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2011年3月15日火曜日

鎌倉ベース 引き渡し とりあえず2

鎌倉ベースの引き渡しです。残工事もほぼ終え引き渡しです。長きにわたり携わってくれた皆様に感謝です。週末使う予定でしたがこの騒ぎとガソリン不足、さらに私の背中の痛みでそれどころではありません。

実は急いで左官の後、ウレタンを塗ったので洗面所の床の色が他と変わってしまっていました。この補修には1週間近くかかるというので週末も使わないので明日から補修に入って戴くことにしました。

鎌倉ベースのご紹介

①エントランス横のジュルデの照明とCAのデザイナーの木のフレームとホームセンターで買った看板


②洗面所とトイレのクロームのPFSのドアノブと表示板、ホームセンターで買ったロゴのかっこいい看板

③玄関横、73年ロペスGランドのチューブ、カウアイ島の佐藤傳次郎氏より送ってもらった至高の写真

④女優ライトとガラス張りの浴室、シャワーはセラのクロマ。


⑤リビングより玄関を望む、左手ピクチャーギャラリー(?)


⑥NYスタイルのキッチン、継ぎ目のないステンレスの天板


⑦グリーカーペットルーム(和室)

⑧物置の上のサーフボードラック


⑨作り付けのようなワードローブと本棚
⑩マックスレイの工場風のランプ

⑪サイドボード、テーブル、ソファーの入る前のリビング



緊急時対応マニュアル

よりにもよって時間停電の初日に引き渡しです。背中の調子は最悪です。無理して椎間板ヘルニアの急性期に動いたため、筋肉が緊張してインナーマッスルが損傷してしまったようです。

なんとか体を丸め、コルセットを強めに巻いて一番空いている5時台に事務所です。時間停電初日なので緊急時の対応を確認しておかなければなりません。

こういうときこそ、出来ることはやる、出来ないことは出来ないと知ることです。マニュアルなんてあってないようなものです。こういうときこそ人間力が発揮されます。我が社のスタッフは他は分かりませんが、こと人間力は大丈夫です(笑)

スタッフとそれらのミーティングを済ませ、逗子に向かいます。体は事務所の往復が限界です。右足が痺れて動きません。家で車を乗り換えて妻の運転するゲレンデの乗り込んで逗子インターでおります。高速はガラガラです。

マンションの管理部と管理人さんに工事が遅れたお詫びと気持ちを渡してきました。

toleration  

英語の意味は「寛容」です。もともとは耐える、我慢するといった意味を持っていたようです。

今日のニュースで東京電力の人が今回の経緯を説明していると記者の一人が「また、責任逃れのようなことを言って」「私達をバカにするのか」と恫喝していました。

情けないの一言です。どこの週刊誌の記者か知りませんが、今回のような未曾有の災害には人を許す気持ちが無ければなりません。ましてや個人攻撃のようなことはするべきではありません。寛容の心が大切です。だって普通じゃないのですから。

起こってしまったことをとやかくいったって何の問題解決にはなりません。

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どうしても金曜日に車を使わなければならず、スタンドの長蛇の列に並んでいました。するとどこにも近道して横入りをする族がいるのですね。自分だけという浅ましい心根は被災した人には見せたくない姿です。

妻はボルテージを上げて後ろの車を睨んでいますが、横入りされた車がクラクションを鳴らし続けているのですから本人だって相当緊張しているはずです。前の私が注意することでもないでしょう。

後ろの人に注意されその車は列を離れました。すると私の前のトラックの前に別の車が入り込みました。するとその車もトラックに注意されて列を離れました。何故か私の車の前には入りません。入ってこないかなーーー!!!

ということで3000円入れさせていただきました。金曜日使えます。