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2009年7月23日木曜日

慧眼

慧眼とは「物事をよく見抜く優れた眼力」のことです。我が社のスタッフにも良くいうのですが、この「慧眼」を持てと。

人に言われたことをそのまま理解する人はいけません。いやそうせざる得ないのは知識や経験が不足しているのです。周りで起こっていることに目を凝らせば「何故そうなるのかという理由が掴めます」それと数多の現象を論理的に繋げばこの「慧眼」は持てるのです。

妻が小学生用の日本地理の参考書を買ってきました。これは良いことです。知らないで一生いるのも本人の自覚がなければそれはそれで良いでしょう。しかし、知ったことで広がる世界があります。結局この慧眼となるわけです。

息子が言っていました。「中学受験の地理は大学受験の地理より密度が濃い」と・・・・・

そういえばお客様で某鉄鋼商社のトップの方(私より年上で中学受験トップの成績でK大に入学した人)が「中学受験での知識が今も生きていると」とはっきり言っていたのを覚えています。

確かそのとき「九州」知っていると問われてかろうじて答えられましたが、結局、小さいときに努力したか、しないかということが将来につながるのだなと実感したときでもありました。

妻の地理の勉強は今日始まりました。頑張って欲しいものです。

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