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2008年9月8日月曜日

知るを楽しむ  読書 




CPスノウが「2つの文化」が存在するといっておりましたが、確かにそう思います。


政治家や官僚のトップはほとんど文系出身者です。日本が科学立国を目指すならば少なくとも彼らにはもっと勉強して欲しいです。昨日も角界の弁護士がテレビで話していましたが、ドーピング検査の精度検査方法、科学的根拠を理解して話しているとはとても思えませんでした。


という訳でこの知らないことを勉強するべく色々な本を読むようにしています。写真の「生命科学」という本は東京大学の教養課程で文系の学生が使う書籍です。同大ではこの本とは別に理科Ⅰ類用「生命科学」、理科Ⅱ、Ⅲ類用「生命科学」の教科書があり、全学生に「生命科学」についての基礎素養を培って欲しいと考えているようです。
「細胞周期」という本はアポトーシスやそれを阻害し暴走させ、異常な増殖を起す(癌化)のメカニズムが述べられていています。
もう一冊は宇宙物理学の素粒子研究者の著作です。私は数年前、小柴昌俊先生のノーベル賞受賞記念として、同大学で公開されたインフレーション宇宙論の第一人者であり、ホーキング氏の訳者としても有名な佐藤勝彦教授の講演を聴講して依頼興味をもっております。
写真の「御酒」はすでになくなってしまった黒麹を最新のバイオテクノロジーで現在に復活させた泡盛です。






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