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2011年11月22日火曜日

CAWABUNGA !!!!!!!




稲村のダコタのTシャツは私のお気に入りです。

鎌倉のサーフポイントのTシャツには大崎やプール前も出ていないので完成度としては今一つですが、CAWABUNGAのTシャツは好きなTシャツです。

強力な乾燥機で2着駄目にしてしまいました。一着は気にいっているカワバンゴのチューブTです。


自称英文科の我が細君はこのCAWABUNGAの意味しらなかったようです。

私もずっと前にハワイでサーフィンした時に若いカリフォニアンがロングでチューブメイクした後に口走っていたので初めて知った言葉でしたから大きなことは言えないのですが、サーファーのスラングです。

「ヤッホーとか、やったぜ、本一」みたいな意味です。

こればかりは机の上の英語では絶対に教えてくれません。海の教室で学んだスラングでした。

Moana Bakery&Cafe PAIA

今回、PAIAではフィシュマーケットもその前のお店もまだ開店まで時間があり、初めて入ったのがその手前のMoana Bakery&Cafeです。

写真撮るの忘れましたが、私はロコモコ、妻はクラブ、エッグベネディクトを頼みましたがこれか実に旨いんですよ。ロコモコのハンバーグもジューシーで旨く焼けています。硬くありません。グレイビーもしつこくなく旨い!!エッグベネディクトのパンもカリッと焼けていてホエラーズのとはまるて゛違います!!

PAIAはどちらかというと観光客相手というより地元の人が多いので、今まで外れたことがありませんが今回も大成功!!

店内はアメリカのダイナー風で働いている女の子もタトゥーをしていて今風ですがみんなチャーミングな笑顔でした。

ここはネクストチャレンジに値します。

夜はライブや本格的な料理も楽しめるようです。




General Popularization 仕分けのこと

法的拘束力の無い事業仕分けはいわばデモンストレーションのようなものかもしれませんが、あまりの稚拙な議論に辟易します。

大学の仕分けにとある指標を出して日本の大学は総じて世界的評価が低く、トップの東大でも30位と振るわないのだから、もうお金は出さないと言う財務省と欧米のような多額の寄付金が集まらない日本では資金が必要と言う文科省が対立していましたが、そもそもその前提となるあのランキングは何ですか?

以前にもお話したように欧米の大学は専門性に特化しており、世俗的に息子や娘を入れたい大学と異なるのです、ちなみに息子を入れたい大学ナンバーワンはあのタイガーウッズが入学したスタンフォードです。論文の引用件数となれば文系・理系それぞれの得意分野において差が出ます。

どう考えたって法学と薬学では違うはずです。

仕分け人が用意したランキングあまり大雑把で大衆迎合的です。全ての物事を集約し平均化する傾向があるようです。いけません科学的ではありません。

ファミリープレジデントという雑誌があります。いつも親が入れたい大学の特集を組んでいますが、ほとんどそれと同じようなレベルの評価なのですからトホホな訳です。

白と黒に二分する国民性もよくありませんが、大衆迎合的総論的政策というものは如何なものなのでしょう・・・・

フローリング  物の考え方

19年目を迎えるEKAFリビングのフローリングが傷んできました。

大型犬があれだけ動き回るのだから仕方ありません。この頃は股関節のことも考えて遊ぶ時は布団を犠牲にしています(笑)

設計をお願いしているK先生とSさんより写真のようなサンプルが届きました。

KKAFのようなナラ材だと色調が合わないということで、お薦めはこのパイン材です。

以前、東大の某研究室主催の木造建築研究会にてとある材木商とお話する機会もあり、木についての色々な事を教えてもらったことがあります。

その中でもパインは比較的柔らかく、傷が付きやすい特徴があります。

以前でしたら、パインを除外してと考えたところですが、傷がつきやすいということは犬にとって良いことかもしれません。傷なんて勲章です(笑)犬を飼っている証です(笑)

物事は良い面も悪い面もあります。各々の価値観で選択すれば良いのです。それにこのパイン材は実の仕上げもよく、中々良さそうです。値段がちと高いのが問題ですが、お薦めには理由がある筈です。御節を我慢すれば良いだけです(笑)

お正月は綺麗な床で過ごせそうです(笑)

シャルロット・ペリアン展 神奈川県立美術館 鎌倉館

シャルロット・ペリアンという名前を聞いてすぐにあの名作家具が思い起こせた人はインテリア通です。

ペリアンはル・コルビジェに認められ彼の作品に必要なインテリアをデザインしたインテリアデザイナーのパイオニアです。日本にも来日して前川國男や坂倉準三とも机を並べ、のちに坂倉の薦めで柳宋理や河井寛次郎とも交流を持ったといっていますから、父の窯に柳さんがいらしたときに一緒にいたフランス人女性とはよもや彼女だったのではと・・・・ふと思いましたが年代が符号しません(笑)

私の使っているLC2も彼女の作品です。ちなみに私はコルビジェと誕生日が一緒です(笑)

そんな彼女の展覧会が神奈川県立美術館、鎌倉館で開催されています。

鶴岡八幡の横にある美術館です。

週末、第二回目の日本橋会が開催されるようですが、翌週末は京都なので、鎌倉を疎かには出来ません(笑)残念ながら欠席です。

3週間使わずにいて大変な事が起こりましたから、海辺の家はこの作業が必要です。

企業の社会的責任  大王製紙 オリンパス問題において

企業の社会的責任=oporate ocial esponsbiltyをさけばれて久しくなるが、この事件においてこれが果たせていなかったのは明白です。

上場企業と言うのはある一定の条件を満たし、多くの投資家や株主からお金を集う訳です。

さらに言えば全ての利害関係者=Steakholderのために運営されなければならない、公器な訳です。それなのに企業統治=Corporate Gavananceが全く働いていなかったことになります。

では欧米のように株主至上主義が良いのかと問われれば、頷けません。ヨーロッパとアメリカでもその差異があるように企業の社会的責任は地域的特徴を持っているからです。

さらにステークホルダーの意味付けにおいて、株主を除外する理論もあります。つまり、株主至上主義が企業にもたらす負の面を認識しているからです。

私が思うにまず株式の上場基準の見直しと、商法の改正です。

昨今では一度上場した企業が「自由性」という謳い文句で上場廃止にするanagement uy utが流行っています。これだって可笑しな理論です。本当に企業存続のために必要な場合もあるでしょうが、多くは一時的利益の減少を株主に説明できないための逃避手段が見受けられます。

さらに上場を牽引した証券会社にもそれなりの責任を持たせる必要があります。

商法の改正は現在の監査法人との契約形態を変更し、最低でも2社以上の監査と企業側からの一方的契約の解除を規制する仕組みが必要です。私は監査法人にもっと力を持たせるべきだと思います。

創業者の個人がその会社を所有するなら上場などすべきではありません。同族経営とは上場会社が持つ様々な特権=Privilegeを放棄する代わりに、利害関係者を少なくすることができます。株式は経営者がほとんど所有するのですからこれが可能になります。しかし、従業員、投資家、顧客も利害関係者に含まれますので何でも自由に出来ると言う訳ではありません。

「一に相手に取っ手良い商いであること、二に自分や社員にとって良い商いであること、三に社会にとって良い商いであること」という近江商人の言葉を私は社是としています。