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2009年12月10日木曜日

統計資料

妻は時々面白いものを買ってきます。前回は小学生向けの日本の産業地図でした。我が家ではいい加減なことを口走ると息子の糾弾が激しく(私は恐ろしくてしませんよ)その為かもしれません。

今回はもう少しレベルアップして高校生ぐらいが対象のデータブックです。皆さん下の統計資料何だか分かりますか?

統計1

 1位 キューバ  59.1
 2位 セントルシア 51.7
 3位 ベラルーシ  45.5
  4位 ベルギー  44.9
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58位 日本  19.8

統計2

1位 日本 143
2位 北朝鮮 132
3位 ベラルーシ 111
4位 ロシア 97

尚、セントルシアは西インド諸島にある英連邦の島国です。

答えは統計1が人口1万人当たりの医師の数、統計2は人口1万人当たりの病床数です。

これを見ると日本の医師数が少ないことと、旧共産圏東欧諸国が上位にいることがわかり、医療政策はまさに国家規模のシステム作りが必要なことが読み込めます。まさに社会基盤=インフラに他なりません。

ちなみに統計1は国連開発計画に基づくデータで各国より報告が基になっています。統計2はworld deveropment indicatorsという世界銀行よりのデータであることも視野に入れる必要があります。

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