学に通う学生3人とのことその場の職質で犯行を認めたようです。

しかし、サドルは自転車のかごに戻されていて、窃盗の疑いはなく書類送検はなされなかったようです。

私は怒っているのです。呆れているのです。何故なら彼らの行為には、この位ならば大丈夫だうという相手を見据えたような古狡さがあるからです。最も彼らが悪質な放置自転車とそれを処分しない大学側への抗議だとしたら多少認められたものの、そのような動機は無く単に相手の驚いた顔が見たかったというものなのです。

彼らはネットで友人と示し合わせて犯行に及んだそうです。

それにしても間にカリフラワーが刺さっていたらもっと笑えたでしょう・・・・・・

以前も情報の非対称性について、さらにそのリテラシーについて述べた事がありますが、彼らはまさに情報の良否が判断出来なかった訳です。

内田先生がそのあたりとても良い記事を書いています。是非ご参考下さい。知っていることと知らないことの認知こそ今求められる情報リテラシーなのです。

ご参考までに内田先生のブログです。

http://blog.tatsuru.com/

魁力家 黒田クロ

市が尾の魁力家さんにエエコト書いてあります。

黒田クロさんの言葉です。


自分にツキが無いと思う人はツキの無い人と付き合っています。

味のわからない人と付き合うと自分も味音痴になります。

暗い人と付き合いと自分も暗くなります。

マイナス思考の人と付き合うと自分もマイナス思考になります。

つまり縁のない人は自分で縁を切っているのです。

説明は不要でした。

私のオーダーは麺=普通、脂=少なめ、葱=多め、唐辛子=ありです。

矜持なき普通の人

日本と言う国はどうしてここまで落ちぶれたのかと恨めしく思う時がある。

外国人に言わせると夏なのに長袖のアームカバーをして、顔がすっぽり隠れるつばの大きい帽子をかぶり、挙句に日傘をさしているのだ。

日傘がいけないと言っているのではない。セザンヌの絵のように陽光燦々としている草原を日傘をさして歩く婦人の絵になる事は既知の事実。

問題なのは、観光客でひしめく鎌倉の小町通りを平気な顔をして日傘をさしているそんな人達だ。

背の低いこれらご婦人がたの傘の先がちょうど男性の顔のあたりに来る。今にも目に入りそうである。

全く持って自分のことしか頭にない、矜持なき普通の人々。日本はいつから思いやりに欠ける自分本位の普通の人の国になってしまったのか、嘆かわしい限りである。

理知的な蟹


理知的な蟹がいる。

どんなに大きな波が来てもその場所だけは脅かされない場所だとその蟹は知っている。

何故蟹がその場所を知り得たのか、何故その場所を探し当てたのか、不思議だ。

そもそも蟹は考えているのだろうか。蟹の思考回路があるとすればどうなっているのか。

人間は真っすぐにその対象を目で確認し、脚を前に運ぶ。この動作とて蟹は違う。

目を真横に睨みかえて、斜に構えた体を目的物に向けて運ぶ。それは決して真正面に歩くことが出来ないからだ。真正面の風は進まない。左右のどちらかにすこしでもずれていないと前に進めないヨットの原理のようだ。

思考などなくここを探し当てたのならば本能の為せる技かとさらに驚く。

台風のうねりはますます大きくなり、波消しブロックに容赦なく襲いかかる。

砕け散った波は白い泡となって岸壁にへばりつく。

波を見ているとどの波も全く同じではない事が分かる。とても似ている波はある。しかし、全く同じではない。ほんの些細にも異なっているのだ。砂粒ひとつでも。

はるか数千キロ離れた南の島の鼓動が伝わってくる。それは地球が生き物である証左でもある。

2羽の鴎が水平線近くを飛んでいる。太陽は波面を照らし、アイスクリームをスプーンですくった後のようにキラキラと輝いている。

波がせり上がると今まで暗緑色の水がすぅーと色が抜けるようにライトグリーンから透明になって遠く江の島がぼんやり透けて見える。

また大きな波がやってきた。

さすがに今回は蟹のいるところにも少しだけ水がかかった。

「あっ!!落ちた」

蟹は何の前触れもなく、その神々しいまでの場所をあっさり放棄したのだ。

OCEAN GLIDE







東名横浜MBのT氏とも話していたのですが、今年は台風の当たり年です。

台風と言っても近すぎるとクローズアウトしてしまうし、中々良い波は難しいのです。

ところがこの週末またもやそのチャンスが巡ってきました。金曜日土曜日はオンショアで面が荒れていましたが、日曜日、月曜日はサイドオンショアからオフショアにかわり、おまけに天気も良く最高のコンディションです。

ラジオからは辻堂や茅ヶ崎でもオーバーベッドでクローズしていない様子、大崎はレフトもレギュラーも大混雑です。駐車場は近県ナンバーで満車です。

こういうとき自転車で行けるのは嬉しい限りです。

プール前はタブル近くのセットがあります。少し掘れ出したのでロングだとパーリングしそうです。

なんとか左よりならメイク出来ます。

玉石も結構入りだしましたが、トロ厚く中々メイク出来ません。

今年は水母が全然いません。8月の中頃に行燈水母を見かけたきり、9月に入って見かけません。

何故でしょうね・・・不思議です。こんなビューティフルな一日が時折り待っていてくれるのです。



養地培養

心配していた事態が起こってしまいました。3週間誰も行かなかった鎌倉ベースの畳一面に黴が発生しました。まるでシャーレーの培養後のようです。

私一人でこの黴と格闘する事半日、なんとか黴くささも消えました。

それにしてもマンションと言うのは恐ろしいものです。空調機を付けていても扉を閉めるとこの有様です。空気が循環していないのですね。

除湿冷房に切れ替えてサーキュレーションを付けっぱしにしました。

ペニシリンでも出来そうなほどでした。暑さが収まるまではこまめに面倒見なければならないようです。