お金とは面白いものです。欲を無くせば集まってくるし、欲を出せば出て行くものです。
私のところは身の丈を考えて無借金経営なので金融機関には大して貢献していませんが、それでも色々な話が持ち上がります。
私が家守をやっている資産家の方にとある都市銀行系の金融機関が超低金利の融資に借り換えないかと打診してきたのです。住宅系なら分かりますが、事業系で1%を切ります。
借換資金を差し引いても年間300万円以上の金利差になります。
ここですんなりこの話を鵜呑みにしないのが私です。目先の利益は大切かも知れませんが、物事にはころあいというものがあります。それを軽んじてはいけません。
現在は信金、地銀、そしてこの都市銀行の3行体制なのですから・・・
しかし、風が吹けば桶屋が儲かるのたとえ通り、ゆらぎは必要です。ゆらぎによって将来どのような展開になるのかそれは分かりません。淀んだ澱の中では好機は到来しません。絶えずこのゆらぎと新機軸の発想を携えて行かなければならないのです。
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