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2009年5月28日木曜日

福沢諭吉×3


偽札でも盗品でもありません。娘の初給料上納金です。
少ない金額と娘が別に学校に通っている出費を妻が心配していましたが、娘らしく何も言わずに机の上にパラッと無造作に置いてありました。
私の教育の目標=つまり子供を育てることは、社会に出て他人から給与をもらうことです。他人から給与をもらうということは少なからず社会や他人のために仕事をしなければ貰えません。社会貢献できることこれが教育の目標だともいえます。息子はまだずっと先です。昨日も上納金の話をしたら、逆に社会保険料の前借をお願いされました。
なんでも算定方法により先に支払っておくほうが有利なようです。こんなこと私は彼の年には考えもしませんでした。
ちまたではお金の教育が必要だなどと今更ながら叫ばれています。
私が大学生のときK大学に進学していた友人より起業の話がありました。そんなときゼミの先生でもあり恩師のS先生は「5年でいいから、会社に入りなさい。起業はそれからでも遅くありませんよ」とアドバイスを受けました。
そして28年経ってそのとおりだったと感謝しております。一人の人間の考えることやネットワークはとても狭いです。しかし、仕事や家庭を通じて得たネットワークは無限大に広がります。これからそれを築いてほしいと願います。
今日Sパパのお母さんのお通夜です。しばらく由比ガ浜近くの療養所で静養されていたようですが、最後は潮が引くようなやすらかに眠りについたと聞き及びました。肉親が亡くなることは例え何歳になっても寂しいものです。このお母様は下山事件で「真実はひとつ」と映画にもなった実際の編集長にSパパを引きあわせたこともあるようです。きっとその場所は「アラスカ」だっんでしょうね。
ご冥福をお祈りいたします。千の風になって私達を見守っていて下さい。

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