恵比寿で飲食店を開いていた頃よりりここ「湯島のシンスケ」の料理には粋を感じます。
暖簾と上り框の傍らのと草にも、清楚な折り目正しさとこだわりを感じます。
今日はそこの「ぬた」を作ります。ここのぬたは西京味噌だけでなく、仙台味噌も入っているようで甘さが勝ちすぎていません。この部分を大切にしました。本日の中味はわけぎ、トリガイ、タラの芽です。ほんの少し柚子を利かせたところは季節感を取り入れたオリジナルです。
残りのおかずは金目鯛の煮付けと牛蒡とこんにゃくのピリ辛煮です。金目鯛は水を一切加えず゛炊き上げます。こんにゃくは一度湯煎してあくを抜き使います。お正月の疲れた胃にちょうど良いお料理です。
ほっとするおかずです。
そうそう、残ったカマンベールを焼いて明太子とバターに鰹節をのせ、お醤油をチョチョットとたらして美味しいおつまみです。
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