息子たちが行く予定の直島「地中美術館」は以前から行きたい美術館のひとつです。しかし、私には絶対に行けません。だって船しか行く手立てがないのですから。
船は絶対にマズイです。サイパンのマニャガハ島につく10分のフェリーでも船酔いしてしまいます。そしてその後目が回って気絶してしまうのです。おそらく三半規管が普通じゃないのでしょう。
というわけで、絶対に行けないところです。
この美術館自体が自然との共生をテーマにした美術作品です。建物に切り取られた瀬戸内海の風景そのものがアートです。美術館には「地中庭園」もありモネが愛した、オーベルジュを作庭しています。
常設展示品にはウォルター・デ・マリア"タイム/タイムレス/ノー・タイム" 2004年、花崗岩、マホガニー材、金箔、コンクリート、ジェームズ・タレル"アフラム、ペール・ブルー" 1968年、プロジェクター"オープン・フィールド" 2000年、蛍光灯、ネオン管"オープン・スカイ" 2004年、LED、キセノンランプがあります。同時にクロード・モネ"睡蓮" 1914-17年、油彩、200×200cm"睡蓮-草の茂み" 1914-17年、油彩、200×213cm"睡蓮-柳の反映" 1916-19年、油彩、100×200cm"睡蓮の池" 1917-19年、油彩、100×200cm"睡蓮の池" c.1915-26年、油彩、2枚組、各200×300cmも展示されています。
機会があって船に乗れる方、是非お立ち寄りください。
そういえば表参道ヒルズもこの思想の延長上にすこしかぶる感じがします。そう、「建物が建物だよと威張っている」のは自然との共生というテーマからするとちよっとカッコ悪い訳であります。
建物外観のみ美術館HPよりお借りしました。詳しくは美術館のHPで調べて下さい。
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