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2011年12月8日木曜日

懈怠 (カンタイ・ケタイ) incident

仏教でも煩悩の一つほ「懈怠」と呼ぶそうですが、法学にもこの「懈怠」が登場します。

「そもそも行わなければならない行為を怠って行わないこと」をいいます。懈怠注意とかという具合に使います。

知り合いのとても頭脳明晰な弁護士さんは以前、契約書の文章に私が「懈怠」という言葉を使っていたら、「何故こんな言葉を使うのですか?もっと簡単にすべきです。文章に箔を持たせることは必要ありません。」と断じられたことを思い出します。

契約書なんて紙きれに過ぎないもと言っていました。確かにどんな細かく規定しても破ることが前提なら意味はありません。

自信の無い人の多くはありもこれもと文章を付け足し、くどい文案にします。

要するに互いの信頼関係をもっと重視すべきです。

ところでマイクロソフトでは顧客の質問に対応することをincidentと呼びます。4インシデントまでは無料とのことですが、インシデントの本来の意味は事件とか挿話です。法学では投射するとか附帯するとかの意味になりますが、マイクロソフトはこちらの意味合いで名付けたのではないてしょうか。

言葉の使い方でその人達が何を考えているのか洞察することが出来ます。

アップルは当初からaliasという名称を使っています。別名とか偽名という意味です。さすがです。

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