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2011年5月31日火曜日

段々

雨が続いたので思いっきり走れなかったセプとさくらを段々です。

みんな顔を覚えていてくれてかわいい子たちです。

それにしてもロイ君はべったりです。そこにアル君が来るものですから、ロイ君がお兄さん風を吹かせます。でもアル君はどこふく風のようすです。




鎌倉S亭 うなぎ

レノボが届きそうにないのでモバイルPCを取りに鎌倉ベースです。

ショップカードとパンフレットリフィール、釣竿を置いてきます。

心配していた湿気は大丈夫でした。しばし窓を開け換気します。



面白い格好の虹です。いつもと逆に反っています。日本で虹見たの久々かも・・・・

もんざ丸のシラスを少しだけ購入しました。




途中、K先生より観光客相手でやめた方が良いと言われていたのに、なんだか気分はうなぎだったのでS亭に入りました。我が家のシンデレラと同じ名前です!!

もちろんオーダーはうな重です。待つこと25分・・・・・・期待のみ高まります・・・・・

甘い!!固い!!・・・・やっぱりやめておけばよかった・・・トホホ・・・・・・

帰ったらレノボが届きました・・・・・・・週末、近くに行くのに上海から届きました・・・・


ずこーい企業 タンガロイ

企業というのは改めて人となりだなあと感心させられました。

私の顧客が取引をしているタンガロイという会社です。いわき市にある工場も震災を受けましたが、その9日後には再開したのです。

本社の全面的バックアップがあったのは言うまでもありませんが、この企業のオーナーは例えどれだけ大きくなっても従業員は家族と言い切ります。

そんな企業に魅力が無い訳がありません。世界的投資家のウォーレンバフェット氏も絶賛し、投資を高めようとまで言っています。

企業トップの精神は無私でなければなりません。従業員の幸せを自分の幸せと感じられなければ従業員の共感は得られません。それでこそトップの精神が末端まで届くのです。

マーケティングの世界で顧客ロイヤルティを計る一番の方法は、その会社またはその会社の製品を家族に勧められるかというものてす。

おそらくこのタンガロイと言う会社の従業員はほとんど全員、会社にいることに誇りを持っていることでしょう・・・・・・・

CORICIDIN ならぬ 代用品マスコットフーズ


このコリシディンの空ボトルを何に使うかはご存じですよね。そうギターでスライド奏法の時に使うものです。オールマンブラザーズのデュアル・オールマンもコリシディンの瓶を使っていました。

でもこれ中々日本では手に入りづらいのです。そこで形も大きさもピッタリの代用品を見つけました。



そうです。成城石井のスパイス売場で売っているマスコットフーズのスパイスです。ギャバンやSBではダメです。

私は拘りが合って、このクローブの空き瓶にしています。だってターメリックやガラムマサラじゃ手がカレー臭くなってしまうからです。これがほんとのカレー臭なんちゃって・・・・お後が宜しいようで・・・・・・・

E.M.ヘミングウェイ 「河を渡って木立の中へ」

ヘミングウェイの小説は若い頃から読んでいたが、この小説は結構最近になってから読んだ。

この言葉は南北戦争の時にリー将軍がよく口にした言葉のようである。



物語のあらすじは別として、作中で男がバーテンダーにマティーニを注文するくだりがある。

「モンゴメリー将軍をひとつ」

モンゴメリー将軍とはイギリスの第2次大戦で活躍した実際の人物。愛称はモンティ。あのモンティバイソンもここからとったネーミング。

実はマウイ島のリッツカールトンのバーで一度、Extra dry General Montgomery  Pleaseとカッコつけて注文したことがある。すると相手の白人バーテンダーが訝しそうな顔をしてPardon?と聞き返されたのでそれ以来使ってはいない。

映画「ソーシャルネットワーク」


妻が借りてきたフェイスブックの創業者である、マークザッカーバーグ氏の自伝的映画「ソーシャルネットワーク」を観ました。

映画の感想は置いておいて、この映画がよくあるベンチャー企業の創成の物語であるという点と人間の欲望がとどまる事を知らないという点です。

実は私も一度だけ、就職せず起業を考えた事があります。今でこそあたり前となっていますが、格安の航空券を扱う旅行代理店です。当時考えていたもう一つの目玉は名物添乗員を雇い、その添乗員の魅力でツアーを開催するというものです。今ではどこかの大型代理店が行っていますね。

でもそんな私を引きとめたのは恩師であるゼミの教授でもあるS先生の一言です。

「とにかく一度社会に出てから、それから考えなさい」

考えてみたらあの時起業していたら、確実に失敗していました。当時の私は他の大学のキィパーソンと組んでツアーやパーティを開催し、一度に何十万円(当時の貧乏学生には大金でした)も儲けを得ることに有頂天になり、簡単に考えていました。

しかし、この映画にあるように、お金を通した関係はお金で終わるのです。自らの欲望に贖えない未熟な心では成功しないのです。いや、たとえ一時成功しても人生の長いスパンで見れば一時の花でしかないのです。

そんなずっーと昔の少し苦い経験を思い起こさせる映画でした。

2011年5月30日月曜日

「日暮硯」 恩田 杢  

巷では「もしドラ」が映画になったりして、ドラッガー人気は今だ衰えずの観がありますが、日本だって負けたもんじゃありません。

江戸時代に松代藩の家老だった恩田 杢という人が書いた、「日暮硯」という書籍はドラッガーに勝るとも劣らない経営指南の書なのです。



財政再建に近道はありません。地道に出来ることをやるだけと書いてありました。肥大した欲望を抑え身の丈に合ったものにすることが肝要とは今と変わりません。

そしてもっと注目すべきは、この改革の効果は100年たって、佐久間象山の出現及び彼を後押ししたのは藩財政が回復した同藩であったことは偶然ではないのです・・・・

Derby Shoes

昨日の日本ダービーは雨の中、皐月賞馬のオルフェーブルが抜群の強さで勝ちましたね・・

まさにオルフェーブルの名前の通り、賞金を獲得した訳であります。(オルフェーブルの意味は金細工師)

ところでダービーシューズという靴があるのをご存じですよね。外羽式のこういったものです。




写真の靴はクロケット&ジョーンズのものですが、競馬のダービーと所以が一緒なのです。

そもそもDerbyはDerby伯爵の名前です。この伯爵が外歩きの際に使っていた靴がこの外羽式だったのでこう呼ばれるようになったのです。

この靴の特徴は荒れた路面でも履きやすいカントリーライクなことです。

しばらく前にスペインのマジョルカ島で作っていたYANKOというブランドが何だか粗雑になってきたなと思ったらOEMで中国生産に切り替わっていたようです。

その結果かもしれませんが日本法人は無くなってしまいました。好きなブランドだっただけに残念です。

おいしい生活 ウッディ・アレン

80年代に糸井重里さんが西武百貨店のCMにこの「おいしい生活」というコピーを使った時には、まいったなやるなーと感じたものです。

物質文化旺盛の頃に少しだけ先を照らしているようなキャッチコピーでした・・・

今回のおいしい生活はそのコピーではなく、映画の方です。



ウッディアレンの映画はほとんど観ていますが、私としてはこの「おいしい生活」はウッディアレンの映画の中で3指に入ります。これも恵比寿で観た記憶があります。

岸田氏が例えば都市であるとか、ひとりの人間であるとかを抽出して、縦軸と横軸を組み合わせた映画の見方を紹介していましたが、まさに私にとってのウッディアレン×NYなのです。

コーシャフードというジュイッシュの料理も、コロンビア大学の女神のスカートの中にフクロウがいることも映画で知ったのですから・・・・・

知識の更新 常識・非常識

ウコンは肝臓に良いと言われていますが、息子の医学部の学園祭のパンフレットに過剰摂取は逆に肝臓を壊すとありました。

先日、コレステロール値の高かった妻が大好物のタコやイカがコレステロールのために食べられないと嘆いていましたが、これだってコレステロール値は高いものの、コレステロールを分解するタウリンの作用で、油を使ったりしてよほど食べすぎなければ問題はないそうです。

我々の情報というのは断片化して脳に入力されるものを勝手に作りこんで認識している訳です。つまりき知識も更新をしないとどんどん陳腐化していくようです。

そんなことを考えながら、タコとイカを入れた塩焼そばを作りました。えっ!!油使ってますね!!



イケナイ・・イケナイ!!

経営学の解 

ある人がこの本を持って私のところにやってきた。

私は既に読んでいた。その人曰く「イノベーションの大切さは分かりますが、結局は成功している企業の後追いじゃないですかね・・・」

確かに後追いかもしれない。でも絶対的価値観なんてものは存在しないんだよ。経営には。

その時々の旬を狙うしかなくて、こちら側が固定してしまえばイノベーションは起こり得ないんだよ。

君の会社だって、10年後同じビジネスを続けているか分からないよ、君自身もそこに居られるかも含めて・・・・・・・・・・・


ということは出来ず、「うんそうだね」と答えた。

午後の眠そうな時間でのこと・・・・・・

Punta Mita 天国への入り口


数年前、今は閉鎖中の恵比寿ガーデンシネマで上の写真のメキシコ映画を観た。

海に戻る(生命・肉体的に崩壊して)女性と対比的に都界の現実に戻る青年達を描いた内容だった。

そんな天国の入り口という名前の岬がメキシコにある。

アステカ語でプンタ・ミタ。

実際のプンタ・ミタは60年代から始まった開発で豪華絢爛なリゾートになっている。

ちょうど3.4年前にスターウッド系のアッパーホテルであるセントレジスが出来ると案内が回ってきたことがある。確かに素晴らしいロケーションである。




メキシコと言えばバハのワン&オンリーにするか迷うところ・・・



写真はホテルのHPよりお借りしました。

KYKLOS italian bike

坂の上の自転車屋さんことM君が、ルックやウィリエールのスーパーレッジェーラを押しのけて購入を決めたブランドがこのキクロスです。






日本では大阪のディストリビューターが取り扱うようです。

何でも開発にはレースの経験を生かしてディルーカが関わっているとか・・・・

ぱっと見た感じはウィリエールにも似ているし、キャノンデールにも似ているような気がしますね・・

バックステイの細さはカッコ良いですが、フロントフォークが直線的でちと太すぎます。個人的にはピナレロのオンダフォークのようにマッシブなフォークがあまり好みでないので仕方ありません。

KYKLOSのHPを見るとある程度アッセンブリーが決まっているようです。私的にはそこが一番の問題です・・・

新ブランド、まだ走っている台数は確実に少ないはずです・・・

XSにしたのは大正解です。このバイクはシートポストが長くないと様にならないからです・・納得です。

FIGHT FOR PINK アルベルト・コンタドール

以前あまりのTTの速さにカンチェラーラのバイクにはエンジンが付いているんじゃないの、とまで言われたことがあるように、今回のジロのコンタドールの強さには、心臓が2つあるんじゃないかと思うほどでした。

圧巻の走りで総合優勝です。

シュレック兄弟が2人で協力しても勝てないんじゃないかと面白い解説をしていました。

別府君イマイチでしたね・・・・・

5月も終わりです。選手は各々休息をとったり、また体づくりをしながら7月のツールに臨みます。

今回第3ステージのアクシデントで逝去したウィラント及び彼の家族にご冥福をお祈りします。


 総合順位
1 181 アルベルト・コンタドール スペイン サクソバンク・サンガード in 83h 34' 25"
2 91 ミケーレ・スカルポーニ イタリア ランプレ・ISD at 05' 18"
3 111 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス・キャノンデール at 06' 14"
4 16 ジョン・ガドレ フランス アージェードゥゼール・ラ・モンディアル at 07' 49"
5 81 ホアキン・ロドリゲス スペイン チーム・カチューシャ at 09' 27"
6 23 ホセ・ルハノ ベネズエラ アンドローニジョカットリ at 10' 23"
7 141 ロマン・クロイツィゲル チェコ アスタナ at 10' 38"
8 61 デニス・メンショフ ロシア ジェオックス・TMC at 10' 51"
9 173 スティーフェン・クルイシュウィック オランダ ラボバンク at 12' 56"
10 59 ミケルニエベ・イトゥラルデ スペイン エウスカルテル・エウスカディ at 12' 57"


67 214 別府 史之 日本 チーム・レディオシャック at 2h 23' 39"

海老マカロニグラタン  モルネーソース



先日、中目黒の川沿いのステーキハウスで物凄くひどいマカロニグラタンを食べさせられ人生損をした気分だったので、妻も葬儀でいないことですし、この時間に特製の海老マカロニグラタンです。

栄養のバランスを考えてブロッコリーも加えましょう。

ポイントはモルネーソースです。ホワイトソースに白ワインとほんの少量のクローブです。

コクを出したいならこれにブイヨンやパルミジャーノを加えますが、今日はさっぱり感を出したいのであえて入れません。

あとはオープンでグラタン調理を押して待つこと20分、香り高い海老マカロニグラタンの出来あがりです。

白ワインが1本空いてしまいました!!

料理は愛情です。手間を惜しんでは美味しい料理にはありつけません。ブリア・サヴァランり「美味礼讃」にもきちんと書いてあります。


2011年5月29日日曜日

日曜日の読書  辻井 喬

日米安保について自分なりに考えてみたいと昨年から数冊の本を読んでいました。

ジョン・ダワーの「昭和」、「村田良平回顧録」、そして同じくダワーの「敗北を抱きしめて」です。


戦後の保守本流と言われながら構造的には2派に分別される政治思想、いっぽう分別されながらも自己抗体として反する精神は中々分かりにくいものでした。

ただ言えるのは単に護憲だとか、改憲だとか2分別にする考え方はあまりに稚拙で単純です。

こんな日曜日に普段はあまり読まない対談集を読みました。一人は昔のスーパービッグボスこと辻井喬氏、そして山口次郎氏による対談です。すばり「日本を問う」です。


辻井氏の大平正芳氏にスポットライトを当てた「茜色の空」は中々面白い内容と当時の政治状況を細かく調べてあると感心しましたが、本書は辻井氏の思想観を歴史的に読み解くヒントになります。



私が入社した時に当時パルコの社長(専務)故増田通二氏が「オレだって怖いもんがあるんだよ・・そりゃ会長だよ」と言っていたのを思い出しました。株主総会の時に会長のエレベーターに同乗した私は会長が下を向き、何も言わずエレベーターの壁をゴツゴツと蹴っている姿に、他の役員が冷や汗を流しながら緊張していたことを思い出します。

消費社会の変革なんて、自分で起こしておいて、いまさら何を言ってんだという声も分かりますが、当時から会長は消費至上主義自体には懐疑的に思っていたのでは無いかと思うのです。でも当時はそんな青い思想論を持ち出すことはご法度だったのです。

辻井氏は大学で丸山真男氏に出会ったことが政治学の世界に入り込むきっかけだったと言っています。そんな彼が消費社会の暴走を予測しなかったとは考えられないからです。

日曜日は普段と違う知的刺激とワインが似合います。

本の中に出てくる中野重治氏の「五勺の酒」で憲法を「中身を詰め込むべき、ぎゆうぎゆう詰めてタガをはじけさせていく行くべき」と述べています。あれから誰もこの詰め込み作業をしていないと・・・ふと感じる訳です。

ワインはいつものシャルドネではなく、辛口のソービニョンブランです・・・・

草野粥 団伊玖磨

私が草野粥なるものをしったのは団伊玖磨著「パイプの煙」にこの粥の作り方が載っていたからである。

詩人としての草野新平の好き嫌いは別として、この粥は旨い。

作り方は簡単、米1、ごま油1、水15kの割合で(確かそうだったと記憶していますが・・・不明瞭ながら)とにかく鍋で2.3時間煮込んでいくのです。

最初は分離していた水と油が混然一体となって、草野のニヒリズムを象徴する味にまとまる。

今日のような肌寒い日には滋養回復におすすめである。

2011年5月28日土曜日

共同購入 アフターシェーブローション

息子と兼用で使っていたペンハリガンのアフターシェーブローションが8000円でも高いと思っていたのに、急に市場から消えてしまい、ネットで購入しようと値段を見ると倍以上のの18000円の値段がついていました。

アホくさい!!!

さりとて香りには人一倍敏感な私としてはみんながつけている香りは好みではありません。

以前使用していたサンタマリアノッベーラも良いのですが、青山に出かけないと購入できません。

探していたら、値段も手ごろでメントールの爽やかな香りの西海岸発のBOXTERというブランドを見つけました。名前はカレラの方が良かったのですが(笑)

ボトルがチープです。ということは今まではボトル代が高かったのでしょうか?

中々のつけ心地です。クリームを使わない息子にはこのしっとり感は良いでしょう。

ということで家と鎌倉ベースに取りおく予定です。

VALUES 「感性の回路」

最新号のVALUESはメキシカンリゾートの特集です。

メキシコは大好きです。そういえば私も日焼けしてコンザレスと呼ばれていましたが、そのゴンザレスにもっと似ているのが一つ後輩のM氏です。

彼にソンブレロをかぶせてマリアッチ弾かせたら絶対メキシコ人です。ちなみに彼はこの発行元のシティバンクのバイスプレジデントでした。

この冊子は私のお気に入りです。高い年会費はそれなりに訳があるのですが、半分以上はこの冊子を読みたいがためです。

今回は大倉流の家元こと大倉正之助氏が障害者慰問で起きた出来事を書かれていましたが、良いことを言っています。我々は教育の現場において「感性の回路」を閉じてはいけないと・・・なるほど感性の回路とは良い表現です。

今日の朝刊に日本の首相が何も発言しなかったとサミットでの不人気ぶりを憂いておりました。

何故感謝の気持ちを全身全霊でぶつけられないのでしょう。

私だったらオバマ大統領やサルコジ首相にこの「感性の回路」を開いて臨みますが・・・・・如何なものでしょう???

雨の土曜日

妻は最後だと言い、父親を連れて五月祭に行きました。

私は遠慮しました。妻より血圧と骨密度の測定をするため白衣を着ている息子の写真が送られてきました。


結構、様になっているなと思う親ばかであります。(笑)



ところで我が家の常備品が届きました。サルディーニャ産のボッタルガです。日本産のようにねっとりとしていませんが、匂いも少なく、価格もリーズナブルです。

イタリアンにはお勧めの秘密の食材です。

もうかる匂い

ビジネスに「もうかる匂い」が必要だと申し上げたのに、輸入文具のお店も、大皿惣菜の居酒屋をやめて何もしないじゃないのと文句をつけられそうですが、決して何もしないと引退を決め込んだ訳ではないのです。

ただ消費のスタイルが変性し、今までとは違う形態が拡大し、よくよく考えねばならないといういうことです。ですからアンテナは常にはりつづけています。

「ディーン&デルーカ」にしても、NYのブックストアにしてもいち早く注目していました。

今注目しているのは、以前も触れた「ブレインウォシュ」というコインランドリーです。ただこちらはカフェの併設は出来るにしても若手ミュージシャンのライブなどはこの手の経験がないと構築できません。クアトロをやっていたS氏ならば簡単でしょうが・・・・・・

もう一つはオアフ島の「Bubbies」というアイスクリームショップです。こちらは中目黒川沿いあたりで現地のゆるーい感じを再現出来たら成功するような気がします。問題は本家へのロイヤルティーといったところでしょうか・・・・



アンテナを張り巡らさなくなったら、何せただのジジイですから・・・・・

DELFONICS




タマプラの"Smith"で鎌倉ベース用のショップカード入れとパンフレット入れを購入しました。

私達が経験したことがらをショップカードとパンフレットで、鎌倉ベースの利用者にお伝えする意味合いです。

実はこのスミスを運営しているデルフォニクスという会社の社長S氏は前述の岸田氏と同期で入社試験を受けにきた人物でした。この時期は優秀な人材が多く、大学の2つ下でゼミ、クラブでも一緒だったK氏も入社し、高効率モンスター売上を誇ったTIC-TACを作りました。

しかしながら、当時の上司は、学校というブランドで選ぶ傾向が強く、さらに私と同様にサーフィンをやっていたのが災いしてパルコへの入社は叶わず関連会社アクロスへの入社と相成った訳です(私や先輩のK氏???がいたばかりにゴメンナサイ)

しかし彼のセンスのよさは折り紙つきで、当時初めて趣味雑貨の世界に「男の部屋」を作ったのです。

文具、ファッション、車、すべてに彼流の拘りがありました。

代官山で輸入文具のお店をやるときにも色々と協力していただきました。

そんな彼は今でもデルフォニクスで彼の理想を追い求めています。

鎌倉ベースにこの柿色の備品がまた一つ増えました。

三浦 展&岸田雅裕


三浦展氏が同期であったことは以前にも触れ、折あるたびに彼の著作を勝手に評価してきました。

この「下流社会」は贔屓目に見たとしても良書です。ちなみに彼は蕎麦アレルギーです。彼に蕎麦は間違っても薦めてはいけません。

もう一点、この「マーケティングマインドの みがき方」を書いた岸田雅裕氏は私が面接して初めて入社した東大経済学部出身のユニークな男なのです。

彼は面接のとき、蝶ネクタイにブレザーというプレッピースタイルで挑み、直接の上司であったT課長などはパルコの生みの親ことM専務のことを気にして(M専務も東大出身)、やめた方がいいんじゃないのと訝っていましたが、今は亡きT先輩と私は「面白いじゃないですか」と彼を上申したのです。まるで昨日の事のようです。

そんな彼は現在、ブーズ・アンド・カンパニーのバイスプレジデントです。

数年前に、一つ上の集まりに呼ばれてご一緒させていただいた時に彼に再会しました。旧社長のH先輩と現社長のM先輩と3次会までお付き合いしました。

そんな彼の著作です。嬉しかったのは彼がパルコ時代のよき伝統を今でも持ち続け(もっとも彼は私などと違いNY大学でMBAも取得し、大手コンサルも経験した理論派です)ていることです。

彼の「もうかる匂い」は私も同意です。どんなに理論的にマーケットを分析してもこのセンスがなければ間違いを犯します。コトラーのいうとおりにやっても必ずしも成功するとき限らないのです。

私より2つ下の彼ですが、サザンオールスターズをマーケットドライビング型でユーミンはマーケットドリブン型といっているのも中々の慧眼です。

我が社の娘とあまり変わらない歳のT女史が初任給でネットオークションの「すいか」を買った話と結びつきます。

彼は今BMWに乗っているようです。さすがに車についての考察は三浦氏より堂に入っています。

さらにアサヒビールのスーパードライとメリットシャンプーを買う理由のない売れている商品として取り上げているところも中々良いところを観ていると感心しました。

ワインにも造詣が深いようで、今度会ったら是非話したいと思います。でもサイドウェイズで最後にピノノワールでなく、シュバルブランの1961年物を飲み干してしまうのかの理由は彼とは少し違います。

私には人生のwatershadを確認したのではないのかと想像しますが・・・・・

いずれにせよ、パルコの良き時代に良き人に影響を受け、今の自分があるとあるとしみじみ感じたのであります。

お二人とも一層の活躍を期待します。

2011年5月27日金曜日

前田水産 もんざ丸  生シラス

私が一番、お薦めするのがこの生シラスです。

材木座海岸の中央近くに、もんざ丸という船を見つけました。



そのお店が材木座商店街にあります。店の奥には飲食店の名前のビニール袋が並べられ、多くのシェフが買い付けに来ているようです。ここは一般にも販売してくれ稀有なお店です。

生シラスは漁次第なので電話してから行くことをお勧めします。

4人分はゆうにあります。とにかくここの生シラス食べたら笑いだす程です。

本日のシメは和風とユッケ風です。

息子曰く、「ずるいよこれ!!!!!」

旨さが伝わるでしょ!!!



前田水産のHPです。電話番号、場所の地図も出ています。絶対お薦めの550円です!!

http://sea.ap.teacup.com/monzamaru/3.html

ヒコイワシとズッキーニのフリット

小坪の谷鶴さんで取れたてのヒコイワシ(まだ死後硬直している)があったので一つかみ購入しました。

夕餉のワインのお供にフリットです。鎌倉野菜のデッキ―ニも加えます。

妻は葉山のピスカリアで食べた黒ムツの稚魚のフリットがからっとしていて美味しかったので、従来法とは違う食感だったといってパン粉を砕いて作りました。

私は小麦粉と卵に炭酸水を加えていつものフリットです。

息子は妻の方がこの食材には適していると言います。まあ揚げ物がフリットなのでどちらでも良いのでしょう・・・あの感触ではありませんが・・・

もう一品は過日のパーティのときにお出しした新しいレパートリー、サルディーニャのボッタルガ(カラスミ)とセロリ、パルミジャーノのサラダです。味付けはシンプルに塩胡椒とレモン、EXバージンオリーブオイルです。

先日、人気のためカラスミは既になく、セロリだけだったのでお出しした後の試食です。

これは中々のものです。パルミジャーノのほろ苦さともごもご感がカラスミの塩加減とセロリのみずみずしさで抜群の相性です。簡単なので是非お試し下さい。

この料理に合わせるのはとっておきのソービニヨン=ブランから作られるサン・ブリです。これが揚げものとの相性が良いんです!!

自宅イタリアン、素材がものをいいます!!


説明を追加

40万のつまみ G500

ディーラーに確認したら部品のみの供給は無く、全部買えると40万になるそうです!!

でもつまみが無いのはカッコ悪いし、スタッフの落札担当(新しい職務の一つに加わりました・・笑)のT氏が見つけてくれた、G500用のカーナビです。

落札価格1万円です。まあ本体が壊れたらこれも使えるので、多少高くはありますが、つまみ1つ1万円ということになりました。

メルセデスもBMWもこういうところが嫌です。ちなみに911は日本製の最新型をオプションで設定しているのでそんなことはありません。性能も断然こちらに軍配です・・・・

悪しき利益は消え去るのみ・・・こんな言葉を2社におくりましょう・・・・


グランブルーオチアイ

今週末、妻は横須賀で葬儀があり、私も所用です。来週末も日本にはおりません。

月曜日休みだったのでパーティで使わせて戴いた大皿を返す機会がなく、ならばと午前中で事務所を離れ魚佐治さんにお皿を返却です。






グランブルでーパスタランチです。妻は桜エビとキャベツのパスタ、私はクレソンと小海老のパスタです。前菜は鯛のカルパッチョです。店は4.5人の団体客でそこそこ混んでいます。

以前より味は良くなったものの、パスタは私の方が???

前菜も鯛が薄すぎます。これじゃ味がありません。

まあ文句が言えるのも、激戦区鎌倉のお店で色々とイタリアンを食べているからです。

でも薄日が差して景色は最高です。今日は穏やかな海です。

早々に食事を切り上げ戻ってみると、私のカレラSのボンネットに猫が寝ています。驚いて逃げた後にき猫の足跡です。

埃が猫の形で取れていました(笑)

雨が降る前に高速で帰宅です。くれぐれも飛ばさないように運転するのがテクニック(これも大切)です(笑)

片道25分で到着も魅力のところです・・・・

2011年5月26日木曜日

モラルハザード

ロードバイカーとしてどうしても都内のあの区が進めている自転車レーンについて一言言いたくて言いたくて・・・

道路に両面対向の自転車レーンをつくり、道路とは柵を設けているのです。こんなことを行政が行っています。恥かしい限りです。

まさに利用する側も設置する側もモラルハザード(狭義の)です。倫理観、公共性の欠如です。

そもそも自転車は車と同じ車道を走るものです。問題なのは危ないからといって歩道を走ることを例外的に法律が許可したことから混乱が始まったのです。

公共性の観点に立てば、バス(公共交通機関)≧自転車≧タクシー≧運送車両≧自家用車なのです。ここがまず間違っています。

そして倫理観です。自転車にとってもっとも危険なのは駐車車両です。一時の取り締まり強化の時には駐停車していなかった道路ももとのままです。これでは上級者ならまだしも後ろを見ながら手信号をしなければなりません。

本来、ママチャリが自転車だと思っている人がいるのですから仕方ありません。しかもあんな乗り方じゃ、絶対太股が太くなります・・・・・

Dr.F氏のように走って病院(職場)まで行ける鉄人は別として(笑)、ツーキニストは本来健康によいですからもっと勧めたいものですが、この道路事情が抜本から改善されない限り、限りなく危険を伴います。

まだまだ文化的成熟度の低い日本であります・・・

ANDAZ  

どうしてホテルに詳しいかって??それは旅の半分は宿泊先によって決まるからですよ・・・

疲れた体を癒すしばしの止まり木な訳です・・・

小さなプティックホテルだけでははありません。このパーソナルに主眼を置いたモダンでシンプルなホテルが大手チェーンでも増殖中です。

スターウッド系列でもWホテルやLOFTが次々と作られています。ハイアット系列でもANDAZというホテルが増えています。ワイレアもこのアンダースに変わりました。

青山のWTWもこんな雰囲気でした。クラシックとモダンの融合。場所はロードアイランドあたりの大きな邸宅ですかね。

忘れていました。鎌倉のスマイルドッグの元祖なるもの見つけました。NYのDOGMATICというお店です。商品はほとんど同じ穴あきパンにソーセージです。

いいんです模倣から始まり取捨選択される訳ですから・・・・