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2009年7月27日月曜日

著作権  インターネット

グーグルによる著作物の配布に対して作家等が著作権侵害だと各地で問題を提議しているようであります。

息子とも話すのですが、著作権とはどんな権利なのでしょう?一般的には写真、小説、音楽などの無断コピーをいいます。

ではこれらはどのような媒体で定義されたのでしょう?例えば写真をコピーして売る、音楽を無断でコピーして売る、小説を無断でコピーして売る、これはどれもが著作権侵害にあたるでしょう。

しかし、インターネットはこれとはやや向きが違います。媒体は「物」ではなく「情報」です。「エーテル」のような無形物なのです。ここが問題を難しくしています。

そもそも「著作権」は経済的利得を害するものを排除する必要がありました。しかし、ネットを通じて必ずしも経済的利得が侵害されるのではなく、むしろ高められる効果もあり、企業はこれに気づき始めました。

つまりネットの世界はオープンソースが基本であり、画期的プログラミングでさえ、著作権にはあたらないのです。

我が家は写さないでくれとう日本人は多いようです。公共性の観点が他の国と違うこともありますが、時代の進歩と変化についていけない人も多いのも事実です。レコードがなくなり、CDに、MDになり、今はネットで配信です。変化は止められません。事実は事実です。

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