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2010年10月19日火曜日

反日デモを考える

皆さん、中国での反日デモを見て「けしからん!!あーっやっぱり中国だ」と同じように感情的になっていませんか?

もう一度、中国を冷静な目で見てみましょう。ここは歴史史実に基づいて・・・・・・

鄧 小平によって改革開放がなされ自由主義に踏み入れた中国の次期主導者が江 沢民であり、天安門などで痛手を受けさらに前任程求心力のない指導者は反日を煽ることで自らの政治的立場を強化したことは明かである。

その後任の胡錦濤は世界経済の繋がりが強まる中、多元的外交を余儀なくされ、融和協調路線を取ってきた。温 家宝も同様の思想を持っていると見られるが、ここで注意したいのは天安門で失脚した趙 紫陽である。ふたりともこの様子を肌で感じていたのではないだろうか。このあたりは趙 紫陽回顧録でもお読み下され。


つまり政治的求心力が求められるものの、広大な国土、様々な民族、資本主義導入による貧富の格差など改革開放の必要性は理解できるものの、スープの中で巨大な肉団子がバラケル如く国民の感情は反政府へと向かうと。

今中国で起きている反日は実は反日を謳い文句にすれば弾圧されない「民衆の学習」の顕われである。民衆は反日と叫びながら自らの政府に対するストレスをぶつけるのだ。

これは中国に限ったことではないけどね。アメリカだってブッシュの人気が戦争が始まると急上昇したように、外敵が現れると国民が一致団結するのは世の常なのです。

つまり「反日」という外敵を仮想することで一時的に「反政府」の感情を抑えているのである。

しかし長くは続きません。ソビエトの解放を見てごらんなさい。中国がインターネットの検閲を続ける理由はこのソビエトのようになることを出来る限り遅らせることを考えているのてある。決してその流れは食い止められないのだけど・・・・・

冷静な目で悩む隣国を見ましょう・・・・・

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