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2010年5月26日水曜日

確固たる態度 李明博大統領

隣国、韓国の大統領の確固たる態度には関心しました。日本にも戦前にはああいった政治家がいたようですが、今の日本の政治家に出来るでしょうか?大統領は大変悩んだ末のコメントのようです。日本の政治家は悩まない人がほとんどです。だから、すぐ折れ曲がる、どこかのスポーツの代表監督と一緒です。

李大統領の声明の骨子と概要です。

「(天安艦事態を見て)韓国軍がこの10年間、主敵概念を確立できなかった」
「これまで足もとの脅威を看過し、韓半島の外側の潜在的な脅威にだけ重点を置いてきた」


「いかなる国も(天安艦の沈没原因に対する軍民合同調査団の)科学的な調査結果を否定できないと考える。無条件に北朝鮮の肩を持ったからといって解決することではないので、国際社会が(制裁と関連して)明確にしなければならない」

「究極的には、韓半島を平和の象徴に変えることが目標だ。便法でその場しのぎの対応をしては、このような事態が繰り返される恐れがある。北朝鮮は威嚇しているが、韓国が明確な態度を堅持することが必要であり、韓国はそれだけの力がある」



主敵概念の復活を検討することは、天安艦事件が「北朝鮮の軍事挑発」(李明博大統領「国民向け談話」)と位置づけられ、これに対応して自衛権の発動など「積極的な抑制」原則を導入する考えによるものと分析される。

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