フランス教養人の思想には過去から面々と繋がる哲学の思想を強く感じることが多い気がします。
昨日もあるパリの大学院の教授が、西欧文明の特殊性を批判するときに、レビィ=ストロースの「野生の思考」「親族の基本構造」を前提にした問題点を定義していました。
構造主義といえばこの人と言うほど、有名ですが、のちに「弁証法的理性批判」をめぐりサルトルと論争を行い、後にデリダ、リーチによる批判を受けるのでありますが、そして時代はかわりポスト構造主義まであらわれますが、私の個人的印象では、この画期的彼の手法=構造主義があったからこそ、ポスト構造主義が表れたような気がします。
そう昨年彼は11月に100歳の誕生日を迎えサルコジ大統領に祝福されたようです。
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