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2011年7月26日火曜日

パトスとエートス

先日買った、「パトゾフィー」のパトスとは今までは西洋哲学では主流とされなかった「情念」とか「情熱」のような受動的=パトスの意味です。

これは社会性によって獲得されていく「エートス」は対極にある概念です。

この本はそんなパトスを軸に如何に人間がとるにたらない小さなもので、絶えず変化し、とりとめのない存在であると言う態度が貫かれています。(その点は多いに賛成)

医療と社会、そして個としての人間の関わり・・・・紐解き方は無数にあるようです・・・・

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