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2009年3月5日木曜日

金言 村上 龍

前にも書きましたが、「日イト」大好きなので時々覗きます。そんな中でイトイさんの素晴らしい言葉が載っていましたので紹介します。

人に会うのは風呂に入るのに似ています。
風呂も、入るまでは億劫がってくずぐずしてても、
湯上りに後悔したことはない。
人見知りだってなんだって、会うことですよね。(「小さい言葉を歌う場所」より)


前略
いっぱいあたりを引いているように観られている人は、
本当は、いっぱいくじを引いている人なのではないか・・・・・・

金言です。

毎日毎日の積み重ねが人生です。丁寧に丁寧に生きていく事を心掛ければいっぱいいっぱいくじを引く機会が訪れます。

話は変わりますが、作家の村上龍さんが雑誌の紙面で「人から私の文章はよく力技だといわれるが、
しっくりこない。私は贅肉をそぎ落とし、簡潔な、明瞭な文章にするための職人のような作業をしている」と文章がいかに簡潔で、明瞭かそのことの大切さを説いていました。実感します。

ビジネス文章で特に相手にこちらの状況を的確に伝えるためにその文章は簡潔で明瞭でなければなりません。「薄い黄色の帯をした女性」という表現と「浅黄色の帯をした女性」という表現では相手に与えるイメージが異なるのです。会社のスタッフにも良く伝えます。まずは言葉を大切にする事です。

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