こんな川柳があります。
「シーエスアール シーエスアールというものの、己の給与は横ばいで、リストラされたらたまりません」
Corporate Social Responsibilty=企業の社会的責任とは確かに存在します。もちろんエンロンやワールドコムのような犯罪はいけません。
一方で会社はSTEAKHOLDER=利害関係者のものという理論があります。この二つ密接な関係にあります。
一般に①投資家(株主を除く)②債権者③顧客④取引先⑤社員⑥地域社会⑦社会⑧政府、行政、国民となっており、順を追って広義なものへとなっていくとされています。
果たして本当でしょうか?上場企業なら分かります。でも中小零細は果たしてその順番通りなのでしょうか?
うちの債権者は私です。でも債権者の順位なんて最下位です。顧客は分かります。でも取引先より従業員が低いのは理解できません。さらに最下層にある行政、政府が幅を効かせ過ぎです。
我が社の場合には昼休みも取らず全員働いています。もちろん強制ではありません。そんな従業員のためにカップヌードルを買っておくことも現物支給になるというなら、それだけコストカットして税金を払っている分戻して下さい。
大企業も中小企業も全て同じ条件で動いている訳ではありません。それぞれの事情があり、存在しているのです。
会社は社会的責任を果たさなければならないことは分かっています。でも社員達が幸せに生活することが出来なかったら、そその責任さえ果たせなくなってしまうと思うのです。
美味しいものは皆で別けて食べるのは当然です。でも、無尽蔵には出来ないのです。まずは社員、顧客、取引先、社会の順番が宜しかろうと考えますが如何なものでしょう??
近江商人の言葉です。三方よし(売り手 買い手 世間)
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