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2011年7月30日土曜日

二楽荘 カレー排骨面

朝はいくらセプとさくらの海で濡れるのは同じでもひどい雨でした。

今は晴れています。

さっき鎌倉から買い物をして帰ってきました。月曜日に息子の友達10名がくるのだそうです。

魚佐治さんが月曜定休なので何やら自分たちで作るのだそうです。その食材です。

今日の昼食はなかむら庵のお蕎麦か、二楽荘かで迷ったのですが、本日は二楽荘にしました。

入ってみると観光客はほとんどいません。地元の年配の方々がほとんどです。

瓶ビールをオーダーし、つまみに浅蜊とねぎの生姜炒めです。

ビールはよく冷えていて美味しいです。それにこの炒め物最高です。これは旨い!!

私はカレー風味の排骨麺、つまはワンプレートに色々のったお得なランチです。

まず私の排骨麺、本物です。しっかりと揚った排骨がほんのりカレー風味ですがくどすぎません。

渋谷チャーリーの排骨を思い出します。スープもちゃんと上湯でとってあり、油が浮かんでいません。

旨い!!シンプルながら本物の味です。

妻の料理も味が濃すぎず、甘すぎず美味しい加減が絶妙です。

二楽荘いけます。地元に愛される所以でしょう。

お土産に10個入りの花シューマイを買いました。川端康成や大仏次郎も好物だった大きなシューマイです。

鎌倉はちゃんと知っていれば美味しいお店があることをさらに確信したランチでした。

晴れてきました。三時からサンセットのプールにでもいって一泳ぎしてきましょう。

今日はバックはしません。鼻から水が入り中耳炎になるからです。




ドイツワイン

ドイツワインというと甘いデザートワインや発泡性の安いワインを想像しがちですが、GWに飲んだワインは辛口でしかも香りもあり、酸味も押さえられたなかなかのものでした。

そのワインは一般の小売では売っていないのでインポーターから直接ケース買いしたのです。

そのインポーターの営業のS氏より電話をもらい、新しいワインが入荷したので試飲して欲しいので鎌倉に来るというのです。

ランチをしていたので少し遅れてしまいましたが、S氏がやってきました。

ひとつはリースリング、これはリースリングのくどい甘さはありません。特有の青りんごの香りと酸味です。酸味は強くはありません。飲み後のほのかな甘さも気になりません。

もう一本はさらに遅く摘んで甘いはずのものをしっかりドライに仕上げたものです。ドイツでは樽に入れるとランクが下がるのに会えて樽に入れなおして樽香をつけたものです。アルコール度数も13%と高く、請った作り方です。ただ、この樽香が私の好きな香りではありませんでした。

もう一本はゲベルツトラミネールという品種の葡萄をつかったものです。この葡萄はライチの香りがします。ただ、デザートワインなので私には向きません。

4本目はドイツワインなのにピノノワールと銘打っています。ブルゴーニュを相当意識した作り手で、スミレの香りとともにしっかりとしたタンニンもあり、舌先に残るざらつき感はピノというよりカベルネです。これはブラインドならドイツワインとは分からないでしょう。

営業のS氏も相当ワインの知識は詳しく勉強をしています。

ということでリースリングと赤を購入しました。

鎌倉ベースに半分用意しますので是非楽しみください。

山守人 パンチョ・ウラヌス

パンチョ・ウラヌスという風変わりな山守人がいた。

彼の日課は毎朝、トラパニ山の麓にある泉に出かけ動物たちと話をすることだった。

ある朝パンチョがその泉に行くと、岩陰に黒い小さな首の長い動物がこちらを見ていた。

彼はその動物に優しく心の声で「ここの泉は綺麗で飲んでも心配はないよ。たっぷりお飲み」と伝えた。

するとその動物は水を飲み始めるやいなや、あれよあれよと言う間に緑色から金色になり、体はパンチョを見下ろす大きさに変身した。

その動物は竜の子だったのだ。

竜の子は駱駝が人を乗せるようにその長い首をゆっくり地面に近づけ、パンチョに乗るように促した。

竜はパンチョを乗せるとゆっくりとゆっくりと白鳥が池から飛び立つときのように大きな翼をはばたかせ大空に舞い上がった。

竜は上昇気流をうまくつかまえるとまたたく間に山の頂のはるか上空まで達した。

雲の隙間から山をのぞくと、今まで緑色の水面を覗かせていた火口付近が白い煙を吐いていた。

しばらくするとその火口からポンポンという音とともに岩石が噴出してきた。

パンチョは「山が火を噴くから早くみんなに伝えなきゃ」と竜にいい、山麓まで滑空した。

動物たちはパンチョから火の山の話を聞き、早々と身支度をして山から離れていった。

数日後、火山の大爆発が起きて森もパンチョの山小屋も焼き尽くした。

パンチョや動物は非難したので命を取り留めたが、山麓の街の人はパンチョの話を信じようとせずその街の住民は誰一人生き残らなかった。

真っ黒になった山に戻りパンチョは泉だけが残っていることに気づいた。

パンチョがその泉の水を山肌にかけると不思議なことに岩の割れ目から芽が出て、みるみるうちに緑の絨毯になっていった。

山を離れていた動物たちも戻り始め、元の平和な日々に戻っていった。

パンチョを乗せた竜は山がまた怒り出さないように火口で山の怒りを鎮めていた。

2011年7月29日金曜日

二子玉川ライズ

今年開業した「二子玉川ライズ」は東急電鉄が進めた市街地開発事業のひとつです。

同時期に開発された渋谷の開発事業「渋谷ヒカリエ」ではずいぶん同社にお世話になりました。

私、一応ビル経営管理士の資格を持っているので同協会の機関紙が送られてきます。

機関紙は「いしずえ」です。

今回は前述した二子玉川ライズの特集でした。

SCに勤めていたこともあり、ゾーニングやテナントミクスにはつい目が行きます。

今回のライズのそれは結構頑張っている感じがします。

さらに電鉄が二子玉川の開発に踏み切った経緯にはITの発達があります。今までは一極集中型のオフィスプロパティを拡散型、並列型に移行しつつあります。

今回の震災により帰宅困難者を多く生じたこともあり、職住の接近を望む声も多くなりました。

そうです、用賀の開発をしたころとは異なる時代背景なのです。

行く川の流れは絶えずして・・・多摩川のことではありません・・・・方丈記です・・・

規制と規制緩和

小泉政権の時、国民に規制緩和、官から民へといった一元的テーマを与えられ、多くの国民は大賛成しました。よって小泉さんは選ばれた訳です。まさにポピュリズムの極みでした。

弊社の顧問弁護士の先生も当時、言っていましたが、物事はそんな簡単ではありません。

無秩序に開発を容認する政策は貪欲な企業の利益誘導を招き、生活者の基盤は壊されます。

今回の政府は突然、増税を決めているようですが、児玉先生の言うとおり、先にやらなければならないことがあります。まず福島原発の収束と除染です。

それが済まない限り、絵に描いた餅のような復興戦略は意味を持ちません。

原発か反原発というような一元論でなく、この国の将来のエネルギー政策をどうするのか、経済成長の軸足をどこに持っていくのか、きちんとした議論が足りません。

一つの提案です。

私は今後相当規模の建物は全て許認可制にして、自家発電を義務付けるべきだと思います。

まさに規制強化です。

ただ今までのような規制のため無駄な時間が掛るようでは駄目です。

経済的効果も考えねばなりません。発電装置のコストを吸収するような規制緩和です。

例えば容積率の緩和です。

こうした二元的思考により物事を前に進める手法を我が国の政治家は知らないのでしょうか?

いや知っているはずです。ただ既得権益の損得ばかりが先走り、大きな政策を鳥瞰的に見られなくなっているのでしょう。

亡国の未来でしょうか・・・

児玉龍彦

国会中継を見ていた人には児玉龍彦先生の国の原発への誤った対応を渾身の熱弁で語った姿を見たでしょう。

でも見てない人のために画像アップします。

この先生は東京大学の先端科学技術センターでシステム生物医学を研究している方です。

テレビでお馴染の金子 勝氏と中高一緒だったそうです。つまり息子の大先輩でもある訳です。

金子氏の好き嫌いは別として。同センターは国から莫大な予算もらっているんですよ、それにもかかわらずこのきっぱりとした批判素晴らしいじゃないですか。御用学者ばかりではないのですよ。

息子も言っていましたが、放射線というのは濃さではなく、総量で判断しなければならないと。

特に小さな子供や分裂の活発な毛髪、腸管などの細胞に影響を及ぼすのです。

一緒に仕事をしている設計の先生が今月末より北海道です。奥様の実家が北海道にあり、出産のため里帰りです。確かに赤ちゃんには福島から出来るだけ離れた地域の方が安全です。

ただ拡散する放射線は同心円状に広がるのではなく、その時々の気象条件により異なります。

特に今年のように偏西風が弱く、前線が蛇行している場合などさらに複雑化します。

そうそう先生曰く、遺伝子はシステムの一部であり、制御の対象であり、「頭のいいシステム」はあっても、「頭のいい遺伝子」は存在しないのだそうです。つまり「利己的な遺伝子」など可笑しいのです。

複雑化したシステムを簡単にしてしまうとシステム全体の恒常性=ホメオパシーをおかしくしてしまうのです。単なる成果主義のようにです。

2011年7月28日木曜日

凄すぎる話 パート1

我が社のA女史の凄すぎる話。

たまたま今の若者はBBQをグループで行うらしいという話から今度二子玉川の「BBQ屋」さんに行って涼しくなったら暑気払い(暑気払いは暑い時??)しようという話になりました。

するとA女史が「私、自宅でBBQやろうとして人の骨見つけたんです」というのです。

その骨の頭部を小さなA女史が手で持って自宅に運んだと言うのです。

最初はおもちゃかと思っていたらしいのですが、調べてみると人骨であることは間違いなく、警察に通報したそうです。

どうやら迷って入り込んだ老女がそのまま生き倒れたようです。

頭骸骨を運んだ彼女の度胸もさることながら、彼女の実家は白骨化するまで分からないようなどれだけ広い敷地なんじゃい!!と驚きます。白骨化には相当時間が掛るのですから、普通の広さなら何かの拍子に目に留まる筈です。

鎌倉山に行った事のある人なら、鬱蒼と木立があり広すぎて中が見通せないようなお屋敷が多くあるのをご存じでしょう。

ありえる話です。

芸能人のお店

原則的に芸能人のお店は嫌いである。もちろん一部の人のお店(たとえば藤村俊二さんのお店なんか)は除外されるが大方の店はひどい。

先日、ランチに出掛けた中目黒の川沿いにあるN氏のお兄さんが経営しているステーキハウスでは平気で出来あいのホワイトソースを使っていやがるのだ。

料理だけならまだしも、藤沢にあるウルトラ*****に主演していた俳優の店は店内写真NG、うるさい子供お断り、一緒に写真を撮る場合は有料と書いてあった。有料って何よ!!

アホくさくてもう行きません。でもまだあるのかな??と思ったらお店のマスクが盗まれたとニュースにあった。あるんだ、あったらそれだけ***なお客が多いってことかも・・・

金に物を言わせて出店してもお客様に提供する料理やお酒に本人が興味が無ければまず続かない。

しかしもっとひどいのは落ち目になって過去の栄光を引きずりながら、小銭を稼ぐようなヤツだけどね・・

ポリシー持ちましょう!!お金取るなら!!


15年居酒屋やっていた親父の戯言ですが・・・・

お薦めCD Naomi&Goro&菊池成孔 ナラ・レオン



静かな音楽だけを集めた「雨と休日」というお店で購入したCDです。

Naomi&Goroさんは言わずと知れた日本のボサノバ界のヒットメーカーです。

そのコンビに菊池成孔氏が加わった2011年夏発売のアルバムです。

菊池氏はもちろんマルチなタレントで文章もシュールでユニークです。

私も大好きだった加藤和彦氏が逝去した折の彼の文章です。こんな弔辞なら天国の加藤さんも大喜びでしょうね。

ー抜粋ー

64歳と、近い年齢で自殺した伊丹十三氏を連想した方も多いでしょう。お二人のプロファイリングは、素人目にも大分違うと思いますが、我が国の文化の中で立ち振る舞った立場には共振性があったと言って間違い無いでしょう。ワタシは、あれだけボンボンで美しく、体躯にも知性にも恵まれ、若い頃からしっかりとお洒落でエッジで、早熟でダンディで軽みがあって、穏やかな笑顔を持ち、多趣味を極め、ガツガツせず、品のあるスタイリッシュな人生を送った人物が、60代と言わず70代と言わず、現在のこの国で、「やる事が無くなった」といって死んでしまう事を、一体誰がどうやったら止められるのか、まったく解りません。あのとき、同じ空を見て、美しいと言った二人の、心と心が、いまは、もう通わない。あの、素晴らしい愛をもう一度。あの、素晴らしい愛をもう一度。という痛切な「フォークのメッセージ」は、現在「ずっとそばにいるよ」「一生守ってみせる」「声を聞かないと不安になる」に変質してしまいました。我々は、アンチエイジングなどしている場合ではない。大人という、非常に贅沢な演技が全うでき、老人という、非常に贅沢な本質が全うできる社会を取り戻すために、全セクション総力を上げて闘って行かねばならないのです。故人の死をデカダンにしてはいけない。心よりご冥福をお祈り申し上げます。





それともう一枚ナラ・レオンのアルバムです。このアルバムは軍事政権を逃れてパリにいたときに録音されたものであり、単なる甘口のサウダージとは違う彼女の覚醒のような感覚が顕われています。詳しく彼女の生い立ちを知りたい方は鎌倉カフェ、デイモンシュのオーナーである堀内隆志氏の書いた「美しきボサノバのミューズの真実」を是非お勧めします。彼女の天性の歌声と引き換えにした壮烈な人生を見ることができます。

 




ボキャブラリー

友人のK女史はよくいいまつがいをするらしい、今日のブログにあった・・・

私もボキャブラリーが多い方ではないが、妻のそれは驚くべき少なさである。

ある日の会話

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妻 ヒッキョウってどんな宗教なの?

私 それは  畢竟です

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妻 誰が仕事辞めたの

私 誰も辞めてません。退色したのは車の塗装です

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私 玄関に綿毛が飛んで集まっているから掃除しなきゃ

妻 誰の綿毛??

誰のものでもありません。綿毛ですから

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息子が中学の時に先生から「君の答案は何一つカキンにあたるものは見当たらず」

と言われたときに「家禽」を当てたのは私です。本当はこの「瑕瑾」なんですね!!!

共感力

仕事をする上で私がとても大切にしていることに「共感力」があります。

このために仕事をしているといっても良い位です。営業力とはつまりこの共感力に他なりません。

スタッフにもよくこのことを話しています。

ごり押しで通しても良い結果は生まれません。どう相手に共感してもらうかが重要です。

ただし、何もしなければ共感力は高まりません。そのためには、相手の立場、思想、とりまく環境など出来る限りの情報を集めて風を読むのです。そして自らの足で動くのです。

経験知は必要です。誰だって経験もしたことのない人の話は聞かないものです。

仕事とプライベートを別けるなんて私の場合には愚の骨頂なのです。全ての興味ある事象対象が仕事なのです。そうでなければ経験知は高まりません。無駄な知識もいつかは日の目を見ることがあるかもしれません。

意外なほどに無理難題の壁が目の前から取り払われ、視界が開けるものです。

昨日も、風が吹きゆらぎを起きました。このゆらぎが別のゆらぎを生み、物事を正の循環へと導きました。何もしないようでいて(笑)、このゆらぎを作ることがいわば私の仕事なのです。

このゆらぎこそ大きな力です。金額に例えるのは馬鹿げた話ですが、数千万、数億円の高までゆらぎが拡散することだってあります。だから大きなゆらぎこそこの共感力を必要とするのです。

鎌倉イタリア料理

鎌倉はイタリア料理の激戦区であります。そんな中で特徴を持って生き抜いているのは大したものです。

そこで実際に食してそのお薦めのお店を紹介します。

まず、鎌倉の中心小町通りにある、「ラ・ルーチェ」さんです。ここはSママに教わったお店なのですが、とにかくシェフと対話しながら食べられるお店なのです。特徴はピエモンテ州で修行したというだけあって地方の特色が出ています。イタリア料理は地方地方によって使う食材も違いますし、ワインに至っては葡萄の品種も全く異なります。



次にご紹介するのは「オステリアコマチーナ」さんです。ここは小坪にある某店出身らしいのですが、とても気配りがあってワインの種類も豊富です。さすがに小坪漁港から仕入れる(たぶん私と同じ谷鶴さん?)魚介類が新鮮です。平日でも予約しないと入れないくらいの盛況ぶりです。
小坪の例のお店は子供が小さい頃嫌な思いをしたので再び行くことはありません。金ぴかの芸能人にはやけに優しいあのおオーナーがいる限り・・・・



次は鎌倉ではなく、小坪ですが、薪窯ピッッアの「ベッテイ」さんです。以前の生地は薄いローマ風だったのですが、今はまわりはパリッと中はモッチリのナポリ風に変わりました。ここも週末は満席です。




七里にある「ロンディーノ」さんも忘れてはいけません。まだイタリア料理が少ない頃の黎明期からのお店です。私が生まれて初めて食べたイカスミのパスタはこのお店でした。湘南名物のシラスを使ったのもこのお店が最初だった記憶があります。今から30年以上前の話です。





最後に鎌倉からはピクニックしなければならない葉山ですが、シチリア料理の「ピスカリア」さんをご紹介します。シチリアはイタリアでも田舎町です。魚介類は豊富ですが、行ってみれば海辺の漁村です。食材も限られかなり特徴のある料理です。例えば鰯などはこのシチリアやサルディーニャ以外ではあまり食べられません。さらにシチリア島に自生するウイキョウ(フェンネル)を料理に使います。お薦めは何と言っても鰯のパスタです。私が今まで食べたどの鰯のパスタより美味しい日本一の味です。このパスタはソースのからみやすいこのツイストしたパスタが必要なのです。フェンネルの香りとトマトソースが抜群の相性です。このパスタを食べに来ているといっても良いくらいです。





鎌倉周辺にはまだまだ美味しいイタリア料理のお店があります。これからさらに開拓して新しい驚きを発見したいと思っています。

ちなみに私のサザエのブルゴーニュ風のレシピのヒントは以前、恵比寿にあった「パスタマコト」さんのエスカルゴのガーリックバターです。今は明治通りに移って「ヴェルデ」さんとして営業しています。

そしてイカスミのパスタは同じく恵比寿の駒沢通りにある(営業しているのか分からない)「コルシカ」さんのレシピです。このお店は当時のイタリア料理ブームの火付け役のように毎日行列が出来ていましたが、今は・・・・・ちょっと寂しいものです。オーナーはとても真面目な人なのに残念です。

そのような訳で、イタリア料理といっても地方地方の特色があり、今日は生ハム、明日は魚のようにその日の気分で味わうことが出来ます。そんなお店が増えてきた事自体私達を楽しませてくれます。

明日はもちろんイタリア料理のランチをする予定です!!

2011年7月27日水曜日

STEAKHOLDER CSR

こんな川柳があります。

「シーエスアール シーエスアールというものの、己の給与は横ばいで、リストラされたらたまりません」

Corporate Social Responsibilty=企業の社会的責任とは確かに存在します。もちろんエンロンやワールドコムのような犯罪はいけません。

一方で会社はSTEAKHOLDER=利害関係者のものという理論があります。この二つ密接な関係にあります。

一般に①投資家(株主を除く)②債権者③顧客④取引先⑤社員⑥地域社会⑦社会⑧政府、行政、国民となっており、順を追って広義なものへとなっていくとされています。

果たして本当でしょうか?上場企業なら分かります。でも中小零細は果たしてその順番通りなのでしょうか?

うちの債権者は私です。でも債権者の順位なんて最下位です。顧客は分かります。でも取引先より従業員が低いのは理解できません。さらに最下層にある行政、政府が幅を効かせ過ぎです。

我が社の場合には昼休みも取らず全員働いています。もちろん強制ではありません。そんな従業員のためにカップヌードルを買っておくことも現物支給になるというなら、それだけコストカットして税金を払っている分戻して下さい。

大企業も中小企業も全て同じ条件で動いている訳ではありません。それぞれの事情があり、存在しているのです。

会社は社会的責任を果たさなければならないことは分かっています。でも社員達が幸せに生活することが出来なかったら、そその責任さえ果たせなくなってしまうと思うのです。

美味しいものは皆で別けて食べるのは当然です。でも、無尽蔵には出来ないのです。まずは社員、顧客、取引先、社会の順番が宜しかろうと考えますが如何なものでしょう??

近江商人の言葉です。三方よし(売り手 買い手 世間)

名店の系譜 喜寿司

日本一お寿司屋さんの多い街はどこでしょう??銀座??

答えは人形町!!(数えた訳ではありません。個人的に思っています)

先日の日本橋会もそんな安くて旨いお寿司屋さんでした。(味は良いのに値段は居酒屋なみでした)

この界隈に通勤する友人も多く、今回はとびきりの江戸前の仕事をする「喜寿司」さんをご紹介します。場所はご自分でお調べ下さい。駅から近いですよ!!

とにかく仕事が丁寧です。季節によっておぼろを入れたり入れなかったり、もともとコハダの苦手なのですが、ここのものなら食べられます。

シンコなんて最高の塩梅です。うめえ訳です!!

若い時はお魚の良し悪しだけしか分かりませんでしたが、それならお刺身でいいのです。お寿司は酢飯とこの肴トータルの世界です。

それが江戸前の仕事というものです。

お近くの方、幸せ者です。ランチもやってます。是非一度脚をお運びください。裏切りませんよ絶対に!!

ポルシェのブレーキ

セプとさくらを横浜に置いてきたので、ポルシェで鎌倉を向かったときのことです。

長柄の交差点を2台目で右折しようとしたところ、右側から信号無視の日産車が突っ込んできました。

一切ブレーキをかける様子は無く、思いっきりブレーキングです。

相手の車の手前2メートルで止まりました。

ゲレンデなら間違いなく事故でした。

相手の車は中年の女性で全く分からずそのまま赤信号を真っすぐに行ってしまいました。

フェラーリと同じアウディに奢っていたブレンボブレーキでもここまでは効きません。きっと車重のバランスが良いのでダイブしないのでしょう。

命拾いのブレーキでした。


傷だらけの天使 再放送

昨日、偶然にTVKで「傷だらけの天使」を再放送していた。

いやー、配役が実に良い。昨日は偽札作りの親父の役柄で有島一郎が出演していた。

この頃のドラマを総括するつもりはないけどどれも同じようで、安全第一に作っている気がする。

子供心に見ちゃいけないような際どいシーンもあるがそれはそれで子供の成長には不可欠な気がする。

女優陣も大胆だ。石橋蓮司氏の奥さんである緑魔子さんも出てくる。これが味がある。

ショーケンこと修が住んでいたビルは代々木にある。屋上はあの鉄骨の林のような佇まいのままだ。

毎週火曜日の10時、ツールのかわりに予約いれます。

ソーセージにコンビーフにバナナと牛乳、これだけは嫌だけどね・・・・

煮干しの話 青と白

煮干しはなんでも同じと思っていませんか?これが全然違うのです。

まず「いりこ」これは一般に天日で無添加で乾燥されます。味は薄くて上品な味です。うどんの出汁に讃岐では欠かせません。

一般の煮干しは青と白に分かれます。瀬戸内海のような内海でとれるものが白、外海でとれるものが青となるわけですが、時期によっては外海でも白が出来ます。九十九里の白がまさにそれです。これは数が少なく絶品です。(鎌倉はこれを使っている)

一般にはこれらに保存材や添加剤が施されるのがほとんどですが、もし手に入るなら白しの無添加をお薦めします。

我が家は普段、築地仲卸の伏高さんで購入していますが、今回、材木座のもんざ丸さんにて購入した煮干しを使ってみようと思っています。ここは自家製の天日なので無添加のはずです。



出汁が命・・・和食の心です。

お金の話 ころあいとゆらぎ

お金とは面白いものです。欲を無くせば集まってくるし、欲を出せば出て行くものです。

私のところは身の丈を考えて無借金経営なので金融機関には大して貢献していませんが、それでも色々な話が持ち上がります。

私が家守をやっている資産家の方にとある都市銀行系の金融機関が超低金利の融資に借り換えないかと打診してきたのです。住宅系なら分かりますが、事業系で1%を切ります。

借換資金を差し引いても年間300万円以上の金利差になります。

ここですんなりこの話を鵜呑みにしないのが私です。目先の利益は大切かも知れませんが、物事にはころあいというものがあります。それを軽んじてはいけません。

現在は信金、地銀、そしてこの都市銀行の3行体制なのですから・・・

しかし、風が吹けば桶屋が儲かるのたとえ通り、ゆらぎは必要です。ゆらぎによって将来どのような展開になるのかそれは分かりません。淀んだ澱の中では好機は到来しません。絶えずこのゆらぎと新機軸の発想を携えて行かなければならないのです。

朝吹真理子 きことわ

前作の「流跡」を読んであまりの凝った(凝りすぎた)表現にこの人はどう書こうとしか考えていないのかなと疑問を持ちましたが、芥川賞作の「きことわ」を読んでそんな疑いも晴ました。

朝吹さん申し訳ない。大した骨太の文体ですよ。

そんな小説に百足を熱湯で処理するシーンがあります。実は先日、鎌倉で百足が出たので、この方法が頭に刷り込まれていて、お湯を沸かしにいっている間に逃げられてしまいました。

当たり前ですよね、二人だから出来る方法なんですから、でもまた疑問が、箸で抑えているのはどちら??お湯が湧くまで時間は結構掛ります。それを箸で押さえておくのは結構危険です。

それとも長い箸だったのか・・・小説を実在化して考えるのは面白いものです。


Shark トルーマン・カポーティ

某航空会社の部長をしているT氏は海で泳ぐなんてとんでもないと言います。

鮫が怖いのだそうです。彼に言わせれば陸上の人間が海で敵うはずもないということです。

彼の話まで行くかは別として、海には何がいるか分からない恐怖があります。

それには一理あります。

私もダイビングをしていた頃、そんな恐怖を克服するために鮫について勉強したことがあります。

学術文献や写真集など鮫に関する諸々のものを調べました。

するとほとんどの鮫は人間を攻撃しないのです。たまたま、偶然間違って食べてしまったのです。(これはこれでたまたま食べられたらたまったものではありませんけど)




サンゴ礁の暖かい海で見られるホワイトチップやツマグロ滅多なことでは人を襲いません。

でもモルディブのシャークショーで人の手をちぎったのはこのホワイトチップでしたけど・・・

このホワイトチップは別名ネムリブカといい、夜行性です。

世界最大の鮫、ジンベイザメはプランクトンしか食べません。草食系??

同じ暖かい海でももっとタチの悪いのがタイガーシャーク、別名イタチザメです。



ハワイで少女サーファーの腕を食いちぎった犯人です。なんでも亀(=現地ではホヌ)が泳いでいるのと間違うとか・・

そして史上最悪なのは、オーストラリアの南岸や我が国の相模湾にもいると言われるホオジロザメです。グレイトホワイトシャーク、ジョーズのモデルです。



近海で平ら貝の漁をしていた人が飲みこまれた事故も起きています。

平ら貝は砂地に生息し、潜水服を着て採ります。ホオジロザメがアザラシやオットセイを主食としているので人間を間違えやすいのかもしれません。それにしてもこやつらの歯は尋常ではありません。

鮫の歯は前後2枚構造になっていて、前の歯が折れると後ろの歯が前に出てきます。獲物を逃がさないようになっているのです。

なんでも最近の研究でハワイとメキシコの間の深海にホオジロザメが多く集まる、ホオジロザメカフェがあるのだそうです。私はこんなカフェは遠慮します・・・・・

なんで鮫の話を急に思い出したのか????

それは昨晩、久々にトルーマン・カポーティを読んだからです。

もちろん「冷血」です。




鮫の写真はウィキペデアよりお借りしました。

2011年7月26日火曜日

パトスとエートス

先日買った、「パトゾフィー」のパトスとは今までは西洋哲学では主流とされなかった「情念」とか「情熱」のような受動的=パトスの意味です。

これは社会性によって獲得されていく「エートス」は対極にある概念です。

この本はそんなパトスを軸に如何に人間がとるにたらない小さなもので、絶えず変化し、とりとめのない存在であると言う態度が貫かれています。(その点は多いに賛成)

医療と社会、そして個としての人間の関わり・・・・紐解き方は無数にあるようです・・・・

若者よ爪を持て 整理するなただ詰め込め

多くの識者が若者よ爪を持てという。梅棹忠夫氏も同様なことを言っていた。

さらに氏は情報は整理せずただ詰め込めとも言っていた。これは正しい。ある個人の意識が働くと、後になって検索しようとした時にゆらぎが生じる。これは検索の手法を変えてしまう。

大切なのは検索なのだ。我々の知識も同様、整理して詰め込むのではなく、ランダムに適当に詰め込む、そして必要な時に検索を掛けるのだ。

閑話休題

草食系男子が増えているといわれるが、世の中の凶悪事件が増えているのは何故だろうか?

以前、仕事でお世話になっていた建築会社のお嬢さんがご主人からDVを受けていると聞いた。ご主人は会ってみると大人しく、物静かな人だった。

宇宙はこの物質の多さと同じくらい、反物質が存在する。つまり物事はプラスが多ければ、同じくらいマイナスも存在するる

さらに熱力学第二法則によればエントロピーは増大する。

マスコミの言うことが正しいと思う(思うことにしている)人々はポピュリズムに毒されたと揶揄しても、一向に治らない。何が正しくて何が間違いなのか、全ては相対的である。

殺人で人の命を奪ったら重罪で、戦争で敵兵を殺したら勲章。これも社会がその社会を維持するために必要だから定めた決まりの無い決まり。

進化や退化は単に生物学的特徴に非ず、アマゾンの奥地に足を踏み入れたレビィ・ストーロースは言っている。社会性そのものが人間の生活の根本であるなどという戯言はここでは通用しない。しかし、ここでもここの社会性は現存する。

Tour de France 2011 マイヨジョーヌ

HDに録画していたツールドフランスを観ました。

いやー、いやー、いやー ラルプドヒェズの攻防は物凄いものでした。満身創痍の王者が勇猛果敢ににアタックを再三仕掛け、やはりコンタドールカッコ良いです。

もはやこれだけのタイム差は縮められないと分かっていても攻める気持ち、これこそ王者です。

ステージ最初の落車にさえ見舞われなかったら、コンタドールだったはずです。しかし、それを微塵も見せない潔さ。感服です。

続く最終ステージは個人TTです。タイム差を持っていたアンディは、みるみるうちにエバンスに追い上げられ、最終的にはエバンスの勝利と同時にマイヨジョーヌも彼が手中にしました。

アンディはもう少し筋力をつけないとTTがこなせませんよ。来年はそのあたりが課題でしょう。

パリシャンゼリゼはHTTC列車にのるカベンディシュが勝利しました。ツールを通してもグリーンジャージは初めてのはずです。

来年こそは現地で見ます。必ず叶えて見せます。それにしてもロランの爽やかさは好感度アップでした!!

本日は完走した167名の選手に敬意を称して全員の名前とタイムを記載しました。

ツールが終わると夏本番!!今年も熱い季節がやってきます!!


順位 選手名 国 チーム タイム タイム差



1 カデル・エヴァンス AUS BMCレーシング 86:12:22

2 アンディ・シュレク LUX レオパード・トレック 0:01:34

3 フランク・シュレク LUX レオパード・トレック 0:02:30

4 トマ・ヴォクレール FRA ヨーロッパカー 0:03:20

5 アルベルト・コンタドール SPA サクソバンク・サンガード 0:03:57

6 サムエル・サンチェス SPA エウスカルテル・エウスカディ 0:04:55

7 ダミアーノ・クネゴ ITA ランプレISD 0:06:05

8 イヴァン・バッソ ITA リクイガス・キャノンデール 0:07:23

9 トーマス・ダニエルソン USA ガーミン・サーヴェロ 0:08:15
10 ジャンクリストフ・ペロー FRA アージェードゥーゼル 0:10:11

11 ピエール・ロラン FRA ヨーロッパカー 0:10:43

12 ライン・ターラメエ EST コフィディス 0:11:29

13 ケヴィン・ダウェール BEL クイックステップ 0:16:29

14 ジェローム・コッペル FRA ソウル・ソジャサン 0:18:36

15 アーノルド・ジャネッソン FRA FDJ 0:21:20

16 アイマル・スベルディア SPA レディオシャック 0:26:23

17 クリスチャン・ヴァンデヴェルデ USA ガーミン・サーヴェロ 0:27:12

18 ライダー・ヘシェダル CAN ガーミン・サーヴェロ 0:27:14

19 ピーター・ベリトス SVK HTCハイロード 0:28:54

20 イェーレ・ヴァネンデルト BEL オメガファーマ・ロット 0:32:41

21 ロブ・ルーグ NED ヴァカンソレイユDCM 0:33:04

22 ユベール・デュポン FRA アージェードゥーゼル 0:36:54

23 ウラディミール・グセフ RUS カチューシャ 0:42:26

24 リゴベルト・ウラン COL チームスカイ 0:42:48

25 ゴルカ・ベルドゥーゴ SPA エウスカルテル・エウスカディ 0:43:06

26 ニコラス・ロッシュ IRL アージェードゥーゼル 0:46:23

27 サンディ・カザール FRA FDJ 0:50:28

28 ウラディミール・カルペツ RUS カチューシャ 0:52:25

29 マキシム・モンフォール BEL レオパード・トレック 0:53:16

30 ユーリ・トロフィモフ RUS カチューシャ 0:56:46

31 ジェラント・トーマス GBR チームスカイ 1:00:48

32 リーヴァイ・ライプハイマー USA レディオシャック 1:03:58

33 ロバート・ゲシンク NED ラボバンク 1:05:09

34 エゴイ・マルティネス SPA エウスカルテル・エウスカディ 1:08:28

35 カルロス・バレード SPA ラボバンク 1:12:58

36 ダビ・アローヨ SPA モビスター 1:14:40

37 クリス・セレンセン DEN サクソバンク・サンガード 1:14:42

38 フィリップ・ジルベール BEL オメガファーマ・ロット 1:14:51

39 レミ・ディグレゴリオ FRA アスタナ 1:22:04

40 ジュリアン・エルファレ FRA コフィディス 1:24:21

41 ダヴィ・モンクティエ FRA コフィディス 1:25:25

42 シルヴェスタ・シュミット POL リクイガス・キャノンデール 1:25:37

43 シリル・ゴーティエ FRA ヨーロッパカー 1:27:43

44 トニ・マルティン GER HTCハイロード 1:30:56

45 アンドレイ・ゼイツ KAZ アスタナ 1:31:48

46 ドリス・デヴェナインス BEL クイックステップ 1:34:06

47 ヤニック・タラバルトン FRA ソウル・ソジャサン 1:34:51

48 シャビエル・ザンディオ SPA チームスカイ 1:35:18

49 スティーブ・モラビート SWI BMCレーシング 1:37:57

50 ヤコブ・フグルザング DEN レオパード・トレック 1:39:58

51 クリストフ・リブロン FRA アージェードゥーゼル 1:43:47
52 アントニー・シャルトー FRA ヨーロッパカー 1:43:49
53 エドヴァルド・ボアッソン NOR チームスカイ 1:44:39

54 ジェローム・ピノー FRA クイックステップ 1:44:41

55 マキシム・ブエ FRA アージェードゥーゼル 1:44:45

56 ジョージ・ヒンカピー USA BMCレーシング 1:45:16
57 ルイスレオン・サンチェス SPA ラボバンク 1:46:09
58 ローレンス・テンダム NED ラボバンク 1:47:02

59 ダヴィド・ロースリ SWI ランプレISD 1:51:08

60 リーナス・ゲルデマン GER レオパード・トレック 1:51:19

61 シルヴァン・シャヴァネル FRA クイックステップ 1:52:21

62 ダニエル・ナバーロ SPA サクソバンク・サンガード 1:53:22

63 トーマス・ゲント BEL ヴァカンソレイユDCM 1:54:11

64 クリスティアン・クネース GER チームスカイ 1:56:12

65 アマエル・モワナール FRA BMCレーシング 1:58:43

66 ゴルカ・イザギーレ SPA エウスカルテル・エウスカディ 1:59:47

67 イェンス・フォイクト GER レオパード・トレック 1:59:56

68 トル・フースホフト NOR ガーミン・サーヴェロ 2:03:15

69 マチェイ・パテルスキ POL リクイガス・キャノンデール 2:03:56

70 バウク・モレマ NED ラボバンク 2:06:35

71 グリシャ・ニアマン GER ラボバンク 2:07:26

72 リッチー・ポルト AUS サクソバンク・サンガード 2:09:24
73 イゴール・シリン RUS カチューシャ 2:10:05
74 ジョニー・フーガーランド NED ヴァカンソレイユDCM 2:11:51

75 ルーベン・ペレス SPA エウスカルテル・エウスカディ 2:12:28

76 デーヴィット・ミラー GBR ガーミン・サーヴェロ 2:14:56

77 ジャンニ・メールスマン BEL FDJ 2:17:27

78 スチュアート・オグレディ AUS レオパード・トレック 2:17:58

79 トニー・ギャロピン FRA コフィディス 2:18:19

80 ホセホアキン・ロハス SPA モビスター 2:22:54

81 セルジオ・パウリーニョ POR レディオシャック 2:24:29

82 ティジェイ・ヴァンガーデレン USA HTCハイロード 2:25:49

83 イヴァン・サンタロミータ ITA BMCレーシング 2:27:12

84 マルケル・イリサール SPA レディオシャック 2:27:13

85 ユルゲン・ルーランズ BEL オメガファーマ・ロット 2:27:28

86 ジェレミー・ロワ FRA FDJ 2:28:27

87 クリスチャン・コーレン SLO リクイガス・キャノンデール 2:29:24

88 イマノル・エルビーティ SPA モビスター 2:29:47

89 マルコ・マルカート ITA ヴァカンソレイユDCM 2:30:09

90 ルイ・コスタ POR モビスター 2:31:34

91 アドリアーノ・マローリ ITA ランプレISD 2:31:47

92 ヘスス・エルナンデス SPA サクソバンク・サンガード 2:32:00

93 マッテーオ・ボノ ITA ランプレISD 2:35:45

94 アラン・ペレス SPA エウスカルテル・エウスカディ 2:36:14

95 ニキ・セレンセン DEN サクソバンク・サンガード 2:36:26

96 サイモン・ゲランス AUS チームスカイ 2:37:25

97 ジョナサン・イベール FRA ソウル・ソジャサン 2:37:37

98 フアンアントニオ・フレチャ SPA チームスカイ 2:41:04

99 マーティン・チャリンギ NED ラボバンク 2:41:41
100 ダニエル・オス ITA リクイガス・キャノンデール 2:47:07
101 アントニー・ルー FRA FDJ 2:47:49

102 ホセイバン・グティエレス SPA モビスター 2:49:23

103 ミカエル・シェアー SWI BMCレーシング 2:49:37

104 アルテュール・ヴィショ FRA FDJ 2:49:49

105 マキシム・イグリンスキー KAZ アスタナ 2:53:50

106 デミトリ・フォフォノフ KAZ アスタナ 2:53:59

107 アレッサンドロ・ペタッキ ITA ランプレISD 2:54:20

108 ヨースト・ポストゥーマ NED レオパード・トレック 2:55:25

109 ダニーロ・ホンド GER ランプレISD 3:00:00

110 セバスティアン・ミナール FRA アージェードゥーゼル 3:00:04

111 セバスティアン・イノー FRA アージェードゥーゼル 3:00:44

112 ロマン・クルージガー CZE アスタナ 3:00:59

113 セバスティアン・ラング GER オメガファーマ・ロット 3:01:51

114 ブレント・ブックウォルター USA BMCレーシング 3:03:47

115 マヌエル・クインツィアート ITA BMCレーシング 3:04:47

116 ベンハミン・ノバル SPA サクソバンク・サンガード 3:06:29

117 ブルー・カドリ FRA アージェードゥーゼル 3:07:07

118 トリスタン・ヴァランタン FRA コフィディス 3:07:10

119 ファビアン・カンチェラーラ SWI レオパード・トレック 3:07:31

120 セバスティアン・テュルゴー FRA ヨーロッパカー 3:08:34

121 レオナルド・ドゥケ COL コフィディス 3:08:41

122 ローラン・マンジェル FRA ソウル・ソジャサン 3:10:19

123 マッテーオ・トザット ITA サクソバンク・サンガード 3:10:36

124 ファブリス・ジャンデボス FRA ソウル・ソジャサン 3:11:47

125 ブリアン・ヴァントボルグ DEN サクソバンク・サンガード 3:13:43

126 パオロ・ロンゴ ITA リクイガス・キャノンデール 3:13:44

127 グレガ・ボレ SLO ランプレISD 3:14:15

128 リューウェ・ウェストラ NED ヴァカンソレイユDCM

129 デミトリ・ムラフエフ KAZ レディオシャック 3:14:29

130 マーク・カヴェンディッシュ GBR HTCハイロード 3:15:05

131 ミカエル・ブファズ FRA コフィディス 3:15:12

132 ミカエル・ドラージュ FRA FDJ 3:15:39

133 アレッサンドロ・ヴァノッティ ITA リクイガス・キャノンデール 3:16:00

134 ニキ・テルプストラ NED クイックステップ 3:16:38

135 アンソニー・ドゥラプラス FRA ソウル・ソジャサン 3:16:58

136 ボルト・ボジッチ SLO ヴァカンソレイユDCM 3:17:11

137 ベン・スウィフト GBR チームスカイ 3:18:07

138 ジェレミー・ギャラン FRA ソウル・ソジャサン 3:19:46
139 フランシスコ・ベントソ SPA モビスター 3:20:02

140 トーマス・ヴァイクス LTU アスタナ 3:20:07

141 マルセル・シーベルグ GER オメガファーマ・ロット 3:21:39

142 マシュー・ゴス AUS HTCハイロード 3:22:32

143 マチェイ・ボドナール POL リクイガス・キャノンデール 3:23:30

144 アンドリー・グリフコ UKR アスタナ 3:26:22

145 ジュリアン・ディーン NZL ガーミン・サーヴェロ 3:28:00

146 アディ・エンヘルス NED クイックステップ 3:29:04

147 ミハイル・イグナチエフ RUS カチューシャ 3:29:07

148 アルノー・コワイオ FRA ソウル・ソジャサン 3:29:20

149 パブロ・ウルタスン SPA エウスカルテル・エウスカディ 3:30:17

150 ゲラルド・チオレック GER クイックステップ 3:30:22

151 ペリグ・ケムヌール FRA ヨーロッパカー 3:30:35

152 ロマン・ジングル BEL コフィディス 3:31:30

153 デニス・コスチュック UKR ランプレISD 3:31:42

154 ラルス・バク DEN HTCハイロード 3:33:25

155 ヴァンサン・ジェロム FRA ヨーロッパカー 3:34:37

156 アンドレ・グライペル GER オメガファーマ・ロット 3:35:04

157 ラムナス・ナバルダウスカス LTU ガーミン・サーヴェロ 3:36:53

158 ヨアン・ジェーヌ FRA ヨーロッパカー 3:38:13

159 タイラー・ファラー USA ガーミン・サーヴェロ 3:38:32

160 ジミー・アングールヴァン FRA ソウル・ソジャサン 3:38:34

161 ベルンハルト・アイゼル AUT HTCハイロード 3:39:56

162 サミュエル・ドゥムラン FRA コフィディス 3:43:17

163 マーク・レンショー AUS HTCハイロード 3:44:00

164 マークス・ブルグハート GER BMCレーシング 3:44:08

165 ダニー・ペイト USA HTCハイロード 3:45:26

166 アンドレイ・アマドール CRC モビスター 3:54:35

167 ファビオ・サバティーニ ITA リクイガス・キャノンデール 3:57:43

逗子マリーナ プール

逗子マリーナのプールに来るようになって20年近く経ちます。

子供用プールはなくなり、小さくなったもののこのローケーション以上のプールは知りません。

息子や娘はこのプールで大きくなりました。朝から晩まで真っ黒になりながら遊んでいました。

今でも当時の石探しをしたときの石が残っています。

あれ下の道路をお笑い芸人のえーと何だっけな・・・・思い出せません。にしおかすみこさんじゃなくて、もたいまさこさんじゃなくて、・・・・・・・(後で思い出しました・・・いとうあさこさんでした)がインタビューされながら歩いています・・・

どうもトンビが付いてきます。昨日の子かも知れません。

テニススクールも盛況の様子で多くの親がスクールの子供を見ています。

あれどこかで見かけた顔の細い女性は女優のT・Mさんじゃないですか・・・さすがに細い!!

夜には食べ物に飢えた息子がやってきました。縞鯵のお刺身をぺろっと平らげていました。



心はどこにある??



私達の心はどこにあると思います?頭?心臓のあたり?????

今読んでいるこの本には面白いことが書いてあります。腸にこそ心があるのだというのです。

人間の細胞は分化しながらそれぞれの臓器へと変わっていきます。元々は一つの同じ細胞でした。

それがあるシグナル(光、重力、PHなど)によって次のステージに移るのです。遺伝情報があれば何もしなくても分化していく訳ではありません。

発生生物学において、口も肛門も同じ細胞です。詳しくは息子に譲るとして、生命の本質は小さな宇宙でもあります。

そうそう、冷温動物と恒温動物の違いは何だか分かりますか?それは「情け」を持っているかいないかだそうです。

交尾のあと、雄を食べてしまう蟷螂はその代表でしょう。

しかしながら昨今の凶悪事件を見ているとどうも人間の温度も下がって冷温化しているのではないかと思ってしまいます。

体を温めると良いことが一杯あると友人の内科医は言っていました。

免疫力も高められ、内臓の運動も活発になり新陳代謝も高まるのです。

冷たいものばかり飲んでいませんか??ビールばかり飲んでいる自戒でもありますが・・・・・・・・・


2011年7月24日日曜日

外と内 観光嫌いの言い訳 

本当に観光嫌いの私です。集団行動が苦手といえばそれだけですが、もっと深い原因があるように感じていました。

小坪の突端に居ると、私のように椅子や飲み物を持参して読書や日光浴に費やす人たちも結構見かけられます。

一方、カメラ片手に江ノ島や富士山を切り取って帰っていく人も多く居ます。

ハワイでも以前は「外部者」としての自分が、毎年通ううちに「内部者」に変貌されていくことを感じました。

カパルアにしてもここ材木座にしても「帰る」という感覚です。これは「内部者」としての安堵感、言い換えれば「外部者」としての緊張感を嫌う傾向です。

そうか私は内部者として存在していたかったのかと自分の観光嫌いの言い訳を考えていました。

逗子のプールは今年もオーナーカードで半額になります。

プールは貸しきりの状態です。

結婚式場では入れ替わり式を終え、次々とお客さんが出入りしています。

妻がマーケットで買ってきた葉山コロッケを食べながら、ビールを飲んでいると、とんびが近くに寄ってきます。

昨日の子のようです。名前を剛君としました。

部屋に戻り夕餉の地鯛の刺身をこぶ締めにし、地縞鰺はそのままにします。

冷蔵庫に寝かし、冷えたカバに頂いた美味しい桃を合わせて、夕餉の前のひと時です。

西日がゆっくり影を長くしていきます。


2011年7月23日土曜日

夏休み 読書 村上春樹


クーラーボックスに4.5本のビールを入れ、片手にサマーベッドを携えて、突端に行く。

今日は風が強い。

おっと忘れてはいけない。もちろん本も一緒。



村上春樹氏の短編再読という本を読む。

やはり彼は天才だ。

彼の翻訳が溜飲が下がるようにすっと胸に収まるのは、彼の類まれなる能力と緻密な観察眼だということが良くわかる。

トルーマン・カポーティの訳についての説明があったが、英語の単語ひとつに時代背景、文化、人々の感情まで分析する。

in the streetとon the streetの違いでこんなに訳が変るのかと驚いた。

文学は表象文化である。テクストの解釈を読者に委ねる。しかしそれはまた読者を選別することでもある。その能力のない読者を切り捨てる問答無用の刀でもある。

彼の文学を読むにはそれなりの準備運動をしないと怪我をしますぞ!!!!


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そんなことを考えていたら妻が鎌倉駅前から帰ってきた。ケンタのハンバーガーとチキンをもって。

二人でクーラーボックスのビールを飲みながら食べていたら、妻の頭上をとんびがかすめた。

鳥は弱い方を狙うというが、弱いのは私なのに・・・・・とんびの目が狂った???

3. 11と9. 11 ベンヤミン

今回の大震災そして福島原発の事故の様子を見ていて、アメリカの同時多発テロの世界貿易センタービルの崩壊とオーバーラップしたのは私だけではないと思う。

なぜだろうとずっと考えていた。

そんなときユダヤ人思想家のベンヤミンの言葉「複製技術時代」を思い出した。これは唯一無二である「アウラ」と対極をなす概念。

ベンヤミンはスペイン国境近くで、自殺した。ナチスにとらわれることを恐れて。

ホロコーストはまさにベンヤミンのあらわした「複製技術時代」の延長にある、大衆の心性の腐敗からくるファシズム政治。

それを恐れて米国に亡命した物理学者たちが作り上げた原爆、これもまた複製技術時代を代表する。

きしくも貿易センタービルは双子ビル、福島の原発も同じような建物。

そうかある時代のターニングポイントは鏡像のように現れる。

ベンヤミンのいう「複製技術時代」の終焉の始まりかもしれない。

2週間ぶり セプ さくら



長袖を着ないと寒いくらいの朝です。

8時からは海に入れないので早く起きてセプとさくらの水浴びです。

台風のせいか、水が入れ替わったように冷たいです。

先週は合宿、その前も来れなかったので2週間ぶりです。

さくらは玩具が古いので気乗りしません。セプは一所懸命に取って来ます。

可愛い子供たちとの朝時間です。

帰って二人のシャンプーです。

2011年7月22日金曜日

オリバー・ゴールド・スミス  マイケル・ケイン

玉川高島屋に行ったもう一つの理由は9999(フォーナイン)の眼鏡を見るためでした。

でもなかったです。

実は白山眼鏡にしようかと思っていたところ、私の好きな俳優マイケル・ケインが昔掛けていたセルロイドの眼鏡が復刻したというニュースを聞いたのです。





マイケル・ケインは「ミニミニ大作戦」や「サイダーハウスルール」なんかにも出ていたイギリスの大俳優です。

そのメーカーこそオリバー・ゴールドスミスです。

オードリーヘップバーンやグレースケリー、ソフィアローレンなどの大女優もしていた存在感のある眼鏡です。

ただ、坊主頭なので本当は丸眼鏡の方が似合うと思うのですが、これが中々良いのが見つからないのです。

取り敢えず、心のお気に入りに入れておきましょう!!!

Tour de France #Stage18

日曜日のシャンゼリゼの凱旋まで残すところ3日となりました。

マイヨジョーヌを争う戦いは最終盤です。

ガリビエ峠は個人的には道路の綺麗なラルプ・ド・ヒェズよりきつい感じがします。

試しに走って見て下さい(笑)もちろんグーグルの上です(笑)

今日はそのガリビエのインイタリア、アウトフランスです。

いゃー、コンタドール、Sサンチェス脚にきていましたね。一方、ステージも取りマイヨジョーヌに一番近づけたのはAシュレックでした。彼もやっとやっと勝てました。

マイヨジョーヌは僅差でボクレールが残しましたが、今日も超級です。

ただ、明日は個人TTなので追い上げるエバンスに2分は差を付けたいところでしょう。

残念ながら、今日から私はKKAFです。J sports Plus 見られません。

もちろんHDに予約は入れておきます。

上位陣のタイム差です

1.VOECKLER T.
EUC
79h 34' 06"
  • 2.SCHLECK A.
    LEO
    00' 15"

  • 3.SCHLECK F.
    LEO
    01' 08"

  • 4.EVANS C.
    BMC
    01' 12"

  • 5.CUNEGO D.
    LAM
    03' 46"

  • 6.BASSO I.
    LIQ
    03' 46"

  • 7.CONTADOR A.
    SBS
    04' 44

  •  

    夏の本 カボスあざみ野店

    台風で汚れた車の洗車も済ませ、ガソリンも補充し(ガソリンの安くなるエネオスカードが届きました!!)セプとさくらのおもちゃも仕入れ、最後に私の本を探しにあざみ野にあるカボスです。

    前回仕入れた本も「シェイクスピア&カンパニー書店」を除き全て読んでしまいましたので、プールサイドでの読書の本がありません。

    あざみ野店は配置が変えられており、嬉しかったのはみすず書房コーナーが拡充されていたこと、残念なのは海外文学コーナーが縮小されていたことです。1勝1敗です。でも少し嬉しいかな?

    これが今回仕入れた本です。全てが頭に入っていれば良いのですが、左から右にすぐに消えてなくなります。残るのは10%位??

    考える人は梅棹忠夫特集でした。一緒に仕事をしている設計の先生の出身であるレイモンドの建築に関する本もあります。

    パトゾフィーは一言で言うと医学的人間学の本です。

    韓国料理 チヂミ

    今日は昼食抜きだったので、軽く食べようと玉川高島屋の地下1階のイートインです。

    いくつかの店舗は入れ替わっていました。

    そんな中、韓国料理のお店が目に入りそこに決めました。

    時間も2時を回っていたので軽く食べようとチヂミです。

    もはや日本人になじみ深い韓国料理のチヂミですが、これがまた絶品、外はカリカリ、中はもちっとしていますが粉っぽくありません。いままで食べたどこのお店のチヂミより美味しかったです。

    お店の名前は「妻家房」です。ショッピングセンターには行っているのは知っていましたが食べたのは初めてでした。

    本店が見た事があった気がしたのですがその時は思い出せませんでした。

    後で思い出したのは新宿通りを四ツ谷に向かって四谷三丁目の交差点の左にありました。

    是非、チヂミお薦めします。

    私はイカのチヂミ、妻は海鮮です。

    写真は玉川高島屋の同店のHPよりお借りしました。イートインでは写真は撮れません。