Task Work

長野くんだり（長野県在住の方には失礼）まて゛出掛けていたので、月末のルーティーンな仕事が残ってしまいました。と言う訳で日曜出社です。

朝焼けが綺麗です。高中正義の４０年ぶりの音楽を聞きながら東名から首都高３号線です。

夕日も朝焼けも実は波長の長い赤外線による効果だそうで原理は同じで、朝やけだから必ず天気が崩れるという訳ではないようですが、本日は残念ながらそういう雲行きのようです。

売り上げの集計と細かな経理を済ませて、朝食を終えコーヒーを飲んでいます。

新聞に目をやると水仙の話です。水仙は自己愛の象徴といわれてナルシズムを顕すことは知っていました。

今読了中の本には如何にしてアメリカ人が自己愛中心に傾倒し、国を危うくしかけているかが綴られています。

株価が実体経済とは別に上昇しています。前にも書きましたが経済むがいつのまにかマネーエコノミクスになってしまい、そればかりが独り歩きし、今ではモンスターのように世界の市場を席巻しています。

日本人にはお金でない価値観がありました。（期待を込めて今でもむあると確信したい）

ひとつは武士は食わねど高楊枝です。そう、やせがまんの薦めです。

そして親が子に子が親にという思いやりの心です。

特定の宗教に染まらないこの国だからこそ、レビィ・ストロースが見た熱帯のジャングルでの儀式と同様にソーシャルネットワークが太古より存在し、機能していたのです。

消費税の増税についても、子や孫の代に禍根を残す理由をきちんと説明すればいいのではないですか？

オレオレ詐欺で何千万も被害にあっている人もいるのです。この国の高齢者はお金を持っています。きちんと説明してそれが有用だと分かれば多くは納得するはずです。

ただこれだけでは守備の話です。この国をどのようにして、どういう国にしたいのかとい青写真を示さなければ産官共同となって攻撃の選択が出来ません。

答えは見えているのに誰も指示そうとはしません。